10数年…私♀の×彼女♀

私と彼女はつきあいはじめてもう10数年になります。

彼女との馴れ初め、小学6年生の頃の話から私は地方都市の社長さんの愛人の母の子供として生まれました。もっともコレは後々になって聞いた話しです。小さい頃は「病気で死んでしまったのよ」と言われていましたが。

それにしても写真一つないので「ああそうなのかな」となんとなく勝手に納得してました。社長さんは、母と会う時はもっぱら母を呼びつけていましたので出かける母を見送るのみで私は成人するまでまともに社長さんとお話しする機会はありませんでした。だから未だに実の父親だと言う気がしません恩や義理は感じています。

しかし母と社長との関係に肯定的になれないのは事実です。母は私を育てるには十分すぎるお金をもらっているようで水泳やバレーなどあらゆる習い事を私に習わせました。着る物も食べるものも不住しませんでした。

父親が居ないということを除けばとても恵まれていたと思います。ただ社長の趣味なのかやたらと女の子ちっくな服が送られてきてそれがなんとなく嫌で反動になったのかもらったお小遣いで男の子が着るような服を選んでは着ていました。そのうちバレーも辞めてしまうのですがそれは又別の理由です。

当時6年生・・物心ついて有る程度自分の置かれている現状が解ってくると私に芽生えたのは男へ対する嫌悪感でした。どこでも同じだと思いますが、当時男の子と言えば誰彼構わずスカートめくりをするのが流行っていました。殆どの女子は表向き嫌がっていましたけど好きな男の子にされるのはあんまり嫌じゃないみたいで、影で「○○くんにめくられた」等と影で自慢げに言ってる子もいました・・・が元々スカートと男が嫌いな私は面白い訳がありませんいつも一人で憤慨していました。

水泳とバレーが良かったのか解りませんが、この頃私の身長は小学校6年生の女子では異例の170センチに迫っていました。そんなわけでよく男子からは「デカ女!デカ女!」とからかわれました。デカ女ならまだましです。少なくとも女ですから中には「花崎って男前だな!」と言われたのが一番ショックで家に帰って母の前でわんわんないてしまいました。

今思えばその男の子なりにカッコいいと誉めてくれたんだとも思えますが私は、身長でからかわれたより傷つきました。「男子なんて大嫌い!!!」がこの頃の口癖でした。コレがきっかけだったのかは忘れましたが少しだけ女の子を意識した格好だけはするようになりました。

髪はショートカットを伸ばしスカートも出来るだけはく様になりました。自分で言うのも本当に難ですが元々美貌だけで愛人になった母の子なので私の容姿はそれなりだったと思います。この頃からよく周りの大人から将来綺麗になるよと言われていました。

男性に良く言われたと思いますが綺麗になるのは嬉しいので素直に喜んでいました。すでにこの頃から綺麗な自分や綺麗な女の子が大好きでした。気がつけば友達のグループはクラスでも可愛い女の子ばかりでした。

有る意味女性という性に対しての執着心徹底的に男性という性を周りから排除したいという潔癖な素地が出来つつありました。それに反して男性には良く声をかけれました。小学校を卒業する頃には170センチをゆうに超え180センチに届こうとしていました。

われながらもう小学生どころか高校生にしか見えなかったと思います。だからなのか声をかけてくる男性と言えばナンパや援助交際ばかり益々男性への嫌悪感が増大していきました。元々母譲りのバタ臭い顔なのでそんなことをしそうに見えたのかもしれませんねそんな私の小学校6年生の3学期サオリは私たちのクラスに転校してきました。

先生に紹介されクラスへおずおずと入ってきた少女に私は今までどんな女の子にも感じたことが無い震えを感じました。私のこの頃の女の子好きは性とは切り離されたある種ただの潔癖でした。男性への嫌悪感の反動、汚いものとしてみている男性を自分の周りから排除して綺麗な女性だけを身の回りに置きたいというただそれだけのものでした。

サオリだけが違って見えました。白(女)と黒(男)でしかない世界に一人だけ鮮やかな桜色の花弁そんな風に見えました。私の世界が大きく変わった瞬間だと断言します。

私よりはるかに小柄で華奢で女の子らしい細い線指先何もかもが愛おしく感じました。今思い返しながらこの文章を書いて確信しました。私はこの時はっきりと思ったんです。

「この子が欲しい」ってね サオリは案の定クラスの人気者になりました。主に男子にですが・・・大人しく控えめで誰にでも優しい女の子でした。

しかしソレが良くなかった。3学期も終わりに近づいた有るとき女子に人気の男子の一人が突然みんなの前で彼女に告白したのです。サオリは戸惑っていたようでしたがその場で断りませんでした。

優しい彼女らしくその場で断るのはかわいそうだと思ったのでしょうしかしソレが周りの女子の反感を買ったのです。告白した男子は女子に相当な人気がありたしか私のわずかな記憶を頼りに思い出すと当時の都大会かなにかの陸上の優勝かなにか?とした子でした。どうでもいいですけど案の定サオリは女子から無視されるようになり状況はエスカレートしていきます。

意外かも知れませんがこの頃私はまだサオリと親しくはありませんでした。男性を嫌って女子だけの世界に生きてきた指物の私も初めて好きになったのが女の子であることを自分のなかで整理できていなかったのです。何かのきっかけで話すことがあってもぶっきらぼうにするしかありませんでした。

凄く嬉しかったのに・・・告白の一件も実は私の居ないところで起こった事件でその後女子グループが憤慨してるところを聞いて初めて事態を把握したのです。元々私がサオリにつめたいのは仲良しグループの間でも周知だったので私も彼女に反感が有るのだと思ったのか皆私の前で次々と嫌がらせを話していました。

私としては皆仲のよい女の子達です。またその一人がその男の子を好きだった事を知っていただけに私の立場は非常に微妙な状態でした。最初は無視そして徐々に彼女が何かを言うと「またぶりっ子?」みたいなつめたい言葉が投げかけられるようになりました。

微妙な変化に気がつく繊細な男子は女子の気迫に押されて何もいえません反対に鈍感な男子にいたっては気がついてさえいませんそして事件が起きました。とうとう我慢できなかったのか私のグループのメンバーが私の知らないところで彼女を校舎裏に呼び出したのです。何も知らずに先生の頼まれ物のプリントを運んでいた私のところに問題のサオリに告白した芋が顔面蒼白で走ってきて教えてくれました。

私はまだ何か言ってる芋にプリントを突き渡して芋を置き去りにして2階教室へ走りました。居ません・・・どこにいるのか解らず思わずベランダに飛び出します。居ました!ベランダ下の影で何か言っています。

「あんたAちゃんが芋君の事好きなの知ってるでしょ?」「Aちゃんの気持ち知ってて芋君になにやってんの?」「3学期からきたくせに、Aちゃんは前から好きだったんだよ!」

なんかこんな事をいってたと思います。幼稚ですねソレを二階から見ている私いつの間にか周りは野次馬だらけ芋君もいつの間にか後ろに居ます。流石足だけは速いようです。(何おろおろしてんのよあんた助けなさいよ!!)と思いました。そんなこんなしてると感極まったのかとうとうAちゃんがサオリに掴みかかろうとしました。

引っ張られるサオリの髪それをみてあざ笑う女の子達その瞬間私はカーッと頭に血が上ったようになりましたベランダ手すりによじ登ったかと思うと豪快に飛び降りていました。ドシーンと自分でビックリするくらい大きな音がしたように思いました。野次馬の中には私が飛び降り自殺でもしたかのように悲鳴を上げる女子もいました。

女子グループは私が勢い良くサオリの後ろに飛び降りてきたのをみてあっけにとられていました。私は直も掴みかかってるA子の間に割って入ります。Aちゃんのビンタが私のあごあたりに命中しました。

Aちゃんを突き飛ばしサオリをかばうように抱いていました。無意識でした。「あんた達最低!!もう絶好だよ!!」私は過去・現在通じて女の子にも男にもこんな剣幕で怒ったことはありませんAちぁんはイキナリのことに動転したのかその場で泣き出してしまいました。女子グループも私の剣幕に押されたのかオドオドしていました。

後は騒ぎを聞きつけた先生が駆けつけてお説教でした。むしろ一番怒られたのは2階から飛び降りた私だったような気がします。それが良かったのか、虐め自体は軽い注意ですみ相当怒られることを覚悟していた女子グループも意外にアッサリ許してもらえた安堵感からかサオリに快く謝ることが出来たようでわだかまりは解消・・むしろ後々になってあの状況で助けにいけない芋君ってかっこ悪いみたいな流れになりなんと和解・・・まあ、時間にして2週間程度のイザコザでしたから女ってこんなものです。

大きく株を落とした芋君・・哀れ芋君・・・ちょっと同情します。一寸だけだけどね私はあの事件以来男子からも一目置かれる存在になりました。「2階から飛び降りた凄い女」という不名誉なものでしたが・・

その日から私とサオリは豆と人参のように一緒に居るようになりました。女の子グループとは絶好はしませんでしたが、少しずつ疎遠になっていきました。後にサオリが言いました。「あの時のサキちゃんは世界で一番かっこよかった」と 小学校をそんな感じで卒業して中学にあがりました。

この頃身長は180近くいい加減嫌になっていたバレーの習い事をやめて水泳とピアノだけにしました。最大の理由は、何よりサオリと遊ぶ時間が欲しかったのです。私とサオリは急激に親しくなって行きました。

サオリの家は余り裕福ではありませんサオリのお父さんは小学校5年生の頃に亡くなってしまい身寄りの無い母親のため今はお父さんの実家に身を寄せていました。お父さんの実家はお豆腐屋さんでおじいちゃんとおばあちゃんが切り盛りしています。お母さんは外にパートに出ているのでサオリが家事に関しては体の弱ったおばあちゃんを支える形で手伝いです。

私はそんなサオリが可愛そうで良く遊びに行っては恐縮するサオリに無理強いで手伝っていました。だって一緒に居るだけで嬉しいんだもん、仕方ないね!もっと嬉しかったのは、手伝いに行く時はよく髪をまとめて動きやすい格好で遊びに行ってたので目の悪いちょっとボケ気味のおばあちゃんは私の事をサオリのボーイフレンドだと思ったらしくいつも「サオリはいいねぇ〜こんなに男前の彼氏がいて」が口癖でした。男扱いされるのが嫌だった私ですがサオリのおばあちゃんにそんな風に言われるのはとても嬉しくてさり気に手伝いに行く時だけは少しでも男っぽい服を意識して着ていくようになっていました。

サオリもボケたおばあちゃんだと思ってるので特別訂正もしないのがまた嬉しかったと思います。そんなわけで中学です。中学くらいなるとチラホラとおつきあいというのを始める男女が出てきます。まあ、もっぱら交換日記程度の付き合いですが周りの女子が楽しげにそんな話をしてる横で、自分がとても惨めに思えました。

私は、男性になりたいと言う願望は全くありません女性として女性が好きなタイプです。この頃になるとそういう本をコッソリ見つけては読んだりしていました。自分がこういう人間だと理解して楽になった一方その生き方がとても大変であることも漠然とした不安から現実的な不安に置き換わっていき周りが当たり前に出来ることが自分にはとても困難であることが恨めしく思えました。

こんな男より私のほうが良いのに!とそんな風に変なジェラシーを男子に感じていました。サオリとの関係は未だに親友レベルです。凄く良好ですがだからこそ悪戯に本心を打ち明けて気まずくなるのは避けたいと思っていました。

また私自身、男性に声をかけられたり告白されることが増えていきました。基本的にクラスメイトならはぐらかしていましたが先輩とかになると面倒で本当に憂鬱でした。一番嫌なのがサオリと一緒に街を歩いてる時や登下校の時のナンパです。サオリの前で告白されたり男性に声をかけられ自分が女であることを思い知らされるのが歯がゆかった。

サオリの前だけは女でも男でもない自分でありたいという気持ちがありました。「君綺麗だね!一緒に居るのは妹さん?」こんなこと言われたら2重3重に腹が立ちました。3年生にあがる頃には私の男性嫌いは周知の事実となり言い寄ってくる先輩も消えたおかげで少し楽になりました。

その代わり有る噂が立っていたのです。「3年の花崎先輩ってレズなんじゃないの?」この頃の私は知りません、でもサオリは知っていたみたいです。

何でってサオリに直接聞いてきた人が居たみたいです。勿論その頃のサオリはそんなこと微塵も思っていないので「男の人がきっと苦手なのよ」と返していたそうです。元々女子には人気がありました。

口が堅く女の陰口が嫌いだった私は絶対に女子のそういう話にだけは関わりませんでした。また小6の時のエピソードが今では小学校でもちょっとした伝説になっているらしく(一時期度胸試しに飛び降りるのが流行り、ベランダに飛び降りるな!の張り紙が有るらしい)後輩の女子からは頼りにされていました。女の子は嫌いじゃないので懐いてくれる後輩は可愛くサオリと遊べない時は大勢を連れ立ってカラオケへいったりしていました。

「サオリ先輩と一緒のときは何をしてるんですか?」有るとき後輩の一人から唐突にこんな事を聞かれてました。今思えば素朴な質問だったのですが私は別のことを聞かれたような気がしてドキッとしました。

そんな妄想ばかりが広がっていた時期でした。サオリとあんなことやこんな事を・・その質問をした後輩アキちゃんが私のファーストキスの相手 アキちゃんは天真爛漫子犬がそのまま人間になったような人懐っこさと陸上部で鍛えた細い足と良く焼けた肌がキュートでHな小柄な女の子でした。

「私の自慢のコレクションの一つよw」同好の徒にそんな風に自慢したい女の子サオリとは又違う元気で素直な感じがとても良く幸せな家庭で育った眩しいところが私は逆に好きでした。アキちゃんは何かと私とサオリの後を付いて回りたがりました。

私としてはサオリとの時間は何者にも変えがたく最初は憤慨もしてたのですがサオリがアキちゃんのことを気に入っており最後はまあ、可愛い犬くらいの気持ちで我慢していました。(サオリが楽しそうだしいいか・・)「アキちゃんクッキー焼いたから持って行きなさい」サオリは何かと作ってはアキに餌付けしていました。(私はそう思うことにしていたヤキモチです。)「わぁ〜部活終わったら食べます!」

「こないだのシフォンケーキおいしかったです!部活の先輩達も喜んでいました!」「ふふw又作ってあげるね」「やったー」

そんなやり取りの時私は必ず一寸不機嫌「アキは本当に子供ね」という嫌味の一つも出るのですが「へへっw」とそんな私の言葉すらなにやら嬉しそうに笑っているので毒気が抜けます。

アキちゃんは部活がない時は私のところへ遊びに来ます。クラスの友達との関係は大丈夫なのか?心配になり一度聞いてみたのですが「私陸上部で先輩に気に入られてますから!」運動部は男子も女子もそういうものらしいです。

私は基本的に部活はやっていませんがたまに美術室を使わせて貰って油絵やアクリルガッシュで絵を描いていました。美術部はいまや漫画クラブになっており油絵をやるような生徒はおらず場所も大人数が入れる多目的室に場所をうつしていたので。殆ど放課後の美術室は私一人でした。

まあ大抵サオリやアキちゃんまたはその両方もしくは後輩達が遊びにくるのですがサオリすら長居はしません描いてる時の私は殆どサオリとすら話をしないからです。大抵の後輩は空気を察して2度ときませんアキちゃんだけは例外でした。アキちゃんも最初こそ色々と話しかけてきましたが私が絵を描く時は全く喋らないのがわかると今度は不思議なくらい何も言わなくなりました。

時々居ないんじゃないかと思って私の方から振り返るくらい存在を消すのです。何をするわけでもなく私が絵を描くのをズーッと見てるのです。今更「何が楽しいの?」なんて私の方から聞くのもプライドが許さずこの奇妙な状況は1度2度3度と続いていきました。

いつも五月蝿いくらいなのに、アキちゃんのちょっと違う一面を知って「静かにも出来る子なのね」とこのとき初めて他の子より少し特別に感じました。後から知ったことですが彼女なりの対抗心だったようです。何ってサオリへのです。

部活がないときで私が美術室にいるときは必ずといって良いほどアキちゃんがいるようになりました。サオリは家の手伝いが有るので出席率はアキちゃんが勝っています。この奇妙な状況は数ヶ月続き夏休み中たまに私が美術室に来てもアキちゃんも部活にきてるので帰りはいつも一緒でした。

部活が終わると汗をタオルで拭きつつ必ず私のところへ来ます。相変わらず何も言わないで私が描いてる姿を見てるわけです。ふと彼女を見るとかすかに汗で濡れた髪とシャツが目に付きました。

・・・・・・・何も見なかったように・・・・・・・・・・・・・絵を描き続ける私・・・・・・・・・・・・・長い沈黙・・・・・・・・

・・・・・・アキ帰るよ・・・・・私は今まで一度もこんな風に声をかけたことはありません私が片付けるのをみて帰るのを悟るだけです。私はアキのほうを見ないようにしながら徐に道具を片付け美術室を出ました。

夕暮れの廊下を歩く間アキはとぼとぼと私の後を付いてきました。無言です。良く焼けた肌と汗に濡れた髪をしたこの子犬みたいな少女を見て私は我慢できなくなったのだと思います。

・・・・壊してしまいたい・・・・下駄箱までいって靴を履きます。「グズグズしないであなたも履きなさい置いていくわよ!」

語気が荒くなります。ドキドキしていますアキがいそいそと靴をはき始めます。ソレを見下ろしています。(何しようと思ってる?)(何しようとするの?)不思議とサオリのことは忘れていました。そもそも色んなものがもう切れそうでした。

アキが立ち上がって私をオドオドと見上げた瞬間私はアキにキスしていました。キス・・なんていう代物じゃないですねアレはもう私が一方的にアキを食べちゃったようなキスでした。時間にしてドノ位でしょうか・・・1分?30秒?玄関先を野球部の男子が野太い声で大勢で走っていく掛け声が聞こえます。

後姿は見られたかも知れない・・でも私が死角でアキがいるのは見えないはず・・・・・吹奏楽部の調子外れのトランペットとトロンボーンの音が遠くから聞こえます。とても長く感じました。でも終わってみるとあっけないそして物足りない時間でした。ぷはっ・・はぁ・・はぁ口を離したら唾液がツーッと糸を引きます。

アキの口の周りは私とアキの唾液でべとべと小麦色の肌ごしでも解るくらい上気した頬肩で息をしています。私も息が荒くなります。さっきよりドキドキしています。「アキは私のだからね」

私はソレだけを言うとアキを置いて家路につきました。今日はここまで続きます。「アキもっと、そばに来なさい」

「はい」アキとキスをしてから特に大きく変わったことはありませんキスをしたからといってアキの態度は大きく変わりませんでした。急に馴れ馴れしくされることも心配したのですがアキは意外と頭が良い子なのかもしれません今まで以上にサオリと私の間に入ってこようとすることもありません違うのは美術室で2人っきりの時は直ぐそばに椅子を持ってきて座らせています。

サオリと一緒の時は相変わらず元気な子犬のようですが2人っきりになると静かになる特に私が目線を送ると怯えたように私の目から何かを探ろうとするような不安げな表情になります。その表情を見るたびにゾクゾクしてきます。それが好きで美術室にいるときはたまにアキの方を見るようになりました。

キスはたまにしました。と言っても最初のような激しいのではなく又明日ね程度の軽いものですがアキはそのたびに安心したような顔をして帰っていきます。殆どキスをされるためだけに顔を出してるような感じですがアキが美術室にやってくる頻度はどんどん増えていきました。

サオリとの関係は相変わらずです。アキとそういう関係になったからと言ってサオリへの気持ちがなくなることはありませんでした。むしろ麻薬患者のようにアキの味を知ってよりサオリへの乾きは強くなりました。

(サオリはどんな感じなのかな)そんなことをふと考えてしまうことも前より多くなりました。サオリと間近で話しているとつい唇の動き・・・そしてたまに見える舌「どうしたの?」怪訝そうにサオリが言います。

「ううん、なんでもない」アキにあんなことをしておいて私は浮気者なのでしょうか?アキには悪いと思うのですがこのときの私にとってはアキは禁煙補助剤のようなものでした。サオリという大事な存在に手をかけないための大事な大事な抑止力こういう時私はやはりあの母親の子供だと思うのです。

今にしても私は我がままで実に勝手な人間です。詳しくは話しませんが、母親も又わがままで我の強い人でした。よくもまあ、サオリやアキその後も多くの女の子達とそういう関係になりましたが、一体私の何が良かったのかは私には解りません実際に私みたいな女が自分の近くに居たら絶対に嫌いになっていると思います。

こういう女にありがちですが私は朝が極端に弱く非常に不機嫌です。いつもどおり目の覚めない頭を抱えるようにサオリと一緒に登校どのくらい不機嫌かと言うと朝目の覚めないうちにサオリに話しかけられても「五月蝿い」と声が出るくらい不機嫌です。「花崎さんちょっといい?」有る日の朝教室に行くと陸上部部長3年の宮田さんが私を待っていました。

「はい?」眠気で思わず目じりと語尾がつりあがります。サオリの話だと私の体格でこの態度だと非常に怖いらしく宮田部長はちょっと怖気づいた感じになりましたがそこは部長だけあって直ぐに持ち直して言いました。「あなた2年生の秋田さん知ってるわよね」

「だからなに?」語尾が以下略また一瞬怖気づいた表情を見せますが、もう気にしない要件を言ってしまおうと持ち直したのでしょう「最近秋田さん部活に身が入ってないみたいなの」「一応部としても彼女に期待しているから、親しい貴方なら何か知ってるんじゃなくて?」「出来れば先輩としてもう少しあの子のこと考えて貰えないかしら」

眠く重い頭がかーっと覚醒していくのがわかります。(親しい?)妙に引っかかる言い回しです。「秋田さんの部活のことは私には何の関係もないわ!!」

「何か問題が有るのなら本人に言って!!」「ちょちょっとサキちゃん・・・」私が思わず大声を上げたのに驚いたクラス中の視線があつまりそれを心配したサオリが私と宮田部長の間に割るように入ります。

心配そうなサオリの顔を見てハッとします。「とにかく私としても部活としても秋田さんがこのままだと心配だから」「とにかくそれだけ言って置きたかったの、じゃあよろしく」

宮田部長はまだ何か言いたげな表情をしつつ自分のクラスに帰っていきました。なおもクラスの視線は私に向いたままヒソヒソと話すクラスメイトを尻目に何も無かったように席に着きます。カバンから教科書ノートを無言で机に詰め込みながら私はおなかの中でドス黒いものが渦巻くのを感じずには居られませんでした。

(私と親しいからアキがだめになった?)(私が恋愛すると迷惑みたいじゃない!!)別にはっきり指摘されたわけではありませんでも、あの言い方は間違いなくそいう風にとれました。その日の昼休みいつもの様に屋上でサオリとのんびりしてるとアキが私のところへやってきました。部長本人からか誰からか聞いたのでしょう珍しくサオリの前でも不安げに私に何か言いたそうにしていました。

「なに?!」つい不機嫌になります。「あ、あの・・」ちらちらと不安げな視線が私とサオリの間を行ったりきたりします。

「私先に行くね」サオリは何かを感じたのか私とアキを置いて教室に戻りました。「・・・アキ部活ちゃんとしてないの?」

急に肩から力が抜けて自分でも優しい声になるのがわかります。正直この日はこの瞬間までずっと戦闘態勢だったのだとわかりました。「ごめんなさい・・」

ばつが悪そうにアキが謝ります。こういうときのアキは本当にしかられた子犬のようです。垂れ下がった耳と尻尾が見えるようです。

「私に謝っても仕方が無いでしょ」「私はアキに何も強制してないわよね?」(嘘・・アキが居ないと困るくせに・・)「アキが嫌なら別に無理しなくていいのよ?」

(嘘・・アキが嫌じゃないの知ってるくせに・・)「・・・・・・」アキは黙ってうつむいてしまいました。「何も話がないなら私いくよ!」

「部活やる気があるなら確りしなさい!」「朝みたいなこと私のところにこられても迷惑なんだから!」アキを置いて去ろうとしました。

「先輩!」もう殆どタックルの勢いでアキが私に後ろから抱き付いてきました。「ちょっとなによ!」ぐるっと見回しますが幸い昼休み終わり際で人は居ません「見捨てないで!!そばに置いてください!!」

今思えば山門芝居のドラマのような台詞です。アキなりの必死さがそういわせたのかもしれません子犬のようなアキの震えが私の体に回された細い手から伝わります。私はゾクゾクするものが体中に広がるのを感じました。

急に下腹に熱いものを感じます。(・・・濡れてる・・)「先輩がそばに居てくれるなら何でもします!!」「部活だってやめます!もう先輩に不愉快な思いはさせません!」

「だからずっと一緒に居てください!!愛してます先輩!!」正直(そこまでしてくれなくていいのに)と言う気持ちと(これからはずっとアキをそばにおける)という黒い気持ちが渦巻いていました。(私のこの歪んだ感情が・・性がこの子の運命を捻じ曲げているだ・・)私はアキが愛おしくてそしていっそ壊してしまいたい位不安げで儚いものにみえました。

泣きはらしたようなアキ・・・2回目の深いキス細いアキの体が軋むくらいに強く抱き私の下腹部は更に熱く・・・自分でもソレが太ももを伝っているのが解りました。始業のベルが鳴ります。もう行かないと言い訳が面倒です。

何より朝の一件もあります。無駄な注目をこれ以上浴びたくありません私は無駄に目立つのも本来は嫌なたちなのです。ただでさえこの身長で目立つのですから荒い息をするアキを見つめてハンカチで涙とよだれを拭い自分も唇を拭います。「やめるか続けるかは貴方自身が選びなさい」

「でも・・・」「いいわね」「はい・・」

(辞めなさいとも続けろとも言わない・・いえない・・卑怯な人間)「さあ、もう行きなさい」「でも・・」「一緒の所を見られると何を言われるか解らないでしょ私は後から行くから」

「はい・・」アキを見送り私は自分の処理をして教室へ戻りました。その後半日非常に不快な気分を我慢しつつさっさと家路につきました。

アキは部活はやめませんでした。その代わりにレギュラーから外れ受験勉強を理由に部活への出席を減らしたようです。親には先輩(私)に勉強を見てもらうと言ったようで後日アキにそっくりのこれまた人のよさそうなお母さんと2人で我が家に挨拶にやってきました。

「うちの子が受験勉強するなんて・・・本当に感謝しています。」「なんでも花崎さんは学年でも上位だとか、そんな先輩が見てくださるなら主人も安心だと申しておりました。」「しかし、花崎さんも受験を控えてるのによろしいのですか?」

「はい、私のほうの勉強はもう十分ですから」(実際コレは事実しかも私が行く進学校は社長の息がかかっている、殆ど合格したようなものなのです。勿論それに頼って勉強しないわけはないですが)「こちらこそご期待にこたえられる様に厳しくさせていただきます。」「せんぱ〜い;」アキがおどけて不安の声を上げる表向きはおどけるアキそして出来る限り愛想笑いでただの先輩を装う私成績が上位なのはたしかだが別に教えるのが得意なわけではないアキはアキで元々スポーツ特待生を狙ってたのを私と同じ進学校へ行くことを念頭に勉強をすることにしたわけでアキの両親はどちらかと言えばそちらの方が嬉しかったらしく私とアキで考えたこの半分嘘の話は順調に進んでいった。

大事な娘がとんでもない女に惑わされてるとも知らず丁寧に挨拶するとアキとアキのお母さんは帰っていきました。一緒に勉強をすることになった事は勿論秘密です。アキには美術室には来ないように言いました。

勿論私もいい加減受験生で美術室にいると教師も五月蝿いのでさっさと家に帰ることが増えました。サオリは私と同じ高校へ行くことになっています。サオリの成績は私よりいい位それでもサオリの家では資金的に難しく最悪私の父親に頼んででも・・

等と思っていたけどサオリに「それだけはしないで!」と怒られました。しかしそんな私とサオリの事を知ったサオリのお母さんが「貴方が勉強するのにお金を惜しむことはしませんよ!」「貴方には色々不住をさせてきたけど勉強することだけは遠慮しないで頂戴・・おじいちゃんもおばあちゃんも、お父さんもそう思ってるわよ」

と言う感じで晴れて私と同じ高校へ行くことになってほっとしました。アキと私は学校が終わると別々に下校しアキが私の家に来る形で勉強するようになりました。時々はサオリも参加して3人で真面目に勉強します。

2人きりの時は始めこそ勉強の形をとって準備するもののやっぱり2人きりになると歯止めが中々ききません「先輩・う・・ん・・ふっ・・」もうこうやって勉強会を始めてから何度もキスを繰り返しています。アキは小柄で髪型はショートにしています。

肌も良く焼けてるので部活の時など遠くで走ってる姿を見るとなんだか男の子にも見えるのですがくりくりの目と長い睫毛で女の子らしい可愛さもある中性的な女の子です。サオリは身長は出会った頃と余り代わらないのですが最近は出るところが出て随分女性らしい体型に変わって来ました。ふっくらしていかにも女の子と言う感じです。

何もかもアキとは正反対「先輩・・先輩・・」アキは興奮すると直ぐに私の懐にもぐりこむようにぐりぐりと必死に抱きついてきます。ソレがとても可愛くてつい乱暴にしてみたくなってしまいます。

両手ですっぽりを覆う事が出来るくらい華奢なアキを抱きしめつつ彼女の敏感な部分に手を運びます。耳の中に舌を入れるととても可愛い声を出すのでソレがお互いのお気に入りでした。アキの胸は小さく殆どまな板に小さいぽっちが有るような感じとっても敏感で触りがいがありました。

セーターを捲くりスポーツブラを剥ぐと腕や足と比べて日焼けしてないコントラストがまたHでした。「はぁあ・・・うっう・・」小さい手が私の服を力いっぱい掴みます。

「アキ気持ちがいい?」「は・ぃ・・・き・ちがいい・・」切なそうにしながらも聞かれると素直に答えるアキこの子の表情やしぐさは一々私をゾクゾクさせてくれるから大好きでした。

「舌をだしなさい」言われるとおずおずと口をあけて舌を出すアキなんだか餌をもらおうと必死なヒナみたいアキは興奮すると唾液が良く出るようでぽたぽたと口の端から唾液が伝います。「よだれまでたらして」

アキの舌を引っこ抜けるくらい強く吸い上げるじゅるっ・・じゅるじゅるるる・・・アキの味がします。吸われるたびにアキの体がぴくっぴくっと震える「アキ・・イク所みせて」そう耳元でいうのが合図ぶるっと震えるアキこれからされる事を理解していっそう強く抱きついてくる私は密着した状態から腕を動かし彼女の下腹部に手を回していきます。

彼女の太ももをなぞるようにしながらスカートの中にアキは普段陸上部なのでブルマをはいてることが多かったのですが私はスカートの下に何か履いてるのが嫌いなのでアキにはやめさせました。アキと一緒にショップにいってアキに似合う可愛いやつを選んで私の家に来る時は必ずはいてくるように言いつけています。手触りで言いつけを守っていることを確認しつつ下着の中に手を滑り込ませます。

「あぁ・・っ・・・」アキはまだ余りアンダーが生えていません産毛のようなものが少し有るくらいでもそこはソレと解るくらいに十分すぎる熱を帯びてトロトロになっています。「アキ大変・・」そう言いながら私がとがめる様に意地悪な目線を送る「ご・・め・んなさぃ・・」ばつが悪そうにトロンとした目で答えるアキアキの中心を探り当てると優しく摘んでコリコリっとしてあげる最初は痛がったが今は私が触れる前に確りとかたくなって顔を出している「あああああううっうういく・・いくうぅう」アキがつぶやく様に繰り返し始める「アキいきなさい私に可愛くいくところ見せなさい!」

「あううっうう」抱きしめてる私の片腕を振り切るくらいに直ガクガクっと震えるアキの細い足はぎゅっと伸びきり太ももは私の手を挟むしばらくはピクピクと小さく痙攣して目線はどこを見てるのかわからないしかし口元は満足げに笑ってるようにすら見えるいつも素直で天真爛漫な女の子のなんだか壊れた姿がなんだかとっても悪いことをしている気分で私を満足させるのだった。しばらくして息が落ち着くと今度はアキが私にしてくれる番アキは息が整うと何も言わずに私の服を捲くり胸を露出させる私は自宅ではノーブラなのだアキはまるで飢えた赤ん坊のように必死に私の乳首を吸い上げる快感よりはむしろこの子を支配しているという気持ちの方が強い優しくアキの髪をなでるとても幸せな気分がする私がやめさせるまでアキはちゅっちゅっと赤ん坊のように吸い続けアキが疲れてるとそのままアキが寝てしまうことも有るアキとのHで私がいった事は無いでもアキがイクのをみてこうして吸わせてると満足してしまうのだもう直ぐ3年生も終わる・・・アキとも一時的にお別れだ「もう直ぐお姉ちゃんいなくなる・・」アキには2人だけのときは私を姉だと思うように言いました。

「なに言ってるのどうせこうやって家では会えるでしょう・・」「でも寂しいです・・・それに・・」アキがうつむく「どうしたの?」

「お姉ちゃん私以外の人を妹にしないでね!」「サオリさんと仲良くするのはいいの・・でも他の人は絶対にやめて!」「アキ・・」

私は涙をためて訴えるアキの背中を優しくあやすようにぽんぽんと叩きながら頬にキスしました。アキは知っていたのです。本人から聞いたのですが、最初は単純に憧れだったのだそうです。

自分よりずっと高い身長や長い指先、颯爽と堂々と歩く姿(バレーをやってたせいで姿勢がやたらよいだけなんですが・・)「あんな先輩と知り合いになりたい」と思ったのだそうです。私の事を好きだったからソレこそ一生懸命私を見ていたのだそうです。そしたら解ったのだそうです。私がどれだけサオリを大事にしているかサオリへの態度サオリへの愛情がどんなものか自分や周りのほかの子達がどんなに相手にされてないか気がつくと私に気に入られることばかり考えていたそうです。

そして美術室に私がいる事を聞きつけそこではサオリすら私が余り相手にしない事を知り「サオリさんに何とかして勝ちたい」と思ったのだそうです。だから必死で私に会いにきたそうです。だんだんと部活への身が入らなくなり記録は伸び悩み周囲の期待が重くなってきた頃私とのあのキス・・・

アキは最初ただの憧れだと思っていたし美術室に通いつめてる間も好きだとか付き合いたいとかそういう風には発想していなかったようです。ただ、サオリさんより大事な友達になりたいそんな感じだったそうです。だから私にあのキスをされたとき自分が私を好きなことを始めて気がついたのだそうです。

そして私が女性を好きな人だということサオリを好きなんだと全てが理解できたそうです。「私とアキはいつまでも姉妹よ寂しい思いはさせないよ」しかし私の予想しないアキとの辛い別れが迫っていました。

「サキ来年からロンドンへ行くわよ」「は?」夕食中に突然母が言い出した。

「貴方のお父様が来年からロンドンで新事業を開始されるの」「それに付き添って私と貴方もロンドンへ行くわよ」「ちょっとなによそれ!私はS高校へ行くって言ってたじゃない!」

「お母さんだけでいきなさいよ、私はロンドンなんか行かないわよ!!」「サキ!誰のおかげで今の生活が有ると思ってるの?」「お父様があちらに行かれる以上何かとパーティに同席したりしないといけないの」

「そんなの本妻の仕事じゃない!なんでお母さんが行く必要があるのよ!!」「あの人の奥様はロンドン行きは嫌だそうよ」「・・・だからってお母さんが本妻のふりしてロンドンいくことないじゃない」

「サキ・・・コレは私たちにとってもチャンスなのよ」「貴方だってその年で海外を知るのは良いことだし」「私とお父さんの関係が更に良いものになればもっと良い生活だって・・」

「ソレってつまり本妻と別れてお母さんと正式に結婚してくれるって事?」「さぁ、ソレは解らないけれど・・・私だってこのままは嫌なのよ」「お願いよサキ・・・」

と、こんなやり取りを1週間ほど続けたのですが私の立場では母親に従うしかなく私は結局最初の1年間だけ、ソレも社長と一緒に住むのは母親だけ私はロンドンの寮つきの学校ですごす事その後は日本に帰りS高校を2年から編入するという条件でロンドンへ行くことになった。最初に打ち明けたのは勿論サオリ「そう・・・私としてはサキちゃんと一緒の方が色々安心だったのだけど」「でも仕方ないよね・・・それに留学って羨ましいな」

「2年になったら戻ってくるんでしょう?私沢山手紙書くからね!」そして問題はアキ「え・・」事が済んだ後ベットで私が1年間ロンドンへ行くといったら声も出さずにボロボロ泣き出し裸のまま必死にしがみついてなだめるのに小一時間かかった。

「私にもどうしようもないのよ」「がっ・・がっ・・ヒックこうぇあへ・・なくなるだけれも辛ぃのに・・グスッ」「休みには一度戻ってくるわよ」

「本当ですか?」「貴方に嘘ついても仕方がないでしょう?」「グスッ・・」

アキの頭をなでながらいつもよりずっと優しく言う「手紙いっぱい書きます・・・サオリさんより沢山書きます・・・」「私も楽しみにしてるわアキ」その日はアキを家に泊めて朝まで抱き合って眠りました。

その後の年末年始から卒業の日までは出来る限りアキに構ってあげました。この頃になると私自身もアキへの情が一層深くなり本当に恋人のようにデートを繰り返していました。サオリは合格自体は確実ではありましたが優秀者奨学金制度を目指して受験勉強に忙しく私はなるべく邪魔をしないようにアキとばかり遊んでいました。

アキは私が行くところならどんなところへでも黙ってついてきました。あえなくなる寂しさを忘れるように私たちは色んなところでキスしたり抱き合ったりしていました。人目は出来る限り考えてしていたつもりだったのですが事件は起きてしまいました。

「3年の花崎さんと2年の秋田さんってレズらしいよ」「なんか2年の子が水族館ですっごい親密に見つめ合ってるの見たんだって」卒業秒読みの時でした。

学校では私たちの噂が飛び交い人づてに聞けばとんでもない尾ひれはひれが付いて広まっていました。「前途あるアキを無理やり陸上部から奪い取った」とか「アキ以外にも何人か手に掛かった」とかどれも勝手なものばかりでした。挙句私とアキは別々に指導室に呼ばれ先生方お歴々の集まる中色々と聞かれることになりました。

私はもう正直ウンザリでした。好奇心いっぱいで聞いてくる男子や女子クラスメイトの面々に好奇の目で見られいい加減頭にきていました。「何もかもぶちまけてしまいたい」とそんな黒い炎が渦巻いてくるのを感じていました。

しかし、そんな私の理性をつなぎとめたのは他ならないアキでした。不安げに私を見るアキの顔を見て(この子に可愛そうな思いはさせたくない)そう思い踏みとどまりました。私もアキも噂になってるような関係はない事ご両親の公認で勉強を私が見ている事親しそうに見えたのも純粋に先輩と後輩としての関係であると言い張りました。

先生方はそれで十分納得してくれこれ以上教師側でも騒いだり火消しに回れば余計に不要な噂が広まるだけだと考えこの事は今後無視するようにいわれました。噂はそのうち収まるだろうソレでなくても私はそのうちいなくなるのです。しかしアキにはその後1年があるのです。

アキは私がいない間も猛勉強して必ずS高校へ行くと言っています。私のいない1年間余計な事で辛い思いはさせたくありませんでした。私は以後何を言われても無視で通しました。

卒業に向けての準備もサオリが何かと防波堤になってくれ私は他の生徒達と余り関わらずに済みました。アキは出来る限り私のそばに居たいだろうに学校では私の言いつけを守り、私のそばにこようとしませんでした。そして卒業式当日私は音楽室に朝早く一人で来ていました・・・

見飽きたはずの教室と廊下気持ち一つでこんなに見違えて見える物なのでしょうか「やっぱりここに居た」「サオリ・・・」ピアノの前に座ったところでサオリが入ってきました。

胸には卒業生がつける花をつけています。「小学校の卒業の朝もサキちゃん音楽室でピアノ弾いてたから」「はいこれサキちゃんのお花」

「2年生の子達張り切っててもう来てたよサキちゃんの分ももらってきた」「つけてあげるね」サオリは私の隣に来ると私の胸元に花をつけてくれました。

「サオリ御免ね・・最後に色々迷惑かけて・・」「ん、そんなことないよ」サオリは静かに首を左右に振る「でも・・嫌でしょう?私みたいな(レズ)のが親友で・・・」

「私は気にしないよ・・それに私・・知ってたもん・・・」「えっ?」私は思わず驚いて振り返る「あっwサキちゃんがそんな顔するの始めてみたw」「サキちゃんでも驚いた顔するんだねw」

サオリが無邪気にでも静かに優しく笑う「私だって驚くことはあるわよ」少し憤慨する「ふふふ・・うん・・そうだねごめん・・いつも私の前ではクールだから」「ちょっとだけ嬉しくてw」「・・・・・」

「・・・・」しばらく見つめあう「それにね私嬉しかったよ」サオリが言う「何が?」「うん、サキちゃん私・・あの時の恩返しが出来たかな?」

「あの時?」「そう・・6年生の時の事」「ああ・・別に良いのにそんなこと」

「ううん・・良くないよ私ずっと感謝してた。」「あの時のことだけじゃないよサキちゃんが友達になってくれて」「お父さんが居なくなっちゃってからずっと寂しかったから・・」

「家に遊びに来てくれるようになって、おばあちゃんもおじいちゃんも凄い元気になった。」「本当サキちゃんと親友になってよかった。」「ありがとうサキちゃん・・・」

急に胸を強いものが締め付けてきた。「ん・・」(わたしこそ・・)(ごめんね・・こんな我がままで勝手な女で・・)言いたいこと感謝したいことが沢山あったけどいえなかった。

こういう時、素直なサオリやアキが羨ましかった。「私行くね・・他にもサキちゃんとお話したい子がいるみたいだから」サオリが何もいえない私を察して立ち上がるという「えっ?」顔を上げると扉の前にアキが立っていた。

「アキ・・・」「ごめんなさい・・先輩の靴があったから・・・・・」「アキちゃんサキちゃんをヨロシクネ」

サオリがアキの前に行き優しく抱きしめて言う「えっ・・」驚くアキ「サキちゃんの大事な人だもの私にとっても大事な子」アキの頭を優しくなぜるとサオリは私のほうを見ないで音楽室を出て行きました。「・・・・・」

ばつが悪そうに私をみるアキ「そんなところに立ってないでコッチいらっしゃい」「は、はい!」たぱたぱと小走りで私のそばに来る「学校じゃそばにきちゃダメって言ったでしょう?」

「ごめんなさい・・でも今日で最後だから・・・」言葉をさえぎるようにアキの頬に手を置く「そんなんで1年間やっていけるの?」(それは貴方のほうじゃない?)「S学校に行くんでしょう?」

(寂しがり屋はどっちかしら)「はい絶対行きます・・・」(絶対来るのよ・・・)自分の中で心が叫びます。卒業式が始まりました。

卒業式は滞りなく進んでいき一人ひとりの名前が呼ばれ校長先生による賞状の授与という大詰めのところへ来ていました。サオリが呼ばれます。涙ぐむ生徒も増えてきました。そこらかしこですすり泣きが聞こえます。

親友が誇らしげに賞状を受け取ります。いつもは涙もろいはずのサオリ、TVなんかで感動物を見ればいつでも号泣してる子なのに今日はいつに無く堂々と口元は微笑んでいます。花崎サキ私の名前が呼ばれた瞬間明らかに一瞬会場の空気が変わりました。

(あの先輩だ・・・)(あの人だ)かすかな空気ですが確かにそう感じるものが会場に一瞬で広がります。先生達の顔がこわばります。「はい」

こんな所で怖気づくわけには行きません自分で選んだ生き方なのです。アキも見ているのです・・アキのためにもここは堂々としなければ足が震えました。元々目立つのは好きではありませんでも負けるわけには行きません(私には何も後ろ暗いところは無い!)賞状を受け取り席に戻ります。安堵感から思わずアキの顔を捜そうとしてとっさにやめます・・

サオリが不安げに見ていました。彼女には手に取るようにわかったのでしょう私がいつもと違うと(大丈夫、心配しないで)そんな気持ちで精一杯笑って見せました。そして式は終わり卒業生同士感慨深そうにしてる生徒や泣きじゃくる女の子達先生と話をする生徒後輩達に囲まれる運動部の先輩「卒業しちゃったね・・」

サオリがそんな生徒達を見ながら言います。「そうね」「あの・・・先輩・・」

アキが後ろに立っていました。「アキ・・」「先輩そ、そ、そつぎょううえええ」

言葉にならないようです。ハンカチを取り出し涙を拭いてあげる「まったく・・コレじゃあどっちが卒業かわからないわね」「だって・・うぐ・・」

目ざとい生徒がもう私達を見つけて何か言いだしてます。「先輩・・・」「なに?」

「・・・・」涙をためたアキの目が訴えます。「ばか・・できるわけないでしょう?」「貴方にはあと1年あるのよ?」

あせります(この子は何を)「いいえ構いませんここでして下さい」「私は先輩の物です。その証をココでください」「私に1年間戦う力をくだ・・」

素直な気持ちで体が動きました。アキを抱き寄せます。キャッと気がついた周りのギャラリーから声が上がります。

でも、私にはもうどうでもいいことでした。時間にして一瞬のキスです。アキを抱きしめてありったけの気持ちをこめて口付けました。

「姉から手のかかる妹へ餞別よ」「利子は高いから必ず合格して返しにきなさい」騒ぐ生徒たちを尻目にサオリと一緒に門をくぐりました。

「やっぱりサキちゃんは王子様だねw」サオリの言葉が妙に誇らしい桜散る日のことでした。卒業後直ぐにロンドンへ行くことになりました。

事前に住む場所や学校の手配は社長が統べて手配してくれたようで私たち母子は自分達の身の回りの荷物を整理して梱包するだけであっという間に準備は終わってしまいました。母は何年いるか解らないので今のマンションはとりあえず引き払うことに私は1年後はS高校の寮にでも住む予定なので問題ありません私の通う学校はロンドンでも有名な寄宿制のパブリック・スクール普通パブリックというと公立校の意味合いが強いようですがイギリスでは有名私立高校の意味合いが強いようです。私は1年間の留学生と言う扱いになるそうです。

この辺はS高校への顔が利く父の権力が存分に働いているのでしょう母は同じイギリス市内の高級マンションに社長とお手伝いさん数名での生活のようです。「家事しなくて良い」と喜んでいました。元々得意じゃないしね母は一応秘書を兼任するとか言ってましたがあの人でどこまでそんなことが出来るのか疑問でした。ロンドンの寄宿生活は最初気が重いものでした。

英語の授業はそれなりに得意だったと言っても所詮中学生レベルしかもイギリスは北部や南部などで微妙になまりがあり最初はなじむのにとても苦労しました。幸い超お坊ちゃまお嬢様が多い学校だったのか皆とてもフレンドリーで親切にしてくれました。特に男の子達は何かと私を物珍しがって付きまとうので正直うんざりしたくらいです。

そんな中でも一番頼りになったのが寮で同室になったエリーでした。エリーはアッシュブロンドの目はグリーン本当にお人形さんのような女の子でした。何処かの由緒正しい一流企業の社長令嬢らしく物腰は柔らかくレディのマナーが完璧なまず日本には居ないようなタイプの本当のお嬢様でした。

マナーは勿論イギリス独特の英語は統べて彼女に教えて貰いました。彼女も小さい頃からバレーやピアノをやってたそうで私たちは話が合いとても仲良くなりました。更にビックリなのがイギリスの学校はとにかくお休みが多い!年間で4ヶ月近くがお休みなのです。

コレならたまに日本へ帰れると喜んでいたのですが結局ソレは実現しませんでした。なぜかと言うと夏休みは夏休みでエリーの別荘へ招待されたり冬休みも結局あちこち招待され1年間みっちりイギリスにいることになりました。とにかく見るもの聞くもの全てが新しく私は驚くことばかりの1年間でした。

初めてスクール内で紹介された時は皆興味津々で質問攻めにあいました。「恋人はいるのか?」とか「好きなタイプは?」など基本的な質問から始まり、とにかく男子も女子も積極的で英語がまだ不安な私はエリーに助けられながら次々とやってくる男の子女の子達を相手にさながらそれじたいが英語の特訓のようでした。

私が英語ができたならおそらくこんなに正直に自分の事を話すことは無かったでしょう・・ある意味サオリ達と話す時よりも自分の事について沢山のことを言葉にした気さえします。しかしおかげである程度自分の言葉で話せるようになるのにさほど時間は掛かりませんでした。そうなってくるといつもの自分のペースが戻ってきます。

次々と興味本位なのか本気なのかわからない男の子達のデートの誘いを断り続ける私に女の子達も「結婚しないとデートはしないの?」と言うようなジョークでからかうのでした。中には熱烈な詩を作っては何通も手紙を送ってくる男の子も居ました。夏休み前の学生主催のパーティではビックリするくらい立派なバラの花束を持ってきた男の子もいました。

「グランマのバラ園でつんだバラだよ」とか言ってたと思います。とにかく男性のアプローチがビックリするくらい濃い・・・濃すぎるのです。街をエリーと一緒に歩けばほぼ確実にナンパです。

挙句夢にまで出てきてうなされてしまいソレを見たエリーがみんなの前でその話をしたせいで大笑いされてしまいました。「男の子に言い寄られてうなされるなんて傑作だわ」だそうです。

サオリにそんな話を手紙でしたら「素敵ね!私もバラ欲しいなぁ〜リースにしてお部屋に飾りたい」とズレた返事が返ってきました。もらった方は捨てるわけにも行かず邪魔で困るのだけど・・・

余りにたまりかねた私は実は日本に許婚がいると嘘までついてその場を切り抜けるという苦肉の策までとったのです。写真を見せろ!と五月蝿くいわれたのですが「日本人は家族や恋人の写真なんか一々持ち歩かない!」というとんでもないでまかせで逃げとおしました。(今思うととんでもない話ですが)アキとの手紙のやり取りは主に受験勉強への励ましが殆どでした。

アキはアキで私を心配させまいと、随分無理をしている様でした。サオリとはたまに会って勉強の相談に乗って貰っているようです。手紙の最後は必ず「サキお姉ちゃんに早く会いたい・・」

となっておりたまに涙でにじんだままになっているのがアキの精一杯の本音なのでしょうそのたびに私もたまらなくアキに会いたい気持ちになるのです。アキの手紙は本当に毎週のように届き週によっては3通も来たことがあります。あんまり頻繁に返せば逆にあの子はセッセと返事をよこすと思い私はあえて2週に1度程度しか返信しませんでした。

余りに頻繁に手紙がくるのでエリーは当然日本のフィアンセと手紙のやり取りをしているのだと思ったらしく随分何とかいてあるのか誰なのかと興味津々で質問されました。しかしあいまいな返事しかしない私に決まって最後は「サキは秘密主義ね」と呆れられるのです。さて女性が好きな私ですから、もしかするとエリーとの関係はどうだったのか?そこを知りたい人がいるかもしれませんねしかしご期待にこたえるようなエピソードは生憎ありませんwエリーはとっても美人だったけど残念ながら恋愛の対象にはなりませんでした。

なぜってまずエリーも結構な身長でモデルさんみたいな子なのです。早い話が私の好みじゃないわけです。レズだからって当然女性なら皆対象になるわけではないのでなんとも無い相手なら裸だって別になんとも思いませんそもそも自分ので見慣れていますからねエリーもシャワー上がりに殆ど半裸で室内を歩くこともありましたが別に何も感じませんでした。綺麗でしたけどねwあ、絵には描きたかったな・・頼んでみるんだった。

そうするうちに半年があっという間に過ぎ夏休みです。すっかり学校の皆とも打ち解けて特に仲の良いメンバーでエリーの別荘でバカンスです。この頃になるとエリーの仲介が無くても自然に会話が成立するようになっていました。

このまま何事も無く1年間が過ぎ楽しい思い出だけで日本へ帰れるそんな風に思い始めていました。しかし事件がおこったのです。バカンスへ来たのはホストのエリーと女友達数名その彼氏の男の子とその友達数人、その中にマークが居ました。

マークはブロンドでブルーの目で背も私より高い185cm学校のラグビー部のクォーターバックをしてるガッチリした体格の超イケメンです。このマーク・・私の何が気に入ったのか・・と私をしつこいくらいに口説いてくるのです。私も仲間内だし女の子友達の彼氏の友達なので気を使って適当にはぐらかしていたのですが多分そんな中途半端が良くなかったのだと思います。

当時の私は男性に対しての経験が余りにも無さ過ぎました・・・長いバカンスも終わりに近づいた頃その日も夜遅くまで皆でゲームをして盛り上がった後カップル同士や意中のもの同士でバラバラになり始めました。私はエリーにお休みを言い自分の部屋に戻ろうとしていたのです。

そこへマークがやってきたのです。マークはバカンスの間あの手この手で私を口説こうと必死でした。「サキちょっといいかい?」

「何?マーク私もう眠いんだけど・・・」私は眠くなると機嫌が悪くなるのです。「どうしてそんなに冷たいんだい?」

「マーク貴方は良い人だけど私恋人がちゃんといるのよ」「解ってるよ、でも別に良いじゃないかコッチに居る間だけでも」「私はそんないい加減な女じゃないわよマーク」

「サキ君のことが好きなんだよ」「ごめんなさいマークとにかく今日はもう休ませ・・」食い下がるマークを無視して扉を閉めようとした時でした。

マークは急に扉を力任せに引くと部屋に入ってきました。そして私を強引に抱き伏せたかと思うとキスをしてきたのです。「いやぁあああああああああああああ!!」

男と・・・キスされたと思った瞬間意識が遠のいていきました。思えば男性にこんな力で抱きつかれたこと自体始めての経験でした。気がつくと私は自室のベットに横になりエリーや女の子達が心配そうに私を見つめていました。

「気がついたのね・・良かった・・」エリーが安心したように言います。「わたし・・・」声が震えています。声だけではありません・・足が腕がガクガクと震えていました。

「可愛そうに・・よっぽど怖かったのね・・」「もうマークの奴最低!」女の子達が怒り心頭に口々に言います。

「凄い悲鳴がしたからみんな直ぐに駆けつけたの」「そしたらサキが気を失ってて・・」「マークはキスしただけだって言ってたけど」

「本当?キスだけだったの?」「酷いことされなかった?」皆の言葉を聴いていると実感がわいてきます。

(ああ、夢じゃない・・・)じわじわと涙があふれてきました・・・「やっぱりもっと酷いことされたのね!」「許せない!」

「ち・ちがうの・・ごめんなさい・・」自分が情けなくなりました。「私が・・・悪かったのよはっきりしないから」

「マークに勘違いさせたのかもしれないわ・・・」「私はもう良いから・・皆心配かけてごめんなさい」「そんな、サキが謝ることないのよマークにはキツク言っておいたから」

「うん・・でも本当もう大丈夫だから・・・一人にして・・」震える手を震える手で押さえながら私はそれだけ言うのが精一杯でした。結局ソレがショックで体調を崩し残りの夏休みはエリーの別荘のベットの上で寝てすごしました。

ちょっと強引にキスされたなんて本来そんなに大きな事件ではなかったかもしれませんしかし私の心は確かに大きく動揺していました。余りに私の様子が可笑しいため女の子達はマークが私をレイプしたのではないかとしきりに私に聞きに来ました。「大丈夫?何かあったら私の家の顧問弁護士を紹介してあげる」

このままでは大事になると思い私は女の子達には自分の秘密を打ち明けることにしたのです。まさか明かす気など毛頭なかった秘密をこんな形で話す事になるなんてつくづく自分のこの性を恨みました・・・私が実はレズビアンであること・・

生い立ちから男性へ絶対的拒絶感があること日本にいるのは恋人であることアキのこと私は生まれて初めて素直に自分のことを話しました。皆静かに聞いてくれました。「秘密にしててごめんなさい・・」

最後にそういった私をエリーは何も言わずに抱きしめてくれました。一番嬉しかったのはエリーは私がそうだと知った後も普通に接してくれたことでした。シャワー後の半裸も相変わらず「サキにサービスよ」なんてジョークを言われて参りましたけどね女の子達も今までどおり・・ちょっとだけ警戒されてる気もするけどwマークにはその後ちゃんと謝ってそのあとキッチリふりましたとさ夏休みの一件で女性陣とは公私共に良好な関係を築くことができました。

男性のアプローチは夏を過ぎても相変わらずありましたがエリーたちが旨くガードしてくれたので随分楽になりました。そんな頃から少し不安な事がありました。夏を過ぎた頃からアキの手紙の頻度が少しずつ少なくなっていったのです。

前は週に1度は来ていた手紙が微妙に遅れがちになってきたのです。手紙自体には「受験で忙しくて塾にも行くようになった。」と言うようなことが書いてあったので一抹の不安を感じつつもその時は気にしていませんでした。私自身もロンドンでの生活が楽しくなってきた頃で不安を感じつつもそこまで気に留めていなかったと言うのもありました。

さてロンドンにも慣れ言葉の壁も克服した私はこの頃から女友達の紹介で街の花屋さんでアルバイトを始めました。と言っても簡単な仕事ばかりでしたが自分で働いてお金を稼ぐことは新鮮で充実した毎日でした。そんなバイト先で知り合ったのがパティでした。

パティは花屋さんのご主人の姪っ子の11歳家の仕事である花屋をよく手伝う栗色の毛をおさげにしたブルーの瞳の女の子です。パティはとても大人しい女の子で最初は恥ずかしがって中々話をしませんでしたが近所の男の子にからかわれているところを私が助けてからとても良くなついてくれました。アキに似てとても素直で一人っ子だったせいでお姉さんに憧れがあったようで毎日学校が終わると真っ先に私の所へやってきて色んなことを私に話して聞かせてくれました。

そんなパティが可愛くて私も随分楽しいアルバイトでした。「ねぇサキ、サキはキスした事あるよね?」パティは恥ずかしそうにしながら聞いてきます。

「まあね、パティはどうなの?」「私はまだ・・・でもお隣のターニャはもうHもしちゃったんだって」「へ、へぇ〜凄いわね」

「パティはキスに興味があるの?」「うん・・でも私・・ブスだから・・」パティはシュンとして言います。

「私もサキみたいな美人に生まれたかった。」「あのいじめっ子に言われたのねw大丈夫パティも相当の美人よ」「でも・・・ジョンってばいつも言うのよお前はブスだって・・」

「ジョンは貴方のことが好きなのねだから虐めたくなるのよ」「男の子にはよくあるのよ、気にしないでパティそのうちもっと美人になるわよ貴方は」「サキ優しいよね、私サキ大好き!」

「私サキがお姉さんだったら良かったのに」パティは無邪気に抱きついて頬にキスしてきます。「私もパティみたいな妹ほしかったなぁ」

「本当?!」パティの顔がひまわりみたいに笑顔になります。「じゃあ私たちは今日から姉妹ね!約束よ!」パティがぎゅっと抱きついてきます。

「うん、約束」その日からパティは本当に私を姉のように慕ってくれお別れの時は空港まで来て最後までロンドンに残ってくれと泣いて頼んできました。パティとは未だに年に数回手紙のやり取りがあるくらい良い関係です。

ちなみにパティはその後そのジョンと付き合ったり別れたりしながら昨年ジョンのプロポーズで結婚しました。結婚式には勿論出席しました。ウェディングドレスを身にまとったパティはあの時の私の思ったとおり私なんかよりずっと綺麗な女性になっていました。「娘が生まれたら絶対サキって付けるの!」と言っています。

私みたいに捻くれないでくれるとよいのですが・・・サオリとの手紙のやり取りは相変わらずサオリはS高校に見事合格して1年生しかも奨学金も受けることができて喜んでいました。年が明けて帰国する日も近づいていました。

エリー達は私のお別れパーティを計画してくれてパティや花屋の人たちも集まって実に盛大にしてくれました。私は早めに帰り編入試験や手続きをする予定があったので冬休み明けの頃にはもうロンドンには居ません思い返せば、実にドタバタとした1年間で実にあっという間だったといえます。社長はこのチャンスに私と少しでも打ち解けようという意図があったようでしたが、最初の数回会っただけで結局お互いが忙しく食事をした程度でした。

母は社長の下で1年間実に優雅に過ごしたようです。「このままコッチに残りなさいよサキ」母は勿論エリーもパティも皆そう言ってくれました。

正直迷いはありました。ロンドンの生活は意外と好きになっていました。しかしやはり日本へ戻る気持ちは変わりませんでした。「寂しくなるわ・・貴方が居なくなったら私一人でシャワー浴びないとw」

「なんなら俺が一緒に入ってやろうか?」お調子者のアダムが言います。「私はまだ妊娠するきはなくってよアダム」エリーも冗談で返します。「そりゃ確かにサキあいてなら妊娠する心配はないな」とアンディ「確かにw」

皆笑いあいます。こんな風に自分の性質をネタにされても気にならないくらいに本当に仲良くなっていました。名残惜しい気持ちを抑えてロンドンをたちいよいよ日本へ帰ります。

日本へ戻ってくるととりあえず社長が手配したホテルへ荷物を運びます。とは言ってもこのホテルは一時的に荷物を預けておくだけの仮の宿編入試験後直ぐに学校の寮への移動が決まっています。私の成績なら問題ないでしょうサオリとアキは空港まで来てくれました。

私の姿が見えるとサオリもアキも駆け寄ってきてくれました。「久しぶり」懐かしい顔を見てほっとしました。「本当久しぶりだね!サキちゃん又大人っぽくなった感じ」

サオリが誇らしげに言います。「アキ・・ただいま」「先輩・・」アキは何も言わずに抱きついてきました。

「アキ少し身長伸びた?」「はい・・」アキは何処か元気がありません「そうだアキちゃんも今年からS高校なのよねアキちゃん」サオリが言います。

「よかった・・アキ・・また3人で楽しくしましょう」「・・・・」アキらしくありません・・あの子犬のようなアキはどこへ行ったのでしょうか・・・「ほらサキちゃんも疲れてるだろうし今日は休んで」

サオリが気をきかせてくれます。「楽しいロンドンのお話はゆっくり聞きましょう」社長の手はずもあり編入手続きも入寮も実にスムーズに進みました。

私も1年遅れでやっとS高校2年生です。寮は1年遅れということで1年生と同室になってしまいアキもサオリも自宅から通うので登下校一緒に出来ないのは寂しいですが仕方がありません「せ、先輩よろしくお願いします!」妙に堅苦しい挨拶で同室の1年生ユキが挨拶します。

「そんなに緊張しないで別に2年だからって偉そうにする気は無いから」「とりあえず卒業するまでの2年間一緒になるわけだし気楽に行きましょう」「は、はい!先輩よろしくお願いします!!!」

(だめだこの子w)ユキはアキと同じ陸上部のようです。短いポニーテールに釣り目の女の子です。とにかく真面目で礼儀正しく正直堅苦しすぎて苦手です。

「先輩お風呂お先します!!」と、この調子です。「一々言わないで良いわよw」(肩こりそうだわ・・・)編入した私はサオリとは別のクラスに「花崎サキです。1年間家庭の事情でロンドンへ留学していました。」

「今年から晴れてS高校へ戻ってくることが出来ました。」「よろしくお願いします。」と当たり障りの無い挨拶をして私の編入生紹介は終了特に質問攻めになることも無く静まり返る教室に拍子抜けしました。

ロンドンの学校とは偉い違いです・・・流石日本の進学校2年の途中からやってきた私しかも元々の中学からここへ来たのはわずか数人私を知る人は全く居ませんとりあえず女の子グループに混ぜて貰い無難にすごすことにしました。しかし、気楽だと思いつつも何か物足りない気もありました。何か違う・・期待していたほどの楽しさを感じないのです。

おそらくエリーやパティたちとの刺激的な毎日と無意識に比べていたのかもしれません何より気になるのがアキの変貌でした。アキは帰ってきてからコッチ何処かよそよそしく話しかけても何処か気まずそうでした。そしてそんな私の不安に止めをさす現実がもう一つサオリによってもたらされるのです。

「サキ紹介するね私の彼氏の正樹くん!」「コッチが私の親友のサキちゃんだよ!」「驚かそうと思って帰ってくるまで秘密にしてたんだ!」

無邪気な親友の言葉にその男のにくい顔すら目に入らず目の前が真っ暗になっていきました・・・・「え・・・」「やっぱり驚いたよね?w」

サオリが嬉しそうに言う(驚いたかって?)「・・・いつからなの?」(当たり前じゃない・・・)もうショックで男どころかサオリの顔すらまともに見ることが出来ません「去年の体育祭の時一緒のグループでね仲良くなったの」嬉しそうなサオリの声だけがガランとしたからだの中の暗闇に吸い込まれていくようでした。

「そう・・・」言葉が出ません・・・(こんなのあんまりだ・・)何時かはそんな事が起こることは予期できたことでした。サオリだって女の子です。

恋もすれば当然彼氏も作ります。それは解っていたはずだったのですが・・・なんだか勝手にソレはもっとずっと先のことだと思っていたのです。

ものすごく勝手な言い草ですが置いていかれた・・いや・・・裏切られた気さえしました。「そう良かったわね・・えっと・・まさ・きくん?」やっとここで初めて正樹と紹介された男の子の方を直視します。

「うん、よろしくね!サキちゃん」爽やかでカッコいい好青年風です。(馴れ馴れしくしないでよ!!)嫌悪感でいっぱいになります。「サオリいい子だから大事にしてあげてね」

精一杯の愛想笑いを作ります。(えっと笑いってどうやるんだっけ?)なんてことを考えながらの笑顔でした。サオリは親友に彼氏を紹介できて誇らしいのでしょうそんな私の反応もただ驚いてリアクションが取れないだけだと思ってるようでした。

「私・・ちょっと用事があるから又今度ゆっくりね」私は精一杯の笑顔を作りながらそれだけ言うとサオリに悟られないように出来るだけ自然にその場を離れました。サオリに見えない所まで歩き角を曲がった私は必死に走り出していました。

(アキ・・・に会いたい・・・)追い詰められた私の頭の中にはあの子犬のようなアキの笑顔しか残っていませんでした。「最低・・涙もでやしない・・」その日の放課後アキを校舎裏に呼び出しました。

(もう私にはアキしかいない・・)そんな気分でした。「先輩どうしたんですか?」アキが不安げな表情を浮かべてやってきました。

「アキ・・・」「せ、せんぱいどうしたんですか!?」アキがビックリします。

どうやら凄い顔になってるようです。このときの私は追い詰められもう壊れそうでした・・・「アキ・・」

「キャッ」アキを強く抱きしめます。「アキ・・サオリが・・私・・もうだめだよ」

「もう私にはアキしか居ないよ・・」「先輩・・・」アキの声が震えていました。「アキ・・・」私はアキへキスしようとしました。

およそ1年ぶりのキスです。アキに全てを救って欲しいその一心でした。しかしその私を制するようにアキが言いました。「先輩・・ごめんなさい・・私・・先輩を裏切りました・・」

時が止まります・・・私は日本へ戻ってきた理由の全てを失おうとしていました。「私・・・先輩を裏切りました。」

アキが泣きそうな顔で言いました。「・・・・・」「そう・・」

言葉もありません・・ただ全身の力が抜けてしまいました。「男の子?」なんだか解りませんがソレだけが知りたいと思いました。男の子にとられるのは仕方が無い・・そういう風に思いたかったのかもしれません・・・

アキはポツポツと途切れながらも事の経緯を話してくれました。最初は一生懸命私に会いたい一心で受験勉強をしていたこと私のいない1年がとても長く感じたこと夏から塾へ通いそこで他校の男の子と仲良くなったこと私に悪いと思いながらも一緒に遊ぶのが楽しくて私のいない寂しさを随分その子に救ってもらったことそして昨年末とうとう男の子に告白されキスしてしまっと無理もありませんでした。私の事で同じ学校の子達からは殆ど孤立してたアキにとってはその男の子が随分と大きな支えになっていたのでしょう元々パートナーへの依存度の高いアキです。

私は彼女を責める気にはなりません・・・私がもし女でなくてもきっと結果変わらなかったかも知れませんこの頃の年頃の私たちにとって会えない1年とはそれほど重いものでした。会えない時間は多くの不安をアキに与えていました。

このまま私と関係を続けても一生今のままでしかありません結婚も出産も私(レズビアン)と付き合うと言うことはその女性としての当たり前の将来も捨てることになるのです。私は前途あるアキにそこまでを覚悟して私と一緒にいろなんていえるでしょうか?アキにはよいご両親もいるのですから・・・「今でも先輩のことは大好きです・・あの子よりずっとずっと好きです・・」

「先輩が男の子なら良かったのに・・・」最後に悲しげにつぶやくアキに静かに優しく微笑んであげるしか私にはありませんでした。アキと別れサオリには彼氏を紹介されるなんだか日本へ戻ったきた意味を見失いしばらく私は抜け殻のようにしていました。

勉強に身が入らず他のクラスの子達ともいま一つ馴染めず一人ボーっとしてる事が増えていきました。そんな私を周りの子達は「幽霊女」とか「貞子」とか影で呼んでました。でも、ソレも仕方が無い・・というよりどうでもよいそんな風に思っていました。

何一つ興味が持てず夢遊病のように学校へ行きそして戻ってくるそんなことを繰り返していました。サオリはソレを知りませんクラスは違うし会っても悟られないように明るく振舞っていたのですからそんなある休日の事です。一人でぶらぶらして立ち寄ったコンビニに私と同じ年くらいの女の子達がバイクに乗ってたむろしていました。進学校に居ないようなタイプのいわゆる暴走族とかヤンキー風の子達つまりレディースって奴です。

なんだかとっても楽しそうに騒いでいるのが気になってボーっと見てると「あん?なにみてんだよてめぇ!」案の定絡まれました。「バイクカッコよかったからいいなと思って」

私は別段怖いとは思いませんでした。ただバイクがカッコよく見えたしなんか楽しそうだったのでいいなぁと思って見ていたと素直に話しました。「バイク興味あんの?」

「乗るか?」とバイクを誉められてまんざらでもないのかその中でリーダーぽい子が言いました。「うん乗る!乗せて!」

「じゃあ後ろ乗り!」私は彼女の後ろに乗りました。彼女の名前はヒロレディースのリーダーでヒロさんとか呼ばれていました。

髪は茶髪でバリバリの特攻服を着ています。ばっちりお化粧してて結構美人な感じです。バイクで1時間位ドライブした後公園で話をしました。

「あんた歳は?」「今年で17」「げっ、なんだよ年上かよ!」

ヒロが驚きました。「同じ歳か上くらいかと思った。」私もビックリして言いました。

大人びたヒロがアキと同じ歳だなんて信じられませんでした。「バイク気に入ったか?」年上だと解ってもヒロは態度は変えず普通に話してきました。

「うん面白い!私もバイク乗ろうかな!!」私が言うとヒロはなんだか嬉しそうにして「じゃあアンタがバイク買う時は私にいいな良い店紹介してやるからよ」と言ってくれました。

(あ、笑うと確かに年下に見えるかも)なんて思っていました。「ありがとう」私は丁寧にお礼を言うとその日は寮に送って貰いました。

「あんたS高校だったんだな」ヒロが寮を見上げて言います。「うん」

「アンタ頭良い癖にあたし達なんかと付き合っていいのかよ?」「なんで?」私は素直に意味が解らずに聞き返していました。

「いや、別に」「今日はありがとう楽しかった又乗せてね」「乗せるのは良いけどあんたもさっさとバイク乗れるようになれよ」

そういうと颯爽とバイクにまたがってヒロは去っていきました。この出会いがきっかけで私はバイクの免許を取るために勉強をはじめました。学校の許可は社長に頼み込んで了承して貰いました。

バイクを買うだけのお金は社長からのお小遣いや自分の貯金で十分ありました。寮に置くわけに行かないので貸し倉庫を借りてそこに置くことにしました。私は2〜3ヶ月かけて免許を取ると直ぐにヒロに連絡しました。

その間もヒロとは頻繁に連絡を取って週末はよく遊ぶようになっていました。ヒロは学校には行かずいつもバイク店でバイトしてそこのおじさんにバイクの整備等を習っていました。「あたしは馬鹿だからさ手に職つけないとさ」と言っていました。

バイクはそのお店で買うことになりました。一括で払うといったら驚かれました。「やっぱS高校いくくらいだから金持ちやな」

ヒロが驚いていました。「あたしなんか毎日ここでバイトしてやっと買ったし」驚くヒロをみて少し自分が恥ずかしくなりました。

バイクを手に入れた私は学校が終わると殆ど毎日バイクに乗ってすごすようになりました。週末はヒロと待ち合わせてツーリングに出かけたり楽しくしていました。しかし、ヒロは私をレディースに誘う事は決してしませんでした。

むしろ集会があるときは一緒に遊んではくれないくらいでした。「アンタは頭いいんやからバイクは乗るだけにしときな」いつもそう言っていました。

ヒロと遊べない時はいつも一人でバイクに乗っていました。ジーパンに黒のレザージャケットにヘルメットレザージャケットはヒロが「あんたタッパあるから似合うとおもうよ」とヒロのお兄さんが着ていたものをくれたのです。

ヒロのお兄さんはヒロが小さいころバイク事故でなくなっていました。事故の原因はバイクの整備不良ヒロが一生懸命整備を勉強している理由がなんとなくわかりました。「バイクたまに見せにこいよ」

ヒロはよくこんな風に言っていました。私は今もたまにバイクに乗っていますが修理・整備は必ずヒロのお店に行きます。現在は彼女は小さいですが立派にお店を持っています。

さて、バイクを手に入れた私はヒロと遊べない時も一人で遠くへ行ったりして遊んでいました。そんな時昼食をとるために立ち寄ったコンビニの前で中学生くらいの数人の女の子達に声をかけられました。「ちわっすサキさんじゃないすか?」

口調からヒロの知り合いだと直ぐにわかりました。この頃にはレディースには参加していなくてもヒロ勤めるバイク店に頻繁に顔を出すうちにヒロの舎弟とかいう女の子達と随分顔見知りになっていました。「あ〜ヒロの」

「うっすヒロさんの舎弟のトモ子です。」「サキさんカッコいいバイク乗ってますね」「そう?ヒロに進められた奴を選んだんだけど」

バイク好きなのですが、ソレはあくまでも乗ることだけで不思議と機種やメーカーなんかは全く興味が無かった私はヒロがすすめるバイクを選んで色だけ好きな黒にしたのでした。「あのこいつがサキさんの事憧れてるって言ってるんです。」「よかったら後ろに一回乗っけて貰って良いすか?」

そんなトモ子と名乗った女の子の後ろで真っ赤な顔をして申し訳ないような顔をしたのが二人目の恋人マリでした。 マリとは以前バイク店でチラッと挨拶したことがありました。マリは黒髪を短いポニーテールにまとめていて釣り目顔も細い作りで一見すると神経質そうな女の子です。

その子が真っ赤な顔でおずおずと私の前に進み出てきました。「よ、よろしくお願いします!」顔に似合わず緊張した面持ちで妙に丁寧に挨拶してきました。

「別に良いわよ」この時私は別段マリの事は意識していませんでした。ヒロの後輩ということでしたので快く後ろに乗せて1時間位走り回ってあげました。

マリは1時間の間殆ど私が聞くことに答えるだけで最後まで顔を真っ赤にして緊張しているようでした。マリは中学2年生トモ子は3年生で先輩トモ子はヒロの舎弟ですがマリは中学でトモ子のグループにいるだけでレディースとは直接関係ないらしいというかバイクに乗れるようにならないと正式のメンバーには成れないみたいです。それで、私がバイクに乗ってるのを見てカッコいいと前々から思ってたところ偶々私がコンビニにいるのが見えたのでトモ子に頼んで声をかけてもらったということでした。

1時間ほどあたりを回り最後にマリの家の近所まで送って行きました。「あのサキさんはヒロさんとつきあってるんですか?」「へ?」

突然のマリの予想外の質問に不意をつかれてしまいます。「仲良いじゃないですか?」「ああw仲良くはしてるけど付き合ってはないよ」

「それに女同士だしwないないw」「ん、でも・・」マリが言いにくそうにしてます。

「サキさんって確か○中ですよね?」「うんそうだけど・・・」「私サキさんに凄い興味あって色々調べたんです。」

私に咎められるような目線で続けます。「そう・・・」「やっぱりむかつきますよね・・」

「ううん別に・・本当のことだし、昔のことで気にしてないから」コレは本当でした。元々地元です。私の事を知ってる人が居ても別に不思議ではありませんそれにロンドンでの1年で特別そういうことを回りに隠すことにすっかり疲れていました。

「あの・・・自分もサキ先輩とおなじでその・・女の人に興味あって・・」「あの私のお姉さまになってくれませんか?」不安げに見つめるマリを私はじっと見つめます。

可愛い女の子です・・きっと男子にも人気が有ることでしょう・・・「マリちゃんの気持ちは嬉しいんだけど私いまそんな気分じゃないんだ」サオリやアキとの事で私は恋愛への意欲を失っていました。

(どうせ一時の憧れ・・そのうち目の前から去ってしまう)そんな風に思えました。「じゃ・・・じゃあたまに会って遊んでください!お願いします!」マリはそんな私に必死に食い下がりました。

「別に良いけど私の気は変わらないかもよ?」「はい、それでもいいです。一緒に居れれば満足ですから!」マリは私の携帯の番号を手に入れると嬉しそうにして帰って行きました。

この時の私は(恋愛はしばらくしたくない・・あの子が飽きるまでの付き合いだ)そんな割り切った気持ちでした。マリはつっぱっていてもやはり中学2年生の女の子です。一緒にいても正直私には特別新鮮なものはありません(まあ、このくらいの歳の子ならこんなものかな)と思っていました。

遊園地や映画に何度か一緒に行きましたが私と一緒に居るだけで楽しそうなマリと違い正直私は気を使うだけで退屈です。(コレなら一人でぶらぶらしてる方が気楽・・・)一緒に居ることがだんだん面倒に感じる事が増えました。いくら可愛い女の子で私を好きだと言っていても恋愛をする気が無い私にとっては面倒なのです。

真面目な恋愛をしてまた相手の心変わりで振り回されるのはもう嫌なのです。私はレズビアンです。ふられたら又新しい出会いを探してという様なことは容易にはできません私(レズ)と真剣につきあうと言うことは女性として多くのものを諦めることになるからです。そこまでの覚悟を相手に求めるのは言ってみれば「つきあうなら結婚が前提です。」

と言うようなものに近いでしょう大抵の人はドン引きするでしょうこの頃の私は恋愛や自分の性に対して余りにも真面目だったと思います。しかしそんな生真面目ぶりもだんだんと限界が近づいていました。私だって肉体的な欲求は当然あります。

無警戒に寄り添ってくる女の子相手に男性並みにムラムラとした気持ちを抑える事は少なくありません柔らかい膨らみ・・可愛い唇とその間に見え隠れする舌スカートから見える柔らかな太ももやお尻にだって目が行きます。もう1年以上キスも満足にしていません私の禁欲生活もいい加減我慢の限界でした。どんなに恋愛に対して真面目に考えていても性欲は抑えようがありませんでした。

そんな中目の前にちらつく無邪気なマリの体は毒のようでした。マリとの時間を苦痛に感じるのにはそういう意味もあったのです。手を出したい・・・でも肉体的なものだけでマリに手を出すわけには行かない彼女も所詮一時的な憧れでしかない・・どうせ最後は男のところへ行ってしまう・・・・葛藤でした。

手を出しても辛い・・・出さなくても辛いそんな相手と一緒に居るのは男性でも面倒に感じるのでは?(なら最初から遊びのつもりで食べちゃえば良いのよ)私の中で今までになかった黒い発想が頭をもたげていました。特にムラムラする時期ほどこんな黒い気持ちになりそんな時はマリは勿論サオリにも誰にも会いたくなくて寮に引きこもってひたすら自分でしていました。そんな時です。

その日も朝からどうにもムラムラが収まらずはけ口の無い欲求にイライラして寮で一人大人しくしていました。マリともここ数週間何かと理由をつけて会っていません会ってしまうともう襲ってしまいそうだったからです。(シャワーを浴びよう・・)ベットからおきだし寝巻きを脱いでシャワールームに行きます。

熱いシャワーを浴びていると携帯が何度かなりました。シャワーを終わり濡れた体を拭きながら携帯をとります。マリとサオリとアキからのメールでした。

サオリは私が休みなのを知って心配したようです。「サキちゃん大丈夫?重い日かな?それとも風邪?」「何か必要な時はメールしてね」サオリアキとはアレから話はしていませんたまに学校ですれ違う時に挨拶する程度でした。

「今日はお休みですか?お体大丈夫ですか?」「お話があるので今度会ってください」アキそれからマリです。「先輩最近会えなくて寂しいです・・・連絡下さい・・」

正直誰とも会いたくありません・・・・気が重い相手ばかりです。好意を持ってくれている相手ばかりなのにこの気持ちの沈みようは自分でも不思議なくらいです。しかしそれでも無視することは出来ずそれぞれに返事を返しました。

サオリには大丈夫だとメールアキには放課後寮へ来るようにメールただ、マリにはメールを送りませんでした。お昼は何も食欲がわかずTシャツノーブラで下はボクサー何をするともなく持ち込んだピアノをひいたりギターを弾いたりとだらだらと凄していました。(髪切ろうかな・・)姿見の前に立ってふと思います。

私は黒髪のストレートロングです。ロンドンにいた時も綺麗な髪だとエリーに言われて切るタイミングがないままでした。(ロンドンに戻ろうかなぁ・・パティ元気にしてるかしら)色んなことが思い出されました・・・

日本に帰りたくて、帰りたくて仕方が無かったのに・・・そんなことをウダウダしてると学校が終わる時刻になりアキは約束通り放課後寮へやってきました。寮のドアがノックされます。

ドアを開けてアキを部屋に入れます。ほぼ半年振りのアキは又少しだけ身長が伸びたようです。相変わらずよく焼けた肌にショートヘヤがボーイッシュな彼女を演出しています。

「ひさしぶりね、元気だった?」私は出来るだけすました表情で淡々と話そうとします。「はい・・・先輩は?」

「私もそれなりにやってるわよ」出来るだけ優しく笑おうとしてみます。でも失敗してる気がして長続きしません「あの・・・」話し辛そうなアキ「彼氏と何かあったの?」

「えっ・・・」なんで解ったんだろう?そんな顔をします。「見損なわないで・・これでも貴方の元姉よ」「・・・・」

アキの話は要約するとこうでした。彼氏とはその後順調に行っていたが彼氏とは学校が違い中々会えない最近は会えばHばかりでキスもしない事がある本当に私の事を好きなんだろうか?と、そんな感じです。「それで私の所へ来たの?」

「ごめんなさい・・・でもやっぱり私解ったんです・・・・」アキがそばに来ようとします。ソレを静かに優しく制します。

アキはショックを受けたようにハッと私をみます。「やっぱり勝手ですよね・・先輩を裏切ったくせに・・私・・最低ですよね・・・こんな妹・・・嫌いになって当然ですよね・・・」ポロポロと泣き出します。

私はアキの涙を自分のシャツで拭いてあげソファに座らせます。私は机からタバコの箱を取り出すと一本取り出して火をつけました。ヒロ達と付き合うようになって興味がわきマリが持ってたのでためしに一箱もらってイライラした時にすう癖が付いていました。

そんな私をまるで知らない人を見るようにアキが息を呑みます。そんな反応をすることを知ってた上で私はあえて吸うことにしたのです。今まで以上にサバサバとした自分が居ました。

(そうよ・・人は変わるの・・今貴方の前にいる私は色々又変わってしまったのよ・・・)タバコを一息吹かして缶コーヒーの缶に置くと私は話し始めました。「勘違いしないでアキ・・私は貴方に裏切られたなんて思っていないわ」「勿論嫌っても居ないし、まして憎んだりなんかしてない」

「貴方は一人で1年間十分に悩んだと思うし」「私は貴方を縛る気はなかった」「だってそうでしょう?」

「私には貴方をお嫁さんに貰ってあげることは出来ないし」「貴方が男の子を愛せるならソレが一番良いのよ」「でも・・・私」アキが何か言おうとするのを無視します。

「それは今寂しいから一時的にそう思うだけよ」「貴方は私がいない1年間一人で十分に悩んで考えたはずよ」「そして自分なりの結論をだした・・私と貴方の将来について」

「その答えを大事にしなさい、一時的な気持ちで捨てるべきじゃない」「貴方を大事にしてくれる男の子はその子以外にも沢山居るわよ」「コッチを見なさいアキ・・・」

私の言葉にうつむくアキに優しくいいます。拭いてあげたのにまた泣きそうな顔をしたアキ「アキ・・貴方を愛してる・・今も大事な妹だと思ってる」「でも、貴方は男の子と恋愛しなさい」

「その方が貴方のためよ」「新しい彼氏が出来るまではもう二度とここへはきちゃだめよ」アキとの関係が本当に終わった気がしました。

アキをバイクで自宅へおくります。「バイク乗れるんですか?」アキがまた驚いて聞きます。

目が私とバイクを行ったりきたりします。ソレが可笑しくて笑いが漏れます。久しぶりに笑った気がしました。

「貴方と別れてから直ぐにとったのよ」「そういえば学校でこの事知ってるのは貴方が始めてだわ」「サオリさんにも言ってないんですか?」

「あの子に言うと無駄に心配するでしょう?」「私も心配です・・事故とか大丈夫なんですか?」「何度かこけたことはあるわね」

平然と言う私に「大丈夫だったんですか?!」アキが更に驚いて言います。「大丈夫よ基本的に無茶なことなんかする気ないし」

アキを自宅までおくり寮の近くの貸し倉庫にバイクを預けると寮へもどりました。寮の前に行くとなんと入り口にマリが立っていました。「マリどうしたの?」

突然のマリの訪問に面食らいます。「誰!?あの女だれですか?!」私を見つけるとものすごい勢いで走ってきてまくし立てます。

「あの女って?」わけが解りません「とぼけないで!!さっき先輩の後ろに乗ってた女よ!!」マリは私に会いたい気持ちを我慢できず学校が終わる時間を見計らって寮へやってきたようです。

そこで寮から出てくる私とアキをみて貸し倉庫までつけたようです。「あの子は学校の後輩よ勉強のことで相談に乗った帰り家が遠いからおくっただけ・・・」今日は厄日です・・・アキの後で又この展開はいい加減もう疲れます。

言い訳を言うのも面倒くさい・・そんなことはあると思います。そんな私の気持ちも知らず嫉妬心全開のマリが続けます。「うそです!!そんな風に見えませんでした!」

「先輩言ったじゃないですか!誰ともつきあう気がないって!!」「だから私もキスとかしたいの我慢してたのに!!」「先輩言って下さい私の事興味ないならないって!!」

いい加減腹すら立ってきました。「・・・・・」「何とか言ってください!!」マリが詰め寄ります。

流石の騒ぎに寮生が何人か顔を出します。「ここじゃ目立つから私の部屋にきなさい」私はそれだけ言うと寮生の前を通り過ぎて寮へ入ります。

納得いかないという顔をしたマリがコッチをにらんでいるので振り向いて「ほら、さっさとこいって言ってるだろ!」まだ寮生がじろじろ見てるのでイラッきた私は日ごろ使わないような乱暴な言葉使いでいいました。ビクッとした寮生はそそくさと散り散りになっていきました。

マリは不満全開の顔でついてきます。部屋の鍵を開けようとすると同室のユキちゃんがちょうど出てきました。「あ、サキ先輩もうお加減いいんですか?」

相変わらず能天気です。この子のキャラは一緒に居ると毒気が抜けます。「ユキちゃん悪いんだけど私が携帯で呼ぶまで部屋には来ないでくれる?」「あ、はい、大丈夫ですよ私これから友達とカラオケなんで」

「そう、でも一応連絡はするから」少し強く言います。「あ、ああはい・・・じゃあ私いきますね!」

ユキちゃんは流石に空気を察したのか会話を切るように出かけていきました。ユキちゃんを見送ると扉をあけてマリを迎え入れます。「まさか同室の子相手にまでごねる気?」

不満げなマリの顔をにらみつけて言います。「別に・・先輩がさっきみたいな子に興味ないのはなんとなくわかりますから」ツンケンと言い返すマリ「あっそう、さっさと入って」

部屋に入るとまたタバコを一本机から出します。この部屋では余り吸いたくないのですが吸わずにいられません「適当にその辺に座って」投げやりに言います。

「で、そういう関係なんですか?」マリが相変わらず戦闘態勢で喋ります。「同じ中学の後輩よ・・・彼氏と喧嘩したから相談に乗ってたのよ」

私は疲れたように答えます。正直ここでアキとの関係を詳しく説明するのは面倒ですし、この嫉妬に狂った子供に色々理解させるのも大変そうです。「レズビアンの先輩になんで男関係の相談するんですか?」「それにさっきも言いましたけど、とても普通の関係に見えませんでした。」

(気が強そうだと思ってたけど流石ヤンキー予備軍かな)マリを横目で見ながらタバコを吹かして思います。「つきあってるんですか?」「もうつきあっては居ないわ」

「じゃあつきあってたんですか?」「さっき正式に別れ話をしたところよ」「もう会わないんですか?」

「そういう訳にいかないでしょう?」「もう会わないと約束して下さい!!」「何故・・そんな事しないといけないの?」

「私は先輩のなんなんですか!?」「誰とも付き合う気が無いって最初に言わなかった?」「じゃ・・じゃあなんで私と一緒に居てくれたんですか?!」

(もう、滅茶苦茶だわ・・・)いい加減面倒なやり取りです・・私は基本的にタチの体質なのでこういうやり取りは気持ちが冷めるだけで全く良い事がありません「私はバイク店で初めて会った時からずっと先輩の事好きだったのに!!」(勝手に見初めただけでしょう・・ソレがなんだってのよ)「私はずっと我慢してたんですよ!!手だってつないで欲しいし!!」「キスだって!!」

「解ったわよ・・」「先輩が望むならHだっ・・」「解ったって!!!」

「っ・・」もう頭にきました。ただでさえもう限界でそれでも色々考えて我慢してきたのに(そんなに私と関係したいならしてあげようじゃない・・)私の中でくすぶり続けてきた黒い炎がメラメラと体の隅々からにじみ出てくる気分でした。

(めちゃめちゃにしてあげるわよ・・・)「そんなに私の事好きなのね?」「はい!誰より愛してます。」「ふん・・・愛ね・・・」

(何も解ってない本当子供なんだから・・・)「だったら裸になってこっち来なさい・・・」「私としたいんでしょう?」 「私としたいんでしょう?」

こんな風に言われればマリが断れない事は良く解っていました。私はマリを寮に入れた時点、自分の中で割り切って決断を出した時点でマリとの事とは全く無関係にもう、この子で色んな欲求を発散してしまおうと決心していました。だから上手に諭して帰そうなんてそもそも思っていませんでした。

「どうしたの?出来ないの?」躊躇するマリを嘲笑するように言います。マリのようなプライドの高いタイプはこう言れると意地になります。

「解ったでしょう・・私は貴方みたいな子供相手じゃつまらないのよ」「遊園地も映画館も興味ないしHも出来ない相手と遊ぶほど暇じゃないの」「貴方も大人しく同じ歳の男の子と遊びなさいな・・・」

そういう私の前で案の定マリが意を決したように服を脱ぎだしました。何の色気も無い意地だけの脱ぎっぷりです。あっという間に下着姿になります。

「ブラとショーツもよ・・」マリは始めの頃よりもっと顔を真っ赤にして羞恥に耐えているようでした。手と足が緊張で震えているのが解ります。

本当に細いまだ発展途上の中途半端な体です。腕や足は細く胸もやっと大きくなり始めた感じです。いつもの私ならこんな子供に・・と躊躇していたはずです。

思えばアキと関係した時はマリと同じ歳だったわけですから今更な気がしますが私が高2で彼女が中2という歳の差を考えれば当然子供を相手にしてる気がします。私は立ち上がると自分の服を淡々と脱いでいきます。マリが緊張と興味を隠せない目で私を見つめます。

私はボクサーパンツを脱ぐとマリにパンツを握らせます。「貴方がつまんない事言うからこんなになってる」「はぁあぁ・・」マリが私の渡したパンツを手にとって湿ってるのを感じ取るとなんとも言えないため息をだします。

そのまま腰砕けになりソファに座り込みます。私はマリの隣に座ると自分の濡れたそこ自分の指を持っていくとその液を指にねっとりとつけます。私のそこはコレから始めることを考えて興奮で糸を引くくらいになっていました。

それをマリの鼻先に持っていきます。「この辛さが解る?ずっと我慢してきたのよ?」マリの目の前で二本の指を閉じたり開いたりします。

粘々した愛液が糸をひきます。「舐めなさい」指をマリの口元に突きつけます。

一瞬躊躇するような表情を浮かべたマリでしたが「どうしたの?さっきの言葉は嘘なの?」そういうと決心したのか舐め始めました。マリの舌が指に絡んだ瞬間背中から下腹部にかけて電気が走り一瞬意識が飛びそうになります。

「うぐっ・・チュ・・ふっぐっ」顔を真っ赤にさせてマリが私の指を一心不乱にしゃぶっています。私のパンツをぎゅっと握ったまま「指はもういいわ・・」

「ふ・・はっ・・」マリの口から指を抜きます。マリの唇から指さきに糸が引きます。「今度はコッチ・・・どうすれば良いかわかる?」

私はマリの前に仁王立ちになるとマリの鼻先にちょうど私のアソコがきます。「どうすれば・・・」マリが不安げに聞き返します。

「舐めなさい」冷たく言います。「はい・・」

マリはおずおずと舌をだし私の股を舐めだしました。始めは滴った愛液をぬぐう様に周囲から「上手よマリ・・はぁ・ううぐっ・・」流石に強烈な快感が体を走り立っていられなくなりそうになります。

マリの舌がアソコをなぞる度に足が震えます。私はマリの頭を両手で押さえるとアソコに押し付けるようにします。「もっとよ・・マリ・・ううぅもっとしっかり舐めなさい・・」

マリは私が感じてる声を出すほどより強く激しくねぶり始めました。猫がミルク皿を舐めるようなピチャピチャといういやらしい音が部屋に響きます。「マリ・・良い上手よ・・あっう・・あぁっ」

マリの両手が私のお尻に周り撫で回すようにまとわり付いてきます。マリもいまや飢えた犬や猫のように夢中で私のアソコからあふれる愛液をすすっていました。「あっイクっ・・・!!!!!」

「マリのみなさい!!飲むのよ!!」私はマリに向かって叫ぶとマリの顔に向かって潮を吹いていました。パシャ・・パシャッと短くマリの顔にかかります。

「うぐっうん・・・ゴキュ」マリは顔全体で受けるようにしながら私からでたソレを飲もうと必死に吸い付いてきます。私は余りの快感にソファに倒れこみます。「先輩・・」

そんな私にマリが夢中で抱きついてきます。「気持ちよかったマリ・・ありがとう」「先輩・・先輩・・」

私はマリのショーツの中に手を差し込み、アソコに指を運びます。「あぁぁっ・・」マリがため息のような悲鳴をだします。ショーツの中はすでにビショビショになっていました。

私はマリの耳元でささやきます。「マリ私のアソコ舐めてこんなにして・・・」アソコの中に指を沈めヌプヌプと中指でかき混ぜるようにします。

(初めてではないみたいね・・)「私のアソコそんなに美味しかったの?」「は・・ぁ・・はぁ・・」マリはもう声が出ません「答えなさい、じゃないと止めるわよ?」「は・・ぃ・・」

「美味しかったの?」「美味・・かっ・・です・・」マリは耳まで真っ赤にして目を硬くつぶっています。

「今度は私がお返ししなくちゃね」私は素早くマリのブラを外すと可愛い育ち盛りの形の確立してない少女独特の胸に舌をはしらせます。「あっああっ」私の舌が胸の上を這い回るたびにマリは振るえて可愛い声をあげます。

私は陥没した乳首の周りをじらすようになぞり今度は乳首自体に吸い付くようにキスします。ソレを繰り返していると陥没していたマリの乳首が嫌らしく勃起してきます。「マリの乳首可愛く勃起してるよ」

「あっ・・そ・・な・・」「ほら勃起してる」私はマリの硬くなった乳首を爪先で触るか触らないかの微妙な加減であえてカリカリとしながら下品な言葉でマリを耳元で煽ります。「ああっ先輩!!!!先輩っ!!!!!!」

マリはソファに置いてあったクッションを強く握り締めています。私はマリをソファに横にするとマリのショーツに手をかけます。「やっ・・先輩・・・」

「今更恥ずかしがっても無駄よ」私は軽く抵抗するマリの手を払いのけてショーツを脱がせます。マリの濡れたアソコが現れました。

アンダーヘアは薄い方らしく余りはえていません赤く純血したクリがまだ幼さの残るアソコからピョコッと顔を出していましたマリは余りの恥ずかしさから顔を覆っています。私は無言でマリの両足を左右に大きく開きました。「ああっ・・」

私はマリのアソコに息が吹きかかるくらい顔を近づけるとたまらずアソコに吸い付きました。「ああああっあああうう」マリが快感の余りのけぞります。

アソコ全体をなぶるように舐め複雑な溝の隅々に舌を這わせます。そのたびにマリの体はビクンビクンと小さく跳ねます。「マリ気持ちが良いの?」

「は・・ぃ」「マリのここ美味しい・・Hお汁いっぱい出てくる」そういうそばからマリのアソコからはドンドン愛液があふれてきます。

私は顔がビショビショになるのを感じながらもひたすらマリのアソコを舐め続けます。私の愛撫にマリはドンドン上り詰めていきます。「あああっせんぱい私もう・・もう・・あ」

「イっていいのよマリ・・・」私はそういうとマリの一番敏感なクリトリスにピンポイントで吸い付きました。その瞬間マリは声も出さずのけ反り私の顔を太ももで強くはさむと大きく体を震わせてイキました。

その間もマリの震えに合わせてトクントクンとマリのアソコからは愛液があふれていました。「はぁ・・はぁ・・せんぱい・・・」マリ未だに意識がはっきりしないのかうわごとのように私を呼んでいました。

「マリ・・コレで終わりじゃないのよ?」「はぁ・・え?・・」マリはフラフラです。私はマリの上半身をソファによりかけてマリの両足を持つと高く上げ自分のアソコとマリのアソコを合わせるようにしました。

「これは・・」マリが私の意図が解らないような顔でみます。「コレが女同士のHよマリ」私はそういうとアソコをマリのアソコにこすり合わせ始めました。

「あっな・・なんですかこれあああっなにああっああああ」マリが体験したことも無い快感にソファに顔をうずめてうめきます。「ああっ私も・・私も気持ちが良い!!マリ!!マリ!!」

「先輩凄いのが来る!!ああ来るああ来ちゃう!!ああああ」マリが連続で何度もイキます。「マリもっといって!!可愛くいくところもっと見せなさい!!!」

私は更にアソコを強くこすり付ける様にして勢いを増します。「はいああっみせまずああみぜますああっあああううああ」マリはもうわけがわからず口からは涎をたらして目はもうどこを見てるか解りません私はマリを抱き起こすとマリのベタベタの顔を更にベタベタにするように舐め捲くり激しく舌を絡めます。

マリはわけもわからず私のされるまま舐められるまましゃぶられるままにされています。そうするうちに私にもまた再び限界が訪れてきます。「あっマリ・・私もイクっううっ」

「先輩・・・先輩いい!!」激しい快感が全身を駆け抜け意識が白くなり記憶が飛びます。およそ1年ぶりの濃厚な時間でした。

事が終わった後私は自分の息が落ち着くとマリをソファーに残してシャワーを浴びます。(やってしまった)という気持ちもありましたが何か楽になった気がしました。さっぱりしてシャワールームの扉を開けるとマリを呼びつけます。マリは私に呼ばれるとオドオドとしてそばに来ます。

「体拭いてちょうだい」そういうとバスタオルを手渡します。マリはおぼつかない手つきで私の全身を拭いていきます。

足や腕首筋・背中・・・そして胸ある部分でマリの手が一瞬止まります。「どうしたの?」解った上でマリを促します。

マリは意を決したようにそこにタオルを運び丁重に拭き始めます。拭き終わると私はさっとシャツとショーツを身につけます。そんな私を裸でボーっと見ているマリに「貴方もさっさとシャワー浴びなさい」と声をかけます。

マリは言われるままシャワールームに入っていきました。程なくシャワーを使う音がします。(さて・・後片付けしないと・・)私はベランダ側の窓を全開にするとマリと私の汚れた下着を洗濯籠にいれ寮のランドリールームへ持っていき他の汚れ物と一緒に洗濯機に放り込み部屋に戻ると今度はソファーを固く絞ったタオルでさっと拭き部屋に消臭スプレーをまいた後よく使うアロマを炊きました。

とりあえず片づけが終わった私はベランダに出て外から見えない位置でタバコを吸います。洗濯は30分ほどで終わるはずです。1時間あればマリの下着も乾くでしょう私はユキちゃんにメールを送ります。マリのシャワーが終わったようです。

私はタバコの火を消すと部屋に入ります。自分で拭こうとするマリの手からバスタオルをとると優しく髪から肩背中を拭いてあげます。ようやく安心したのかマリはされるままにしていました。

「洗濯はもう少し掛かるから終わるまで私のトレーナー着てなさい」そういって私の寝巻きに使ってるトレーナーを渡します。「先輩のにおいがします・・」

「ちょっとくらい我慢して」「いえ、先輩の匂い好きです・・・」マリが頬を赤らめて言います。

余りにシオらしいマリにコッチまでテレてしまいます。トレーナーに着替えたマリをソファに座らせると私もその隣に座ります。「あの・・私たちHしちゃったんですよね・・」

マリが言いにくそうに切り出します。「Hしちゃったわね」マリの方を見ないように言います。「私たちこれで恋人同士ですよね・・」

少し嬉しそうな声でマリが言います。「悪いけどそうじゃないわ・・・」マリのほうを見て真剣な顔で言います。

マリがハッとした顔でこちらを見ます。「前にも言ったとおり私はしばらくは恋愛はしたくないの」「貴方の気持ちもいつ変わるか解らないし・・・」

「私は変わりません」マリが真剣に言います。「今はね・・・今の貴方の気持ちはもう疑う気はないわ」

「でもその先は解らないでしょう?」「私と貴方はまだ知り合って間もないし」「その時の気持ちや言葉だけで無邪気に恋愛できるほど私は能天気じゃないの」

マリが又怒ったような顔になります。そんなマリに私は出来るだけ優しい顔で言います。「マリ・・・貴方が真剣だと言うならコレから先ソレを証明して頂戴」

「私を安心させて私を夢中にさせてみなさい」「もう一度私が真剣に恋愛をしたくなるようにしてみなさい」(ズルイ女・・)自分の中でそうつぶやきます。

「とりあえず今日みたいに突然やってきて子供みたいに駄々をこねても」「私の気持ちは何一つ動かないわ・・私とつきあいたいなら」「私を理解して私を安心させるようにして頂戴」

「そんな・・・どうすれば・・・」マリがすがるようにつぶやきます。「とりあえず私は聞き分けの無い子は嫌いよ」

「解りました・・・」マリがシュンとなります。私はマリの顔を指先で上げさせると軽くキスをします。

「聞き分けよくして、可愛くしておけばキスもしてあげるし今日みたい・・ね」「わかった?」「はい・・」マリにしてみればそう答えるしかありませんでした。

面白いように統べて自分の思惑通りに運びました。マリの気持ちを利用して自分からは何一つ答えることなく自分の思惑通りの関係をマリに承知させました。後になって思います。

私は恐れていたのだと思います。逃げていたのだと思います。真剣に人を愛して裏切られたりすることや真剣ゆえに先のことを考えて不安になること自分の性が抱える多くの不安から逃げていたのです。

だからマリを都合よく扱って「コレは恋愛ではない」「私は真剣ではない」「だから唐突に終わっても私は傷つかない」そう思い込もうとしていたのだと思います。洗濯物を部屋に持ち込みベランダに干します。早速マリが気を利かせて干すのを手伝ってくれます。

私はその間マリの下着をアイロンで乾かしてあげます。急にシオらしく素直に言うことを聞くようになって初めてマリと一緒に居てくつろいでいる自分が居ます。本当に私は相手の上に立って支配したい人間なのだなと思います。

この辺は愛人の母を持った私のささやかな反発心でしょうか?それとも私が卑劣なだけなのでしょうか・・・甲斐甲斐しく私の下着や服をベランダにぎこちない手つきで干しているマリの後姿を見ながらそんな風に思います。下着を乾かした後マリが元々着ていた制服に着替えて1時間ほど2人でソファに座ってコーヒーを飲みキスしたり適当にイチャイチャしていました。

そのうちにユキちゃんから「了解です!あと1時間位したら帰りま〜す」と能天気なメールが来たのでキリがよいのでマリを帰します。おくって欲しそうな顔をしましたが「さっきの今で2人で仲よさそうに寮から出ると変に目立つでしょう?」

そういうと渋々一人で帰っていきました。因みにこの寮は全室防音なのであの時の声は聞こえていないと思います。それでもあの会話はどう考えても怪しいでしょうすでに寮全体で噂になっているかも知れません・・・

(まあ別にどうでもいいけど・・・)すでに私は勉強に対する意欲は余りありませんでした。いざとなったら学校を辞めることも覚悟していたからです。とにかく私は自分の性でビクビクと日陰を歩くような思いはごめんでした。

その日の寮の食事の時間・・カラオケから戻ったユキちゃんとその友達数人連れ立って食堂に食事に行くと私に思わぬ展開が待っていました。寮の後輩の集団が私のテーブルにやってきたのです。「あの・・先輩ってもしかしてアレなんですか?」

集団の中で髪をお団子に纏めた子が口火を切ります。「レズかって事?」私は思わず身構えるように言いました。

「だったらどうなの?」「いえ、私たち別に変な風には思ってません・・」お団子の子の隣のミディアムウェーブの子が言います。

「私たちずっと先輩カッコいいなと思ってて・・」「もう随分前からそうなんじゃないかなって噂してたんです。」「それに私見たんです・・先輩が女の子とバイクに乗ってる所」

私と同じくらい髪の長い子が言います。「それで・・あの寮の中には先輩のこと悪く言う人も居ますけど」「私たち先輩の事応援してますから・・」

「それだけ言いたくて・・」「そう、ありがとう、なんだか良く解らないけど」「別に私も特別隠す気はないのよ?」

「ただ私みたいなのが居ると不安を覚える人も中には居るみたいだから」「無駄に目立ちたくないだけよ」「それに私にも好みがあるしね!」

そういいながらさっきからコッチに聞き耳を立てつつ汚いものでも見るような眼をしている向かいのグループをにらみつけます。(安心しなさい・・アンタみたいな不細工連中は眼中にないわよ)そんな念を思いっきりこめて睨み付けます。グループはとたんに視線を伏せます。

その時です。「先輩ってレズだったんだぁ〜ビックリ」ユキちゃんが私のほうを見ながら本当に暢気な調子で言いました。

一瞬場の空気が止まります。(本当にこの子はww)急に緊張の糸が緩みます。「ふふふ・・ほんとうにねぇwユキ・・貴方だけはフフフ」

笑いがこみ上げてきました。回りも釣られて笑い出します。「あんた一緒の部屋に居たのに気がつかなかったの?w」ユキちゃんの同級生があきれるように言います。

「うん・・・だって先輩そう言うそぶり全然無いんだもん・・・」ユキちゃんが笑われたのを不満顔で言います。「アンタが鈍いだけでしょw」

友達が笑いながら言います。「安心しなさいユキ貴方は良い意味で私のタイプじゃないからw」「あ〜なんかソレ複雑ですぅ〜」

ユキがブーたれます。「おいおいw」「でも、先輩って笑う人なんですね・・初めてみました。」

ユキちゃんの友達が言います。「そう?」「はい、いつもどっかクールでどういう人なのか解らなかったから」

「そう・・まあそうかもしれないわね・・学校では」「でも今は良い感じですよ・・先輩を好きになる子が居るのなんとなく解ります。」「あれ〜それ爆弾発言じゃないの?w」

ユキちゃんがすかさず反撃にでます。「あら、ユキちゃんと違ってアミちゃんは私のタイプかもよぉ?」私が冗談交じりに言います。

「えーー先輩意地悪です!!」「あんた達そこ張り合うところなの?w」他の子の突込みが入ります。久しぶりに楽しい食事だったような気がします。

私はロンドンでのエリーとその友達との毎日を思いだしていました。お団子頭の子はマチウェーブの子はミサコロングの子はリョウ3人とも1年生でした。この日のことが切欠で1年生を中心に少しずつ学校の子達とも打ち解けて2年生3年生の中にも私のそういう噂を知っていても差別することなくつきあってくれる友達が増えていきました。

そうなると当然私をレズだと知った上で近づいてくる女の子達も増えていきます。学校で寮でとラブレターやらメールアドレス果ては別の学校から友達伝に噂を聞きつけた女の子達が憧れ半分興味半分で会いに来るようになりました。夏休み前には私の携帯のアドレス帳は軽く400件を超えていました。

携帯を余り使わない私にとっては異常な数でした。もう誰が誰やら解りません一応言われるままアドレス登録だけはするのですが引切り無しにメールが来るので相手をするのも面倒になり殆どメールだけの相手は返信もやめました。そうするうちに興味本位だけの子達は直ぐに飽きていきました。

そんな中でも頻繁に連絡を取っていたのが同じ寮であるマチ・ミサコ・リョウ・アミ・カナの4人です。マリは会いたくなるとメールをしてくるので私の気が向いたときに寮に呼んだり外で待ち合わせして会っていました。会えば当然Hもしました。

私はマリにアソコを舐めさせるのにはまっていました。マリは私が命じれば辞めさせるまで一生懸命舐めていました。マリは潜在的にMなようで舐めるだけで勝手に興奮してイキます。

可愛い顔をしたマリが不細工に一生懸命私のアソコに顔をうずめているのを眺めているとゾクゾクしてたまりませんその日も市立図書館のめったに人が来ない奥の全体を見渡せる机に座りマリを机の下にもぐらせ本を読むふりをしながらマリにアソコを舐めさせていました。マリはもう完全に私の都合のよい舐め猫でした。私の命令に従えば私が自分に優しくしてくれる私はマリにそう教え込みました。

ひとしきり舐めさせて私が満足すると障害者用トイレにもぐりこんで用意したハリガタをつけてマリを犯します。舐めながらでも軽く気をやるマリのそこはもうすでにびしょびしょです。私はマリにハリガタを舐めさせて唾液をつけるとトイレの壁に手を突かせてバックから犯します。

私はこのプレイがお気に入りでした。マリをバックから犯しているとまるで自分が男になったような気分になってたまりません「先輩・・・」「マリどうしたの?ちゃんと言いなさい・・」

「言わないとやめるわよ・・」「イキます!!先輩のオチンポで!!私のエロオ○コイキマスああうっううう!!」この頃の私はこんなマリのような女の子を次々と見つけては自分の都合のよいセックス奴隷にしていました。

お団子頭のマチマチはS高校1年生部活は演劇部で身長は普通でグラマラスな体型肌が白くて腫れぼったい唇が美味しそうなです。宝塚とかのポスターを部屋に飾ってるような子なので私への抵抗感もなくある日寮で誘うと嬉しそうにはにかんで喜んでついてきました。バイクでひとしきり都内を回りモスバーガーで食事をして展望台へ行きます。

平日の夕方で元々人気の無い寂れた展望台には人っ子一人いません私はここが大のお気に入りなぜかって展望台は小高い丘の上にアリここへ来るには正面の階段だけ上からは周りが見渡せますが下からは死角になっていて見えないのです。つまりここでは何をしていても絶対にばれません夏場の暑い日ざしも夕日が沈むと心地よい涼しさが潮風に乗ってやってきます。夕日が沈んでいくのをマチはうっとりしてみています。

「先輩嬉しいです・・私なんかを誘ってくれて・・・」「私可愛くないから絶対先輩なんかに相手にされないと思ってたし・・」「マチは十分に可愛いわよ、女の子ってどうしてガリガリに痩せたがるのかしら」

女の子はいつだって雑誌に出てくるようなモデルさん体型が憧れです。でも男性ならわかってもらえると思いますが私のような女性が趣味の人間から言わせてもらうと鶏がらのようなガリガリのモデルなんてちっともソソリません綺麗ではあるかもしれませんが・・・「先輩は私みたいな子良いんですか?」

「マチみたいな子好きよ美味しそうだもの・・」「えーなんか太ってるって言われてる気がする・・」私の言葉に微妙な表情をするマチの顔を上に向けると唇を奪います。

「せんぱ・・うんぐっ・・」肉厚な唇をしゃぶるように唾液をいっぱいからませます。驚いて暴れるマチを押さえつけ動けないようにしながら舌を絡ませ唾液を口の中に送り込みます。

マチは抵抗できずにゴキュっと喉を鳴らして唾液を飲み込みます。「ぷはっ・・」口を離すとマチが荒く息をします。

「やっぱりマチって美味しい」夕日に真っ赤に染まったマチの顔が更に赤く上気しています。「先輩の目凄いエッチです・・」

私はマチを緊張させないように笑いかけながら無言でマチの服を脱がせていきます。「せ、せんぱいまって!!」「こんなところで・・」

「大丈夫ここは人なんて来ないし来ても直ぐわかるから・・」「で、でも・・・」「マチ!」

なおも何か言おうとするマチを軽く睨み付けて言います。「っ!」「おねがい」

そして優しく猫なで声で言います。マチは覚悟したのか目をつぶりなすがままになります。私は展望台の柱にマチを寄りかからせマチの服を脱がせるとブラを片方だけズラしてマチの大きな胸を出します。

マチは見立てどおりかなりの巨乳でした。私は小さいのも大きいのも好きですが触ってて楽しいのはやっぱり大きい方です。「コッチも美味しそう・・」

そういうとマチの白くて綺麗な胸にかぶりつきます。マチの体がびくっと震えます。私はわざとオーバーな音を立ててマチの胸を吸います。

マチの胸は陥没気味ですがマリの育ち盛りのソレと違い本当の陥没乳首です。私が執拗にねぶるようにしていると徐々に勃起してきます。硬く勃起した乳首に舌を這わせて更に強く吸いたまに軽く歯を立てるとマチはブルブルッと大きく震えて軽くいったようです。

私はマチが胸でイッた事を確認するとマチのショーツをおろします。「せんぱい怖いです・・」「大丈夫よ」

不安がるマチの言葉にそう答えますが目はマチのアソコしか見ていません「本当に美味しそう・・」マチのそこは結構毛深くて中々びっしりしています。アソコは肉厚でいわゆるモリマンちゃんです。

興奮して結構大き目の立派なクリトリスが顔を出しています。「マチあなたオナニー大好きでしょう?」「ふぇぇ・・」図星の反応です。

「凄く大きいものマチのクリトリス」「大きくて立派で食べがいありそう」マチの顔を見て言います。

「あああそんなぁ・・」恥ずかしさの余りにマチがいやいやします。私はマチのアソコを両手で開き中を見ます。マチの肉厚のアソコを開くと中から愛液がじっとりと湧き出しています。

「Hなお汁いっぱい出てきてる」「先輩もう言わな・・で下さい・・」マチが消え入りそうに言います。「こんなにお汁だして私にこうされるのが夢だったの?」

「ああ・ぁそうです・・ゆめ・・でした。」マチが観念したように言います。「正直に答えて偉いわマチ・・ご褒美あげないとね・・」

私はそういうと左右に開いたマチのアソコの中心に舌を入れます。「あぐっう!!」マチが全身に走る快感のあまりひざを折りそうになります。

「ダメよマチ!ちゃんと立ってないと出来ないでしょ!」厳しく言います。「でも・・・あぁっ・」マチは震える足を一生懸命踏ん張って両手を後ろの柱に回して必死に快感に耐えようとします。

「それでいいのよ・・・じっとして・・」そういうと再び舐め始めます。肉厚の花弁に舌をはわせて丹念に蜜を舐めとります。

ごわごわの毛をかきわけてクリをむき出すとマチの体がひときわはねます。フーッと息を吹きかけるたびにビクッビクッと腰がはね足がガクガクします。「マチいきたい?」

「は・・い」マチが羞恥に耐えながら言います。「私にマチのオ○コ食べて欲しいのね?」「は・・い」

じゃあちゃんとお願いしなさい「・・・・」「どうしたの?いわないとこのままやめちゃうわよ?」「わだじのオ○コ食べ・・てください・・」

余りの恥ずかしさで涙目で哀願します。「よく言えたわね」私はそういうと今までにないくらいの勢いでクリトリスに吸い付くとマチのアソコに指をいれ中をかきだすように激しく出し入れします。

「ああぁああああああああぁあぁ」「イグッわたじいぐっつせん・・つっうう」マチは絶叫するととうとうひざを折りその場に崩れるように座り込んでしまいました。

「マチ可愛かったわよ」息を乱し視線が定まらないマチに優しく言います。「はい・・へんぱい・・」

へろへろになりながらマチは満足げに笑っていました。3人組の一人ミサコミディアムウェーブとヘアピンが可愛い家庭的で素朴な印象の女の子料理や裁縫が大好きでお休みの日には寮の調理場を借りてクッキーを焼いたりしてる私にはまともな母親と言うものがどんなものか想像する以外にないけどミサコちゃんはきっと良いお母さんになるそう思わせるだけの柔らかい雰囲気を持った女の子話し方もゆっくり優しく包み込むようでこの子と一緒に居るのは心地がよかった。ミサコちゃんは親しくなってからよく私のために色々なものを作って持ってきてくれた。

フルーツババロア・クッキー・ケーキこの辺は序の口他にも名前も覚えられないようなお菓子や料理を沢山作ってくれました。私も料理は嫌いではなくむしろ男女に関わらず料理は出来て当たり前だと思うタイプなのでミサコちゃんには実に色々なことを教わりました。「先輩の指って長くて綺麗だからきっと美味しい料理ができますよ」

「そう?」「はい」ミサコちゃんは指フェチらしくてよく私の指先を誉めてくれた。

「ミサコちゃんは将来は良いお嫁さんなるわね」いつも太陽のように元気にキッチンでホイップクリームと格闘する彼女を眩しく眺めながらふと言葉が漏れた。「そうですか?ふふ・・」

「先輩は結婚するならどんな人がいいですか?」ミサコちゃんが聞いてくる「うーん・・ミサコちゃんも意外と大胆なことを聞くわね」そんな私の態度を見てミサコちゃんがしまった!と言う顔をする「あ、気にしないで・・別に気にしてないから」

「ごめんなさい・・」ミサコちゃんがシュンとなる「いいのよ・・それに改めて聞かれてみてなんか思うことも有るわね・・」(結婚か・・・思えばそんな可能性も無いわけじゃないのよね・・)ふと考えをめぐらせて見る・・・私が男性と結婚・・・絶対にありえない・・とも言いきれない気持ちがある勿論私は男性より女性を愛するレズビアンだけどでも結婚や出産は又別の話のような気がなんとなくしている正直自分の子供っていうのは生んでみたい気がする・・・

その為には男性の強力は必要不可欠だしそうなると男性なら誰でも良いと言うわけに行かない・・・「この先・・私が男性にひかれるような事があるのかしら?」思わず独り言のようにつぶやいてしまう「えっ?」ミサコちゃんが作業に没頭して聞き取れなかったのか聞いてくる「なんでもないわ」

「?」「ソレよりそのクリーム美味しそうね」覗き込むようにミサコちゃんの隣に立って言う「舐めてみますか?」

「いいの?」「はい、どうぞw」私は指で軽くクリームをとって舐めてみる「甘くて美味しい」

「よかったぁ〜」私の反応にご満悦のミサコちゃんそんな彼女を見ていて少し悪戯心がうずいてくる「本当に美味しいよミサコちゃんも味見してみて」私はそういうと又指先にクリームをすくって付けミサコちゃんの口元にはこんだ「えっ・・ええっ!」驚くミサコちゃん「はいあ〜ん」

私はさも自然な事の様に振舞う「あの・・うあむ・・」私の勢いに押されるように私の指先が口に入る一度入ってしまえば舐めないわけにいかない私の指の上を遠慮がちにミサコちゃんの舌が這い回る(あ・・ちょっと濡れてきちゃった・・)「ミサコちゃん私の指誉めてくれたからクリームのお返し・・」ミサコちゃんの顔が真っ赤になる「ここにも付いちゃったね・・」

私はミサコちゃんの唇から指を抜いた私はボーっと余韻が抜け切らないミサコちゃんの隙を付くように唇に付いたクリームを舐めとるようにキスをする突然の事にビックリしすぎて言葉が出ないミサコちゃん「驚かせた?ごめんねw料理してるミサコちゃんが可愛かったからついね・・」私が笑いかける「もう・・びっくりしましたよ!w」やっと笑ってくれたミサコちゃん「ごめんwもうしないから許してねw」「先輩のH!w」

「皆には内緒ですよっw」そう言って調理に戻るミサコちゃんを眺めてこんな子を将来奥さんに貰うどこぞの男に軽く焼餅を焼く私だった。 「お姉さま・・」

マリの呼ぶ声がして目を覚ます。ここはマリの家「今度の土日お母さん居なくて一人なんです・・・」そんな風に切り出したマリに誘われ金曜日の放課後にマリの家に招かれた私はテスト終わりの疲れからついウトウトとして眠ってしまった。

「ごめんねマリ・・・・」「いいえテスト勉強で疲れてらしたんですね・・」「ご飯が出来たから一緒に食べませんか?」

「あんまり上手じゃないけど一生懸命作りました。」自信なさ気にマリが言うマリは私の教育(調教)のおかげで最近はめっきり言葉使いもよくなり「馬鹿な子は嫌いよ」の一言で最近は勉強も頑張ってすっかり優等生らしくお母さんに感謝されてしまった。「マリが作ったの?」

一見して料理なんかしなさそうに見えるマリが料理したというので思わず聞き直してしまう「はい」「お口に合うか解らないですけど」「最近お母さんに少しずつ教えて貰ってるんです。」

「私のために?」「はい・・あ」「きゃっ・・・」

頬をポッと赤らめて答えるマリが可愛くてムラムラきてしまい思わず引き寄せてキスをする「う・・むぅあぁっ・・お姉さま・・」私の舌がマリの中に進入すると戸惑うマリも懸命に舌を絡ませてくる・・むさぼるようなキス・・マリには2人だけの時はお姉さまと呼ばせることにした。

深い意味は無い・・なんだかマリにはそう言わせたい衝動に駆られたからだ「私のHなご褒美が欲しくて一生懸命頑張ったの?」キスをやめ耳元で意地悪な聞き方をします。「は・・ぃ・・」

「私の舌をしゃぶりたいの?」「は・・ぃ・・」「私のオマ○コ舐めたいの?」

「は・・ぃ・・」「私に犯して欲しいのね?」「は・・・・ぃ・・」

マリが羞恥の余りギュッと目をつぶります。「私のチ○ポ欲しい?」「はぁああぁあああ」それだけでマリの体がブルブルッと震えます。

スカートを捲くりあげショーツに手を入れると案の定漏らしたように濡れています。「私がウトウトしてる間に何かした?」マリのアソコの滑りを指で確かめながら聞きます。

「ああっごめんなさい・・あっうっ!!」「キスしたわね?」「ごめんなさい・・・あっお姉さまの寝顔が素敵で・・がまんがっあっ」

「私の許し無く勝手にしたのね?」更に強く指を中で折り曲げます。「きやっうっ!!」

マリの体が強く跳ね上がり腰がひきつけるように動きます。「マリ・・イキたいの?」「はひぃ・・い・・です・・」

マリはもうがけっぷちギリギリです。私はマリの快感を引き出しどうすればそのギリギリを彼女が維持できるか完全に把握していました。いきそうでいけない・・

そんなギリギリの場所を私の指で行ったりきたりするマリもう少し私が激しくすればマリはイキます・・しかし私はそうしません「ああっおねえさまああっ・・ああっ」上り詰める瞬間マリのそこから指を抜き去ります。

「ああ・・・お姉さまっ・・・」マリが途中でやめられたショックで切なそうに言います。「私おなかすいちゃった・・ご飯にしましょう」

「はぁ・・はぁ・・はぃ・・」マリは苦しそうに顔を歪ませながらソレでもけなげに従います。マリの中ではもう食事なんてどうでもよくなっているはずです。

イク限界ギリギリまで引き出された快感・・・収まること無い下火のように体にくすぶって太ももが落ち着き無く震えてしきりにモゾモゾとしています。「あらマリ美味しそうじゃない!」

マリの作ったのはカレーでした。「は・・ぃ・・」マリがなおも切なそうにしています。

「どうしたの?早く食べましょう?」何食わぬ顔で言います。マリはフラフラになりながらご飯をよそったりしつつ給仕してくれました。

「美味しい・・マリコレよく出来ているわよ」「あ・・ありがとうございます・・」マリはもう完全に上の空です。

自分でよそったカレーに口をつけるもののいま一つ食欲がわかないようです。「どうしたの?早く食べなさい・・」「は・・ぃ」

そういうと少しですが口に運びます。そんなマリを見てると益々カレーが美味しいのは私がドSだからでしょうか?「マリどうしたの?様子が変よ?w」意地悪な笑いを我慢しつつ足を向かいの椅子に座るマリの股の間に伸ばします。

「あっ!!」マリが思わずスプーンとテーブルクロスを握り締めます。私は足の親指でマリのそこをクリクリと刺激します。

「はやく食べちゃわないと知らないわよ・・」「あっあっう・・はうっ・い・・」私がどんな無理なことを言ってもマリは素直に従います。

私はマリの前ではこういう自分の一面を一切抑えることがなくなっていました。マリがスプーンで一口するたびに刺激を与えます。「ひゃっ」

「あっうっ」そんな調子で一皿食べ終わる頃にはマリはイキたいのにイケない状態でどうにかなりそうにしていました。「おねえさま・・・おねえさま・・」

マリがすがるように私の足元にきて祈るような目で言います。「おねえさま・・おねがいします・・」「どうしたのマリ?」

(ちょっと虐めすぎたかな・・)流石に未だかつてないほど追い詰めたマリをみて一瞬思いました。しかし、私はよりギリギリのマリを見たい衝動が我慢できません「何をして欲しいの?」更に意地悪に聞きます。

「して・・・・ください・・」消え入るような声で訴えるマリ「何をして欲しいの?」「お、おかし・てください・・」「はしたない子ね・・」

「おねえ・・さま・・」いまやマリはボロボロです。ギリギリまで追い詰められた快感が今彼女の精神の大半を破壊しています。

(ギリギリ・・ギリギリだわ・・)未だかつてないゾクゾク感です。私とマリは今私とマリとの関係においてまさにギリギリにいます。マリの必死の瞳には私への愛情・私への渇望・私への怒り・憎悪あらゆるものがない交ぜになっています。

自分の心に答えない私自分の心をトコトン支配する私複雑でめちゃくちゃなマリの気持ちが瞳に宿りソレを感じる私は股間から愛液が伝うくらいに興奮しています。私の太ももから伝う愛液を感じ取ったマリがおずおずと舌でそれを舐めとり始めます。「あっ・・何をしてるのマリ?」

「・・・・・・」私の問いかけにマリが答えません・・・私の足を伝う私の愛液を舐めとるマリはそのまま無様な奴隷のように私の足に口付けするように私の足全体を指先まで舐めていきます。

そうしながらも瞳は確りと私を見据えています。(私はお姉さまのためにここまで出来るんです!!だからお願い!!私をみとめて!!愛して!!!)屈辱的な格好では有っても瞳にはある種の狂気すら感じます。マリの舌が足から徐々に伝うようにのぼって行き私のスカートをたくしあげるともぐりこんできます。

マリは私のショーツを下ろすと激しくしゃぶり付いて来ました。いつもならこんな勝手は許しません・・しかし追い詰めすぎたマリにはソレをさせない迫力がありました。「マリっ!!ああああっ!!」

不覚にも声が出てしまう私マリの舌の刺激で押さえていた快感が全身を駆け巡って腰砕けるようにリビングに尻餅をつきます。マリはそんな事はお構いなしまるでドッグフードを前にした空腹の犬のように私のソコヘ夢中になっています。べチャべチャチュそんないやらしい音がします。

激しい舌使いに意識が遠くに行きそうになります「マリ・・・」声をかけて初めてマリが私を見ます。マリががむしゃらに抱きついてきます。

激しいキス・・もうどう見ても私がマリに襲われていました。マリが今まで我慢してきた気持ちをぶつけるように私の唇・・舌・・首筋に食らいついてきます。「マリ・・」

「お姉さま・・・酷いです・・お姉さま・・」目に涙をいっぱいにためてボロボロのマリが私を見つめていました。「マリ・・・・」

その時マリに対して今まで抑えてきた何か・・心の奥底で蓋をして封印していたものが・・・まるで栓が抜けるようにあふれて広がっていきました・・・私は急に目の前の少女が突然とても愛おしく感じました。

「マリ・・・愛してるわ・・」思わず口をついて出ました・・・付き合って半年以上今まで一言も好きだとさえ言わなかった私「ふえぇあああああああ」マリは泣き出してしまいました。

泣き出したマリをなだめる様にあやすように頭をなで流れる涙を舌で舐めとります。マリが必死に抱きついてきます。「マリ・・貴方の部屋に行きましょう・・」

「貴方の部屋がみたいわ・・」「はい・・・」マリが嬉しそうに微笑みます。私はマリをお姫様抱っこすると2階へあがって行きます。

マリの部屋はまだまだ子供らしいものでした。「ここがマリの部屋ね・・」「はい・・・」

「ここで10歳の時お父さんに犯されました・・・」マリがつぶやく様に打ち明けました・・・「嫌だったけど・・嫌われたくなくて何度も許しました・・・」

「子供も一度おろしました・・お父さんは居なくなりました・・」「もう赤ちゃん出来ないかもしれないってお医者さんに言われました・・・」「マリ・・・」

涙があふれてきました・・・「あたしにはお姉さまだけなんです・・・・」「お願い・・もう二度と捨てないで・・・・・」

最後の方は震えて涙でにじんでいました。その日私は本当に心から愛しいと思う女の子を全身全霊をかけて抱きました。自分が思う限り優しく強く・・・・

私が女だから出来たのでしょうか?それとも私が男ならもっと違ったのでしょうか?マリにとって私が女だったことがよかったのでしょうか?泣きはらした顔で幸せそうに私の胸で眠るマリを見て私は涙が止まりませんでした。今日はここまで、続きます。「お姉さま」

マリの声に呼ばれて目が覚めます。「なにっと・・マリ・・」いつもの寝起きの不機嫌さが顔を出しそうになってハッとします。

マリはすっかり着替えを済ませていました。「あの・・朝ごはん作りました・・」私の機嫌が悪いのを察して急にオロオロします。

「気にしないで・・私寝起き最悪なの30分したらいくから・・」「はい・・・お風呂たいてありますから」「マリ」

「はい?」「ありがとう」眠い頭で出来る限り優しく言いました。

「はい!」それだけで嬉しそうにしてマリが階下に駆け下りていきました。私はしばらくベットでボーっとした後むずむずと起き上がり着替えを持ち裸のまま階下に下りていきお風呂へ体を流しゆっくりしてやっと目が覚めてきます。

着替えを済ませてリビングへ行くとすっかり朝食の準備が出来ていました。「朝から張り切りすぎよ」昨日と違うテーブルクロスにこりにこった食卓「だってお姉さまと朝から一緒なんて嬉しくて・・」

「ソレは良いけどコレから毎回じゃ疲れるわよ」「コレから・・・毎回・・」マリが私の台詞に反応してニヤニヤ喜んでいます。

(変な子・・・)こんがり焼かれたトーストにコーンスープマリが作った出来立てで少しぬくもりの残るポテトサラダに牛乳デザートまでありました。「おかわりしますか?」「もうおなかいっぱいよ」

「マリとっても美味しかったわありがとう」「はい!」リビングのソファーに腰を下ろしてコーヒーを飲みます。

「どうぞ」マリが私の愛用のタバコを差し出します。「どうしたのコレ」

「朝一でコッソリ買ってきました。」「ありがとう」受け取って一本取り出すとマリが火をつけてくれました。

マリがソレをじっとそばで立ってニヤニヤしながら見守っています。「どうしたの?」「あっ・・私洗物しますね!!」

(変な子・・・・)TVをなんとなくつけて眺めてくつろぎます。今までに無い感じにくつろいでる自分が居ます。「お姉さま今日はどうしますか?」

マリが洗物を終えてやってきます。私はそれを無視してTVを見ながら片手で自分の隣をポンポンと叩きます。「あっ・・」

マリは直ぐにわかったようで嬉しそうに隣にささっと座りにきます。隣に座ったマリの肩に手を回してよりそばに来るように引き寄せます。「さっきから何をニヤニヤしてるのよ」

TVを眺めながら聞いてみます。「えっ・・だってなんか今日お姉さま優しいし・・」「私が優しいと嬉しい?」

「はい」マリの指がマリの肩に回した私の指に絡んできます。おずおずと遠慮がちに触れてくるマリの指を私の指がとらえて強く絡みあいます。

「お姉さま・・」マリがしなだれかかってきます。「今日は甘えん坊ね」

「ずっとこんな風に甘えたいと思っていました。」軽くキスをします。そのまましばらく2人でベッタリしていました。

昼食の準備をしますと言い出したマリを静止して外へ食事をするついでにデートしようと切り出しました。マリの料理は美味しいのですがとにかく張り切りすぎているのでお昼は外へ連れ出すことにしました。マリは嬉しそうに鼻歌交じりに準備しています。

私も着替えを済ませマリのお母さんの鏡台を借りて準備します。2人ともばっちりお洒落して出かけます。マリと手をつないで街を歩くのは初めてです。

マリは私が何も言わずにそっと手を出すと感激したようにしてギュッと握り返してきました。デパートで服を見た後本屋さんバイクショップを回りマリの提案で、今人気のお洒落な中華のお店へ行き食事をしました。中華飯店のようなデザインではなくお洒落でカジュアルな内装が話題のお店です。

マリはその間ずっと嬉しそうに鼻歌を歌って無邪気にはしゃいでいました。「さっきの向かいのテーブルの男の子達みましたか?」「男?男なんて興味ないから見てないわよ」

「お姉さまのことズーッと見てましたよ」「そうなの?貴方のこと見てたんじゃないの?」「いいえ、絶対アレはお姉さまみてましたよ」

「ふーん・・」「お姉さまカッコいいし綺麗だから一緒に居て自慢です。」マリが満足げに言います。

「お姉さまの髪綺麗ですよね・・」「切ろうかと思ってるんだけど・・・」「ダメです!」

マリが間髪いれずいいます。「ダメなの?」「はい!」

「そう」「はい!」何が嬉しいのかしきりにニヤニヤしています。

店を出て二人で海辺の公園をぶらぶらします。「流石に少し寒くなってきたわね・」遠くでサーファーが波に揺られています。

海からは強めの風が吹き込んできます。「・・・もう秋ですからね」マリが私にギュッと抱きついてきます。

「私・・お姉さまの事・・・」私は手袋をはずして自分の愛用の指輪をはずします。「マリ指を出しなさい・・」

マリの手をとると私は自分の愛用の指輪をマリの薬指につけてあげます。この指輪はイギリスに留学してた時に骨董品店で買い求めた銀製のアンティークのシンプルなものです。「よかった・・私のだから大きいかと思ったけど・・」

「お姉さまの指は細いですよ・・うらやましい位綺麗だし・・好きです・・」マリが嬉しさで鼻をクシュっとすすりながら言います。「マリこれからは私の事はサキと呼びなさい」

「えっ・・」「恋人なんだから当たり前でしょう」「・・・・・」

マリが何も言わずに更に強く抱きついてきました。「ずっと側に・・・」「うん」

「サキ・・大好き・・・」「私もよマリ・・・」海からの風が強くなり波の音にかき消されそうになりながらお互いの気持ちを確認しあいました。

マリと正式に恋人関係になってからマリは以前より私にベタベタです。私もなんだか吹っ切れて素直にマリに愛情をそそげるようになりました。女同士であるという事を除けば実に普通のカップルです。

学校が終われば時間の許す限り一緒にすごし休日前はユキちゃん達に口裏を合わせてもらいコッソリ寮を抜け出してマリの家にお泊りに行きます。デートもするにはするのですが外では人の目が気になり思いっきり私に甘えられないとマリが言うので殆どが私の寮かマリの自宅ですごす事が増えていきました。「おねえさ・・あっとサキ・・」

マリがとっさに言いかけて(しまったという顔をします。)マリはまだ意識してないと前の呼び方で私を呼んでしまいます。こうして気がつく時もあれば会話の中で全く気が付かずに「お姉さま」と呼んだりします。「うーんやっぱりお姉さまじゃダメですか?」

マリが困り顔で言います。「そんなに名前で呼ぶのがイヤ?」「そ、そんなことない!」

マリが慌てて言います。「でもなんかお姉さまの方が言いやすいし・・それに・・」「それに?」

「なんか甘えやすい・・」マリが頬を赤らめながら言います。「マリってドMよねぇ」

「ちがっ・・・」マリがとっさに否定しようとしますが私の目を見た瞬間に「はい・・・」と本音を言ってしまうのです。

「やっぱりドMね」「もう意地悪・・そういうお姉さまはドSのクセに!!」「いつも私が困ってるのみて満足そうに笑ってるでしょう!」

「・・・」何も言わないでそんなマリを見つめ続ける私「お姉さ・・」「・・・サキは私がそんな子の方が嬉しいんでしょう?」

「・・・・・・」(そうね・・)引き寄せてキスします。マリが待ってたとばかりにすり寄ってきます。

唇だけのキスを繰り返し私が目で合図するとおずおずと舌を出してきます。マリの舌に吸い付きチュチュと音をたてて吸い上げます。恋人関係になっても私とマリの性的な関係は相変わらずでむしろギリギリのラインを把握してからはより濃厚で激しいプレイになっていきました。

マリのM属性にも磨きがかかりHの時はトコトン私に奉仕する性奴隷のように振舞います。マリにとってもソレが最高に幸福なひと時なのです。私という主人に身も心も支配される所有される事で私にとって最高の価値のある存在であると安心できる勿論それは私とマリの間に絶対的な信頼があればこそです。

私はマリを愛しています。世間的に言えば夫婦とも家族とも恋人ともいえない関係ですが同じ運命に生きることを覚悟した唯一のパートナーです。マリは私の支配欲を満足させてくれます。

マリもまた私という存在に支配されることで満足するのです。どちらかが欠けてもこの関係は成立しないでしょう危うい関係・・・だからこそ守る価値があるはずです。私は今までそのことから逃げ続けてきました。

こうして私に奴隷のように身も心もささげてくれるマリが今は私のかけがえの無い支えなのです。私はこれでもかと言うくらいに唾液をマリの口の中に送り込みます。マリも答えるようにソレを飲み干し今度はマリが私以上に送り込もうと必死になります。

まるでお互いがどれだけお互いを思ってるか競い合うように私の中もマリの中もどちらのものとも言えない液体でいっぱいになります。とても端から見て美しい光景では無いかもしれませんお互い口の周りはヨダレでべタベタ・・殆ど獣です。でも、それが私とマリの本当の姿の一つ愛しているからこそなりふり構わずソレを表現できるはすです。

「マリ・・」マリはベットに足を伸ばして座る私の足にまたぐ様に座ると我慢できないのかしきりにアソコをこすり付けてきます。「だって・・」

「仕方ない子ね・・」コレも言ってみれば私とマリの暗黙の了解あくまでもマリはそういう風にふるまい私が罰を与えるという形で責める別にはっきりプレイ内容を相談して決めたわけじゃありません自然とお互いが望む形に収まったのです。「じゃあ今日は特別にご褒美から先にあげるわね・・・」

「服を脱いで足を広げなさい」「はい・・」ご褒美と聞いてマリの目が怪しく光ります。

恥ずかしさと喜びがない交ぜに歪んだ表情で笑います。私の前で全部をさらけ出すマリマリのソコは私の指示で綺麗に処理しています。私が舐めやすいように「マリ・・はしたない格好よ」

「ごめんさない・・・」「こんなにビショビショにして・・・私のご褒美が欲しかったの?」「はい・・」

マリが答えると私はマリのアソコに舌を這わせて味わいます。「ああっああっ」クリトリスを中心に舌先で刺激しながら指をマリの中に進入させます。

「マリ・・気持ちよくなってないで今どうなってるのか言いなさい」「あっお、お姉さまの舌が私のを・・長い指が・・・奥まで・・」「ひっうっ」

快感で言葉にならないマリ「マリ・・イクの?」「は・ぃ・・あふっ・・・いぎ・・ま・・・」「お姉さまの・・舌でイキ・・あああああっ」

マリが体を大きくビクンとふるわせ潮を吹いてイキます。マリの出した体液がビシャッと音を立てて私にかかります。「マリ気持ち良かった?」

「はい・・お姉さまごめんなさい・・かけちゃって・・」「そうねぇじゃあ今度はマリのばんね」そういうとマリを連れてお風呂場へ「マリ・・私の前にひざまずきなさい・・」

そういうとマリは私が何をしようとしてるのか察したように素直にひざまずきます。「良い子ねマリ・・自分が罰を受けるのが解ったのね?」「はい・・お姉さまにかけてしまってごめんなさい・」

「マリは悪い子です。」そういうと上目使いで私を見つめながら口を大きく開き舌を出します。「そんなに嬉しそうな目で見られたら罰にならないかもね・・」

そういうと私はマリの頭を両手で押さえると大きく股を開きマリの顔をアソコに押し付けおしっこをマリの口めがけて出します。「あごっ・・ふ・・ごふっ」マリはむせそうになりながらも必死で飲み干そうとします。その間も目は常に私を見続けます。

(マリを汚している・・・)通常ではありえない屈辱的な行為を愛する人におこなうことで私はいっそう高まります。マリの顔からだに私の排泄した尿が降り注ぎます。愛しいマリが私の物で汚れていく姿をみてブルブルと震える快感が走ります。

マリは私が出し終えると私のソコを掃除するように舐め始めます。「マリは私のオシッコが大好きだから御褒美になってしまったかしら?」「はい・・もっと虐めてください・・」

私が望むように答えます。「そのまえに体を綺麗にしないとね・・」私はマリを綺麗に洗ってあげます。

その間マリは幸せそうに目を閉じてされるがままになっています。私はマリを洗う時は手で洗います。コレはマリからの数少ない要求です。

「お姉さまの長い指が大好きなんです・・・」ベットに移動して私はバックから双頭のディルドを取り出します。「マリ付けて・・」

「はい」そういうとマリは私のアソコにディルドの片方を突き刺すように付けます。「んっ・・」声が漏れます。

「マリ今日はどっちからする?」「前から・・・」「じゃあ後ろからね・・」

「はい・・」マリはいつも前からと言うので多分私が後ろが好きなのを解ってて言ってると思います。たまに後ろからと言うのでその時は前からしてあげるのですが凄く嬉しそうなのでたまには良いかなと思います。

「マリ入れて欲しいならお願いしなさい・・」「お姉さまのオチ○ポでマリの奴隷オマ○コを犯してくださ・・あぐっうう・・・」言い終わる前に一気に突き入れます。

「ブルブル震えちゃって・・入れただけでイクの?」素早くマリの中に突き入れそしてじっくり抜くを繰り返します。「あ・・うっ・・はっ・・」

マリを犯しながらマリに顔を向けさせキスします。マリの腰の引付がビクッビクッと不規則になってきます。「マリ・・また・・イク・・のね・・」

マリの快感がディルドを通じて感じられ私も限界がやってきます。私はマリと自分を絶頂にいざなうべく激しくスパートをかけます。「ああっ・・あっ」

ヌチャヌチャとマリの中にディルドが激しく出入りします。「マリ・・わたしも・・マリあああっ」「ごめ・・な・マリ・も・またいぎますっ!ああっ・・」

マリと私はほぼ同時に果てて折り重なるようにベットに伏せました。息を整えた私は未だに息が乱れるマリの口元にディルドをつけたまま突き出します。「マリ綺麗にして・・・」

「はい・」マリは上半身を起こすとディルドに付いた自分の体液を舐めとります。まるでマリにフェラチオをさせてるような気分になります。

私が攻めてマリが受けるマリとのHは大体いつもこの流れでした。しかしある時私が気まぐれにした約束でとんでもない事になるのでした。マリと恋人関係になって12月・・・

その電話が来たのは始めてのクリスマスを前にマリと2人で色々と計画を練っていたやさきでした。ロンドンに残った母から今年のクリスマスから年末にかけてこちらにこれないかというものでした。勿論始めは断りました。しかし相変わらず母(社長)の言葉には逆らえません・・ただでさえ日本での生活でかなり我侭を聞いて貰っています。

「マリ・・」気が重かったですが言わないわけにはいきません私はマリにクリスマスがだめになりそれどころか年末年明けまでロンドンへ行って会えないと話しました。楽しげに鼻歌を歌ってたマリの顔が見る見る暗く曇っていくのが解ります。

目の光がなくなってまるで不治の病でも宣告された人のようになってしまいました。いつも私に従順なマリも焼餅を焼いたりすれば激しい気性を現して喧嘩になることもしばしばありましたがその時のマリはそんな気力すらわいてこず見ていてとても可愛そうでした。そして、そんなマリの姿を見てそれ以上に私自身もかなりのショックを受けていることに気がつきます。

(アキの時のように親の都合でまた関係が壊れるのは嫌だ)そんな風に思いました。マリが無言で強く抱きついてきます。「ちょ・・マリ?」

私の胸に顔を押し付けて泣いているのか声を出さず肩を震わせています。「・・・」困りました・・・行かないわけにはいきませんしかしマリとのせっかくのクリスマスも手放す気にもなりませんでした。

私は決心しました。「マリ・・貴方もロンドンへついてきなさい」「へっ?」

マリが一瞬何を言われたのか解らなかったような顔をして見上げます。「一緒にロンドンで年越しするわよ!」もうヤケでした。

自分の貯金もあるのでマリくらいの渡航費用はなんという事はありません最初は私が自分の分の費用を出すといったのに遠慮していたマリでしたが「いいからお姉さまのいう事聞きなさい!」というと後は嬉しそうに準備のために家に飛んで帰りました。こうして慌しく準備を済ませると私とマリはクリスマス前に日本をたちロンドンへ年越し旅行へ行くことになりました。マリのお母さんに関しては私に対して信頼があるので旅費に関しても適当に雑誌のプレゼントでペア券が当たったとかマリが上手くごまかしてくれました。

「お姉さまと始めての旅行が海外旅行なんて夢見たい!」マリは中学2年生らしく道中興奮してはしゃぎ過ぎ飛行機の中では疲れてあっという間に寝てしまいました。ロンドンはすっかり雪景色で久しぶりに戻った私を迎えてくれました。

早速社長が取ってくれたホテルにチェックインせっかくロンドンから後輩を連れてきたのだからという事で社長が奮発して有名ホテルのスイートをとってくれていました。マリはロンドンからホテルまでの間ずーっとキョロキョロして落ち着きがなく不安げに私の片袖を掴んで後ろから離れないようにしていました。「えええええええ」

ホテルの部屋に通されてその豪華さに圧倒されたのかマリが驚きの声を上げます。「凄い・・・ベットルームなのに私んちより広い・・・」そんなことを言いながらマリがあちこちあけてみて回ります。

「コレは確かにちょっと広すぎるわねw」私も思わず部屋を見回して言いました。高そうなアンティークの家具ばかりカーテンもシルクです。

大きな南向きの窓から降り注ぐ外明かりが部屋全体を優しく照らしています。「お姉さま・・・」あちこち見て回った後大きなソファーでくつろぐ私の隣にちょこんと座りマリが神妙な顔で言います。

「何?」「お姉さま本当にロンドンに住んでたんですねぇ・・」「何言ってるのw」

「だって普通にホテルとか空港の人と会話してるし本当にこっちの人みたいなんだもん・・凄いカッコよかった・・」マリがしみじみ言います。「惚れ直した?w」

「はい・・すごく・・」マリが真っ赤になりながら私に頭を私に預けてきます。マリを膝枕しながら頭を優しくなでます。

「こ・・こんな素敵なお姉さまがいて・・・こんな風にしてもらって・・私もういつ死んでも良いくらいです・・」「ソレは困るわ」「えっ?」

「貴方が死んだら私も死ぬわ・・・」「お、お姉さま・・・」マリが起き上がって抱きついてきます。

「わ、私達ずっと一緒で良いんですよね・・」マリが涙ぐみながら言います。答える代わりにマリを優しく抱きしめました。

ホテルでしばらくゆっくりした後マリをホテルに残して母と社長と約束したレストランで落ち合います。なんとなくマリを社長に見せたくなかったのです。マリがどうこうではなく大好きなマリを社長に見せるのが単純に嫌だったのです。

感謝はしていますが愛人を持つような男はやはり好きになれませんそんな男に愛しいマリを見せたくはありませんでした。大体私と社長は殆ど会話しません毎回母親をかいして間接的に会話するだけで同席して今まで一度も挨拶以外まともに直接会話したことは無いのです。話しても「はい・いいえ」その位です。

社長の前では私はトコトン無口な女を演じてきました。その方が話しかけられないし話す努力もしなくて良いからです。「サキ久しぶり!すっかり大人っぽくなったわねぇ」

「日本に戻ってからこっちろくに連絡よこさないんだからw」(はぁ・・・)こういうのを絵に描いたような家族団らんというのか・・ため息が漏れます・・

(私に興味なんか無いくせに・・社長の前だからって頑張っちゃって・・)「サキちゃん本当に美人になったねぇ」社長が珍しく話しかけてきます。「ハイ、アリガトウゴザイマス」

一応機械的に返事をしておきます。「来年はいよいよ3年で受験だけどやはり大学へ進学するのかな?」「サキなら何処でもいけるわよねw」母が割り込んで合いの手を入れます。

「それにお父様が何処でも手配してくださるわよ」(お父様?)急に社長を父親だと表立って言い出した母に嫌な予感を感じます。「受験に関してはまだ考えてないわ・・」

「サキちゃんそこで相談なんだが・・」(きた・・)何かあるとは思っていました。「サキちゃん今つきあってる男の子はいるのかい?」

(何でそんなことを・・)「ベツニイマセン」「うん、ならよかった・・」社長はカバンから白くて薄いアルバムのようなものを出して私の前に置きました。

「ナンデスカコレ?」「うん、ちょっとあけてみて貰えるかい?」言われるままその1ページしかないアルバムらしき本を開いてみます。

そこにはスーツ姿の男性が写る大きな写真がありました。「ナンデスカコレ・・・」思わずハンスウするように同じ台詞がでます。

「素敵だと思わない?」母が能天気に言います。(何言ってる・・・この女・・・)「サキは面食いだから・・サキの目にかなうヒトって私とお父様とで一生懸命選んだのよ」「だから何よコレ!!」

思わず声を上げてしまいます。周りの席のお客もビックリして一斉に振り返ります。ボーイさんが飛んできます。

私はサッと手をかざして小さい声で謝り座りなおします。「驚くのも無理はないが実は私の会社で好意にしてる会社の26歳になる息子さんでね」「実にいい青年で仕事も出来るし長男、当然次期社長候補なんだ」

「その青年がこのたび今花嫁候補を探していてね」「勿論直ぐにとは言わない・・結婚を前提におつきあいしてみて欲しい」「どうかね?」

社長がにこやかに言います。「勿論気に入らなきゃおつきあいをお断りしても良いのよw」「一回会ってみるだけ会ってみなさいよ、ねっサキ?ねっ?」

また母が割り込みます。「・・・・・・・・」ここまで言われても余りのことに事態が飲み込めません「まあ、直ぐに返事はしなくて良いんだが」

「幸い彼は仕事の関係で今こちらに滞在中でね」「出来ればこちらに居る間に一度会ってみて貰いたいんだが・・・」(そういうことか・・・)「ねっサキお願いよお父様のお顔を立てると思って・・・」

今度は泣き落としのようにトーンを下げて母が頼みます。私がこの調子で頼むと断れない事を知っていてやっているのです。「わた・・」

「そうだ!あのねサキ!!」どうやって断ろうかとしたところに母がすかさず割り込んできます。何時も馬鹿っぽい人なのにこういう所は抜け目がありません「私とお父様このたび正式に夫婦になることになったからね!」

「これで私たち3人正式に家族になるのよ!」(普通そっちの報告が先じゃないの?)「という事で・・コレで正式に父娘になったのだし」(どういう事でよ・・)「とにかく私の顔を立てるとおもって一度だけ頼まれてくれ」

という感じで結局私はその写真の男性と会うことになったのでした。(まあ一回会えば顔を立てた事になるし・・後は適当に理由をつけて断ろう・・)そんな風に思っていました。ソコに私の大いなる誤算があったのですが・・・・

石森宗司さんそれが私の人生最初で最後の男性との出会いでした。 食事を済ませてホテルに戻るとマリが待ちくたびれて寝ていました。何も知らず幸せそうな寝顔です・・・なんだか急に泣けてきました。

この話を読んでる人なら「なんで断らないの?」「親の都合とか無視すればいい」「こんな親最低だよ」と思う人ばかりだと思います。私も何度もそう思いました。

しかし母の生活も私の生活も贅沢は統べて社長の愛人だったからこそ得られたものです。今までその事を知りつつ都合よく散々好き勝手にやってきた部分もあります。いくら最低の男であり父親なんて気持ちがさらさら無くても確かに血はつながった実の父親なのです・・・裏切るような事はできませんそれに私が普通の女の子で彼氏がいる身ならさっきの場面だってごく自然に断れたはずです。

コレから先もあの父と母と家族で居る限りこんな風に男性を紹介される機会に悩まされるのでしょうか?「ん・・お姉さま・・お帰りなさい・・」「ただいま・・退屈させちゃったわね」「TV見ても英語でわかんなくてw」

「マリご飯食べてないの?」「はい・・・だって・・」「あっ!そっか!!」

ここはロンドンです言葉も上手く話せないマリには外で食事どころかルームサービスだってろくに頼めるはずがありません「ごめんなさいマリ・・わたしったら・・」(そっかここロンドンだった・・自分がごく自然に振舞えてるから逆に気がつかなかった・・・)「何かとるわね・・それとも屋上のラウンジに行く?」「うーんあんまりお腹すいてなくて・・」

「そうなの?」「あっ!!」マリが急に良い事を思いついた!という顔をします。

「何?」「お風呂が凄い広くて綺麗なんですよ!一緒に入りましょう!!」「別に良いけど本当にいいの?」

「はい!お腹すいたらまたあとでルームサービスお願いします。」「マリがそれで良いなら解ったわ」「やったー直ぐお風呂入れてきますね!」

マリが嬉しそうに浴室に走っていきます。マリは要らないと言いましたが気になった私はフロントに電話します。あんまり遅くまではルームサービスもやってないはずです。

フロントに適当に食事になりそうなものを頼んでおきます。「お姉さまお母さんと久しぶりにあってどうでしたか?」マリには社長とも会ったとは言っていません父親は居ないとマリには言ってありました。

「うん、相変わらずよ・・それより明日は私のお友達がパーティ開いてくれるから朝からは街でドレス買わないとね」エリー達が私の来日を知っていろいろと準備をしてくれてるようです。花屋の女の子パティも勿論招待されています。

「お、お姉さまのロンドンのお友達って・・外人ですよね・・」マリがむずかしい顔で言います。「ぷっww」

「何ソレw」外人という言葉に思わず笑いが出ます。「もーお姉さま!」

「ごめんごめんwあんまりにも当たり前の事聞くからw」「私言葉解らないし・・場違いじゃありませんか?」「だって一緒に居ないとわざわざ一緒に来た意味ないじゃないw」

「わ、わたしはお姉さまと今ここ(ロンドン)に居るだけで良いんです・・」マリが可愛いことを言います。マリの側に言って後ろから抱きしめます。

「私もマリと一緒にいれればソレが一番よ・・」マリが振り向いて抱きついてきます。マリが目をつぶってキスをねだってきます。

優しくキスします。ビー部屋の呼び鈴が鳴らされます。「誰かきました?」

「あっあールームサービスよ・・マリ先にお風呂いってなさい」「はい」マリをうながして自分はルームサービスを受け取りに出ます。

運ばれてきたテーブルの上にはキャビア等の高級食材やパン他にもデザートの類が2人では食べきれないほど乗っていました。(あの人(社長)なんていって部屋取ったのかしら・・・)とりあえずテーブルを部屋に置き自分も浴室へ行きます。「マリどうしたの?」

マリはまだ服を脱がずにいました。「お姉さまお願いがあります・・」「何?」

「私一回で良いからお姉さまにしてみたいです・・・」「えっ?」「私何時もお姉さまにしてもらうばかりだから・・だめですか?」

「ふーんw」「だめですか?」「そうね・・今日は私のせいでご飯食べ損なわせちゃったし・・」

「一回だけよ?」「はい!」「じゃあ今日はマリがリードするのよ?」

「出来るのかしら?」「脱がせてくれるのよね?」マリはコクリとうなずくと私を脱がせていきます。

マリが服を着てるのに私だけが裸になるのは初めてです。というより私だけが裸なんてアキや他の女の子達とも一度もありませんマリは私の服を脱がせると自分も素早く脱ぎます。マリは私の手を取ると浴槽に誘います。

2人でジェットバスの中に体を沈めます。マリが泡の立つバスの中で私に絡み付いてきます。いつもは私にされるままのマリですが今日は積極的に自分から行動してきます。

反対には私はマリがしたいように出来るように体から力を抜きます。マリは私の胸を優しく撫で回し乳首を口に含みます。「ふっ・・」思わずこらえた声が漏れます。

マリは首筋を舐め耳・・指・・私の体中をマリの舌が這い回ります。何時もされる方が多かったマリの責めはどちらかといえばつたなくそのおぼつかない動きがもどかしくもこそばゆい感じです。でも、マリなりに一生懸命に私を愛してくれていると思うと涙が出そうになりました。

「お姉さま・・」私は言われるままに浴槽のフチにすわり足を広げます。マリの指が私のアソコに伸びます。

「んっ・・」マリは私のソコを指でなぞりクリトリスに吸い付いてきます。マリは私のクリトリスを強く吸ったり舌で丹念に舐めたり一生懸命せめてきます。

ついにはアナルにまで舌を伸ばして中にまで舌を尖らせて入れてきます。「あっくっ・・・」今までに無い快感が走ります。マリはソレを感じ取って執拗にアナルをせめてきます。

「マリ・・そこは・・くっ」アナルのシワ一つ一つを丹念に伸ばすように舌で舐め穴が広がりそうになるくらい強く奥まで舌を入れてきます。アナルだけじゃなくアソコにも鼻先が埋まるくらいにかぶりついて来ます。

流石の私もピクピクと腰が震えて感じてしまいアソコからは今までにないくらいに愛液があふれてきます。マリはソレを全部舐めとるように丹念に舐めてきます。「マリ・・」

マリは素早く持ってきておいたペニスバンドを付けると私のオマ○コに突き入れてきました。「あっう・・」何時も自分で入れていたのと違いマリのオチンチンが入ってきているそんな感じでした。

入れられた瞬間体中が震えて軽くイってしまいました。「お姉さま愛しています・・お姉さま私のチ○ポいいですか?」マリが腰をぎこちなく振りながら言います。

「マリ・・ああっマリ・・マリのオチ○ポたくましくて素敵よああっ」「お姉さまごめんなさいマリもう先にいっいくぐ」マリもすでに限界だったのか腰の動きが早くなります。

「マリ・・いっしょにあああっ!!」2人同時に限界がきます。私は浴槽のフチを握りマリは私の腰を強く掴んだままのけ反ります。マリも私も抱き合いぐったりします。

時折余波でピクピクっとお互いの体が痙攣します。「お姉さま・・・」マリがキスしてきます。

「マリ愛してる・・」「お姉さま」そのままお風呂からあがるとマリにもう一度責めてもらいその日はそのまま抱き合って眠りました。

流石に遅くまでマリとHしてたので起きたのは11時近くでした。2人でお風呂に入りマリを洗ったり洗って貰ったりしつつのんびり温まり軽食をとってから準備してホテルを出たのはお昼過ぎでした。夜からはエリーのお屋敷でパーティーなのでそれまでに着ていくドレスを準備です。

自分の分とマリの分を選びそれに合うヒールと簡単なアクセを買います。マリは随分遠慮しましたが「妹が場違いな格好してると姉が恥をかくのよ」と言って無理やり選ばせました。

最初は遠慮がちだったマリもドレスが気に入ると嬉しそうに何度も鏡の前でくるくるしていました。「マリ可愛いわ」「お姉さまも素敵です・・」

私は黒マリには淡いピンクのドレスを選びました。表は寒いのでコートも合わせて購入費用は当然社長もち約束の時間まで余裕があるのでパティを迎えにいくついでに花屋さんに顔をだします。久しぶりに顔を出した私を店主のおじさんは我が娘が帰ってきたかのように涙で迎えてくれました。

「サキのお友達なら私の友達だ」とマリを歓迎してくれました。「サキ!」元気な声に振り返るとそこには少しだけ大きくなったパティの姿がありました。

「パティ!大きくなったわね!」パティは笑顔で駆け寄ってくると思い切り抱きついて頬にキスのあらしです。「サキもとっても綺麗!!」

「あの・・お姉さまその子は?」マリが不安げに聞いてきます。「あっ紹介するわねここのおじさんの姪でパティ」

「パティ紹介するわね私の大切なお友達のマリよ」「始めましてマリお会いできて嬉しいわ」戸惑うマリに無邪気に抱きついて頬にキスするパティ「あっとえ?」

なれないマリはパティのスキンシップに目を白黒させます。「サキ私も準備するからまっててね!」パティはそういうと元気良く自宅に走っていきました。

「相変わらず元気だわ」「マリ驚かせちゃったわね」「わ、わたしあの子苦手です・・・」

マリがツンケンとムクれています。「ぷっwあなた焼餅やいてるの?」「・・・・」

面白くない顔でマリがにらんできます。「パティは確かに妹みたいなものだけど貴方とは違うのよ」「お姉さまの妹は私だけです・・・」

「マリ・・・」マリをお花屋のスミで回りに見えないようにそっと抱きしめます。「パティとはそんなんじゃないのよ本当に普通の妹みたいに思ってるの」

「特別な人は貴方だけよ・・マリ」「だから機嫌なおして・・ねっ?」マリは決まり悪そうにしてましたが一応納得してくれたようで準備が出来たパティと一緒に3人でエリーのお屋敷に向かいました。

エリーのお屋敷には何度も来たことがありますが何度きても凄いお屋敷です。ロンドン郊外の丘の上にあり美しい庭は今は白い雪をかぶり黒い鋼鉄製の門は美し鉄製のバラの飾りが絡んでいます。「エリーのお屋敷凄い!私もこんな所に住んでみたいなぁ」

パティが嬉しそうに言います。「お姉さま・・エリーさんってお金持ちなんですか?」「そうらしいわね、お父様が油田を2〜3持ってるとか言ってたかな」

「油田ってなんですか?」「ガソリンが沸いてくる所よ」「ソレって凄いんですか?」

「マリ・・少しは新聞とか読みなさい」「・・・・」マリがシュンとなります。

門をくぐり大きな玄関の呼び鈴を鳴らすとメイドさんが扉を開けてくれます。「ようこそいらっしゃいましたお嬢様は奥で皆さんとお待ちです」「うわー凄いねサキ!」

パティが豪華な玄関ホールのシャンデリアを見て言います。「パティさっきからそればっかりよw」「だって凄いものw」

「・・・・・」マリは私とパティが英語で仲良く話してると疎外感を感じるのかいつになく無口です。「サキ!」

ホールの2階からエリーが顔を出します。「エリー!」エリーが階段をドレス姿で駆け下りてきます。

無言で抱き合います。「本当に久しぶりねサキ・・」「またあえて嬉しいわエリー」

「私もよ!!」「おーっと怪しいわねお二人さんw」しんみりする私とエリーを茶化すように他のメンバーもやってきます。

「皆久しぶりね!」一人ひとりとハグしあって頬にキスします。「エリー招待してくれてありがとう!素敵なおうちね!」

パティが無邪気にエリーに言います。「こちらこそパティきてくれて嬉しいわ!」「ねえ、ところでサキ・・気になってるんだけどその子どなた?」

皆が一斉にマリの方を見ます。皆に見られてマリは身を固くしてうつむいてしまいます。「ごめんなさいw紹介するわね私の恋人のマリよ」

「ワォ!」「この子があの手紙の子?!」「ソレはまた別の子よ、今はこの子だけよ」

マリの方を見ながら答えるわたしを「何?」って顔でマリが見てます。「サキってもてるのねw」「サキの恋人?!」

「マリこっちにきて」「・・・」マリはがちがちに緊張しています。

「マリそんなに身構えなくて良いのよ皆私と貴方の事は知ってるから」「えっ?」「今貴方のことを私の恋人って紹介したのよ」

「だから挨拶して頂戴」「えっあ・・あの・・ヘェロー・・・」マリが恐る恐る挨拶すると皆もにこやかにソレに答えてマリも少しだけ笑顔をみせるようになりました。

「主役もそろったし今日は楽しんで頂戴」「今日のためにシェフが腕によりをかけたの」大広間に通されるとなるほど昨日ルームサービスの十倍以上の豪華なオードブルがテーブル一杯に広げられています。

「サキとは何処で知り合ったの?」エリーが嬉しそうにマリに聞いてきます。「?」

マリはなんと言われてるのか解らず苦笑いで首を傾げます。「マリ、私と何処で知り合ったのかって聞いてるのよ」「ああ・・・えーとバイク・・」

マリがしどろもどろになります。「バイク屋でマリが私に一目ぼれしたのよ」私がマリの代わりに答えます。

「サキ、バイク乗るの?」「日本に帰って直ぐに免許とったのよ」「今度日本へ遊びに行ったら乗せて」

「別に良いけどマリがヤキモチやくからどうかしらw」「まーwごちそうさまw」「マリお願い今度日本に遊びに行ったらサキのバイクにのってみたいの」

「???」マリが私を見ます。「今度日本へ遊びに行くからその時私のバイクの後ろに乗っても良いかって」「あっえ?」

「貴方が私の恋人だからエリーが気を使ってるのよ」「あの・・はい・・」「良いって言ってるわよw」

「本当?!マリありがとうw」エリーが嬉しそうにマリに言います。「エリーがありがとうだって」

「はぁ・・」という調子でいま一つなじめないマリはと惑っているのか終始身を硬くしてスミに座っていました。私は最初こそマリに話題が集まれば通訳したりしていましたがそのうちマリへの話題も尽きてだんだんとロンドンでの思い出話に花が咲きマリをほったらかして夜遅くまで盛り上がっていきました。

パーティーそのものは大成功に終わりその日は久しぶりにエリーのお屋敷に泊めて貰いました。当然私とマリは同室です。元気の無いマリ「マリごめんね仲間はずれみたいにしてしまって・・」

「ううん・・お姉さまも久しぶりにエリーさん達に会えて嬉しそうでよかったです。」「マリ・・」「今日は疲れたねマリ脱がせてくれる?」

「はい・・」マリが後ろに回ってドレスの紐をといてくれます。「ありがとう・・マリ貴方も・・」

「はい」マリのドレスを脱がすと私もマリもエリーが準備してくれたパジャマに着替えてベッドに入ります。私はそっとマリを引き寄せて抱きしめます。

「マリ・・今日は本当にごめんなさいね」「寂しい思いをさせたわね」「お姉さま・・・」

マリはギュッと寂しさを表現するように抱きしめてきます。「明日もエリー達と一緒だから余り構えないかもしれないけれど・・」「はい・・大丈夫です・・お姉さまの気持ち解ってますから・・」

その日は夜遅いこともあり2人とも疲れてしまいそのまま眠りに付きました。翌朝メイドさんに起こされてエリー達と朝食をとります。朝が弱い私はぼーっとしています。

「サキは相変わらず朝がよわいわねぇ」エリーが言います。「・・・・・」

頭が働かないのでソレには答えません「お姉さま・・・」マリが気を使ってメイドさんより甲斐甲斐しく私の髪をとかしパンやらコーヒーやらと世話をするのを見て皆が笑います。「マリちゃん可愛いわぁ・・こんな子なら妹に欲しいわ」

エリーが言います。「マリはあげないわよ・・・」「パティも眠そうね」

「うん昨日は興奮して遅くまで眠れなかったからw」「そうだ!」「サキとマリさんって恋人なの?」

パティが遠慮がちに聞いてきます。「エリーはなしたの?」(いわないわよw)エリーがテーブルの反対側から両手を挙げて無言でジェスチャーします。

「違うよ、なんか見てて思ったの」「そっか、うん、そうよ・・」「そっかぁ・・」

「あれ?パティちゃんサキのこと好きだったの?」「えっ、違うよ・・・そういう意味じゃないけど・・・」「パティはお姉ちゃんをマリにとられて悔しいのよねぇ〜w」

「うー」パティがむくれます。マリは自分の名前が出たので私に目線を送って(なんですか?)と言う顔です。

その後もパティは何かと私とマリの事を聞きたがりマリに対してジェラシーをみせましたがそれは女の子にありがちなものだったと思います。その日はスケートへ行ったりボーリングしたりと一日遊びエリー達と又後日遊ぶ約束をしていったん別れてからホテルに戻ったのは22時を回った後でした。ホテルに戻るとフロントで母からの伝言をわたされました。

「なんですか?」マリが聞いてきますが適当にごまかしました。「石森宗司さんと明日の18時○○レストランで・・・母より」

(本当に勝手なんだから・・・)ため息が漏れます。「マリ明日は夕方から母と約束でまた外出するけどホテルで待てる?」「はい・・私は大丈夫ですけど・・・どうしたんですか?」

マリが不安げに聞いてきます。「えっ?」「お姉さまなんだか顔色が・・お母様になにかあったんですか?」

「ううん母はなんでもないのよ、ちょっと気が乗らないだけ」「そうですか・・今日は沢山動きましたからね」「そうね今日も早めに休もうかな・・・」

「はい」部屋に戻り二人でお風呂に入ります。「お姉さま疲れてるみたいだから今日は私が洗ってあげます」

マリがソープを付けてスポンジで丹念に背中や腕足を洗ってくれます。「お姉さま気持ちが良いですか?」「うん・・何時もありがとうマリ・・」

「私以外にこんなことさせちゃダメですよ?」「パティの事気にしてるの?」「パティちゃんだけじゃないです・・お姉さまの側にいる人は男性も女性も気になります・・・」

マリが体の泡を流しながら言います。「・・・・・」「・・・・・」

2人して押し黙ります。「約束ですよ・・」マリが手を強く握ってきます。

「勿論でしょう」「さあ・・私が今度は洗ってあげる・・」「いえ、お姉さまは今日は先に温まってください」

「そう?」「はい」マリに言われるまま湯船に使って温まります。

「ふーマリが居て私は幸せだわ・・・」マリが自分で体を洗うのを眺めながら言います。マリはニコニコして私を見ながら自分の体を洗います。

体を流すとマリが湯船に入ってきます。マリが私の足の間に座り背もたれにするように2人でつかります。「甘えん坊さん・・」

私がマリの耳にささやきます。「はい・・」マリが振り返って私の胸に吸い付いてきます。

「マリ・・」チュ・・ングッ・・・チュバッマリが母親のお乳を吸う赤ちゃんのように甘えてきます。「うんっ・・」

感じながらもマリを母親が赤ん坊をそうするように抱きます。大きい湯船なのでマリを横に抱いても十分あまるほどのサイズです。マリはまるで幼児退行したように吸い付いて甘えてきます。

「うんっ・・マリ・・そんな風にしたら本当に母乳でてきそう・・」「チュバッ・・ハァッ・・お姉さまのお乳なら毎日飲みたい・・」「マリ・・んっ!」

マリがまた激しく吸い付いてきます。マリの情熱的な吸い付きに胸を吸われてるだけなのにいつになく感じすぎています。「マリ!!あんっ・・私を胸だけで・・うんっあっ!・・いかせるつも・・あっ!」

マリに座れる乳首からしびれる様な快感がブルブルと体全体に広がります。「ふふ・・お姉さまをおっぱいだけでいかせちゃったw・・」「はぁ・・はぁ・・もう・・・私を休ませてくれるんじゃなかった・・の?」

「えへっ・・お姉さまが好きすぎて我慢できませんでしたw」体をふいてパジャマに着替えベットに入ります。「最近すっかり貴方にされるがままね私・・」

ベットで2人で抱き合って横になりながら私が言います。「たまには良いじゃないですか・・」マリが真剣な顔で言います。

「マリ・・」マリはモゾモゾと布団の中に入ると私のパジャマをたくし上げて胸に又吸い付いてきます。「ちょっと・・マリ・・」

「・・ただこうしてたいの・・お姉さまの大きいおっぱい凄く落ち着くの」「マリ・・・」私は体から力を抜くとマリのしたいようにさせる事にしました。

「本当に甘えん坊・・」胸にかすかにジンジンとマリの舌を感じながらマリの頭を抱くようにして目を閉じます。しばらく胸を吸って落ち着いたのかマリの寝息が聞こえる頃私も心地よく眠りに落ちていきました。

翌朝胸がモゾモゾくすぐったくて目を覚ますと意外な事にマリはまだ私の胸の中で寝ていました。しかも寝ぼけたまま私の胸をチュウチュウと吸っています。なんだか可愛くてしばらく寝ぼけ眼でソレを見ていたのですが目が覚めるにつれてだんだんHな気分になってきます。

私はマリを起こさないようにしながら指をマリのショーツに滑り込ませます。「うん・・」マリがピクッとなりますがまだ起きては居ないようです。

寝たまましきりに胸を吸っています。マリのソコはしっとり濡れています。(Hな夢でもみてるのかしら?)私は指でマリのアソコをそっとなぜます。

じんわりしていたアソコの奥から少しずつはっきりとしたヌメリがあふれてきます。「う・・あっ・・」眠ってても快感を感じるのかマリが反応します。

マリは寝たまま唇をしきりに舌で舐めます。(感じてるのね・・)私はそっと体を離して布団に潜り込み下着を脱がしてマリのアソコを直接舌で愛撫します。「あっお姉さま!!あんっ」

どうやら起きたようです。「マリが悪いのよ寝たまま私の胸を吸うから」「あっ・・」

「寝たままこんなにお汁だして・・どんな夢見てたの?」「ああっ!」「ねえ・・どんな夢見てたの?」

「おへえさまのおひんひん・・でおかさえてまひた・・」マリが快感で布団を噛みながら答えます。「ぺニバン?」

「いえ・・本当のおちんちん・・です・・」「私に生えてた?」「はい・・」

「そんな良い夢みてたの?w」「はい・・・」「欲しい?」

「はい・・」私はバッグからペニスバンドを取り出すと素早く装着します。「本当のおちんちんは無いけど・・代わりにこれでね・・」

マリは無言で四つんばいになるとお尻を高く上げます。よほど欲しかったのでしょう高く上げたお尻がモジモジと動きアソコはヒクヒクと動いて愛液が太ももに伝います。私はじらす様にペニスバンドの先っぽでマリのアソコをなぞり愛液でなじませるとゆっくりマリのアソコに入れていきます。

「あはぁぁぁぁっ・・」ペニスバンドがマリの中を押しすすむのに合わせてマリの体がブルブルと震えます。「マリ気持ちが良い?」「はひ・・ひもちいいっ!」

「お姉さまのオチ○ポ美味しい?」「あぐっ・・おひしい・・れす」「もっと食べたいの?」

そう良いながらズンっと強く突き入れます。そのたびに私の中もペニスバンドを伝って衝撃がきます。「はひっ!もっろひてぇあういひっああ!!」

マリのあえぎ声とヌチャヌチャとマリの粘膜とペニスバンドが絡みつく音がします。「今日は随分良く寝てたけど・(ズン)・・そんなに・(ズン)・私のおっぱいが・(ズン)・よかったの?」マリの中に突き入れながら話しかけます。

「は・(ズン)・うっぐっう・(ズン)・はひ・(ズン)・ああっ」「また・・(ズン)・・してほしい?」突き入れるたびにお互い言葉が途切れます。

「は・(ズン)・あぐっ・・い」「お・(ズン)・姉さま!マリっ・(ズン)・いぐっ!!」「どう・・(ズン)・・いくのか教えなさい!!」

「ああっいぎます!マリの淫乱オマ○コお姉さまのたぐましいオチ○ポでいぎますうううっうあああっ!!!」絶叫ともにマリの体が大きくのけぞって崩れ落ちます。マリの台詞に私も同時に高まり気をやります。

ガクッと力が抜けてマリに重なるようにベットに崩れます。「はぁ・・はぁ・・マリ・・」「お姉さま・・」

舌を絡めてディープキス唾をわざと垂らしてマリの口の中に送り込みます。マリはごくごくと美味しそうに飲み干します。「おしっこしたくなっちゃった・・・」

マリの顔を見ながら言います。それだけで私が何をしたいのかマリが察したように言います。「飲ませてください・・」

2人でお風呂場にいきお風呂のふちに腰掛けて股を開きます。「こんなこと貴方にしかしないのよ」「はい」

「口あけて・・」「はひ」マリが大きく口を開けて舌を出します。シャーッと大きな音を立ててマリの口に小水が降りかかります。

マリはゴクゴクと必死に飲み干そうとしつつ顔全体で受け止めます。私は余りの興奮にクリトリスが硬くなり顔を出しています。マリは私の太ももを両手で掴み直接尿を飲むようにかぶりついてきます。

尿が出終わると綺麗に舐めとるように舌で丹念にアソコを掃除します。「美味しかった?」「はい・・」

「マリ・・いかせて頂戴・・」マリは無言でうなずくと勃起しているクリトリスに吸い付き痛いほど強く吸い上げたり舌を尖らせて舐めてきます。そうしながらマリの指は膣に激しく出入りしてきます。

「あぐっマリイクっ!!!イクッああっ!!」私は大きくのけぞりながら頭が真っ白になりマリの顔に潮を吹きながら激しく体を震わせます。手はマリの頭をアソコに押し付けるように足はマリの体を締め付けています。

「あっうううっ・・はぁ・・はぁ・・」快感の余波でブルブル震えながら天井を仰ぎ見る私の唇からつたうヨダレをマリが舌で舐めとってそのままディープキス尿の味がしますが興奮のせいで気になりませんこんな時のマリが愛しく感じて仕方がありません「マリ・・今度はマリのを飲ませて・・」「えっ!!できません!そんな!お姉さまに私のなんて!!」

「良いからね・・マリの頂戴・・」私はそういうとマリのアソコにしゃぶりつきます。「そんな!お姉さまああっ」

「ね・・ちょうだい・・マリのおしっこ飲みたいの・・」「お姉さま・・・」マリは私の頭をそっと抑えると遠慮がちに少しずつおしっこを出し始めました。チョロチョロとマリのアソコからあふれる尿を私は美味しいジュースを飲み干すようにゴクゴクと飲み干していきます。

「ああっ・・そんなお姉さまに・・・私の!!」マリは興奮の余り思った事を口走っています。じょじょに押さえがきかなくなったのかマリのおしっこが勢い良く顔にふりそそぎます。

「あぐっふっ!」むせそうになりながらも必死でうけとめます。愛しいマリのものだと思うと興奮が増していきます。

私は興奮の余り飲みながら何度もアソコがギュギュッギュッとなります。やがてマリのが出終わると私はマリがしたように綺麗にマリのアソコを舐めます。「お姉さま・・ごめんなさい・・」

「謝らなくて良いの・・私がしたかったんだから」「マリもう一つお願い・・・」「はい?」

私はそれだけ言うとマリにペニスバンドを私無言でマリにお尻を向けます。「・・・・」マリは何も言わずゴソゴソとペニスバンドを付けると私の腰に手を置きゆっくりと突き入れてきました。

「あぐっううううっ!!」マリが少しずつ遠慮がちに突き入れる快感でどうにかなりそうです。「マリ!!マリ!!!!」

「サキ!!お姉さま!!!サキ!!」私もマリも何がなんだか解らない状態で一心不乱に快感をむさぼります。小さなマリに犯されてる・・・マリに後ろから突き入れられているタチとしての私はその屈辱に酔い受けとしてのマリはそんな異常な状況に私を壊してるかのような倒錯的な快感に酔っていました。

「マリイク!!いっちゃう!!」「ああぁっ!!!一緒に!!お姉さま!!!!」私が上り詰めると同時にマリが崩れ落ちて私の背中にもたれかかってきます。

ガクガクっと足が震えて浴槽のフチに崩れ落ちた私にすがるようにマリが抱き付いてきます。「マリ・・今までで一番気持ちよかったかも・・」「わたしも・・・」

その後は2人で長めにお風呂に入り丹念に洗いあいながら食事したりその合間にキスしたり・・食事を口移ししあったりアイスを口に含んで移しあったり軽く愛撫しあったりして15時位までベットの上でダラダラすごしました。それから準備をしてマリをホテルに留守番させ約束のレストランへ・・・・しかしちょうどホテルを出たあたりで背筋に走るゾクゾクとしたものをかすかに私は感じていました。ホテルを後にして地下鉄を乗り継ぎ約束のレストランに近づくにつれて私の悪寒ははっきりとしたものになりそれどころかだんだんと頭がボーっとしてきました。

何とか約束のレストランにたどりつき席についたときにはもう座っているのがやっとの状態でした。それでも気力を振り絞って宗司さんが来るのを待っていると私に遅れること10分ほどで彼がやってきました。「やあ、すみませんw仕事で依頼主が中々放してくれませんでw」

爽やかな笑顔の好青年といった感じの宗司さんがにこやかにテーブルにやってきて向かいに座ります。「どうも・・・」宗司さんは写真で感じたよりも身長が高く180ある私よりも5センチほどありそうです。タイプで言うとドラマで科学者役をしてるメガネの福山さん系でしょうか?清潔感のある知的で大人な雰囲気の男性です。

しかし、そんな感想もあくまでも後々の事でこのときの私はもう半分意識が飛んでいました。「サキさん?」私の様子が可笑しいのに気がついたのか宗司さんの顔色が変わります。

「すみません・・なんだか熱くて・・」多分そんな事を言ったと思います。その後なんだか大騒ぎだったように感じますが記憶がありません目が覚めたのは翌朝ロンドン市内の病院のベットの上で初めて目にしたのは病院の天井とマスクと手袋をして目の下にクマを作り泣きはらした目で心配そうに見つめるマリの顔でした。

「お姉さま!!」気がついた私を覗きこむようにしてマリが身を乗り出します。「マリ・・・わたし・・・」

「ドクター!!ドクター!!」私がマリに声をかける前にマリはドタバタと部屋を飛び出していきました。周りを見回すと綺麗な個室で腕には点滴が刺さっています。

口の中がカラカラで体中が痺れた様に力が入りません何より起き上がる気力がなく頭も痛くまだボーっとします。「やあ、良く眠れたかね?」マリとマリに呼ばれたらしき髭の優しそうなお医者さんと看護婦さん入ってきました。

ちょっとカーネルサンダースに似てます。その後ろにマリが心配そうな顔で私を見ています。「君にもうつるからって言っても彼女・・がんとして君の側から離れなくてね・・困ったよ」

「仕方ないからマスクと予防注射だけはしてもらったがね・・」「いい妹さんをもったね」ニコッと優しそうに笑います。(安西先生なかんじです。)「私・・・どうしたんですか?」

恐る恐る聞きます。「うん、インフルエンザだねちょうど今時期でね」「旅行ではめを外して遅くまで遊んだり体を冷やす様な事しなかったかい?」

身に覚えがありすぎて思わず下を向きます。熱で顔が赤くてよかったと思いました。「まあ、注射もしたし点滴も入れたから薬飲んで、安静にしておけば1週間もあれば全快するよ」

「安静にしてれば別に退院しても良いよ、しばらくは消化のいい物を食べるように・・ではお大事に」そういうと看護婦さんを伴って部屋をでていきました。「お姉さま・・」

マリが心配そうに言います。「マリ心配かけたみたいね・・それに貴方寝てないみたい・・」「うわぁーーん」

緊張の糸が切れたのかマリが泣き出します。「大げさよマリw」「だって・・だって・ヒック・お姉さまが居なくなっちゃうかとお、おもって」

「ただのインフルエンザだからもう大丈夫よ」そんな風にマリを慰めているところにコンコンとドアをノックして宗司さんが入ってきました。「やあーおはよう気分はどうだい?」爽やかな笑顔で挨拶します。

「えっ・・なんで・・」思わず声に出ます。「もしかして記憶ないかな?」急に気まずそうな表情になります。「お姉さまこの人がお姉さまを病院に運んでくださったんですよ」

マリが言います。「そうなの・・そうだったわね・・」だんだん記憶が戻ってきます。「ビックリしたよ急に倒れるからw凄い熱あるし」

「連絡先もわからないからとりあえず病院に運んでみたけど」「お母様もお父様にも連絡付かないし困ってたら彼女から君の携帯に電話があったんで、迷ったけど勝手に出させてもらったんだ」「お姉さ・・サキの帰りが遅かったので電話したんです・・・」

宗司さんの存在を気にして不自然な話しかたでマリが続けます。「でも、インフルエンザでよかったよ最初本当にビックリしちゃったからね」「色々ご迷惑をおかけしました・・・」

私は本当に申し訳なく丁重にお礼を言いました。「いや、別に構わないよソレよりしばらく安静にして早くよくならないとね」「彼女凄く心配してたよ」マリの方を見ながら意味深に宗司さんは言いました。

「・・・・」「さて、病人に長々気を使わせると不味いし今日は様子見によっただけなんだ、コレから仕事でね」「本当にご迷惑おかけしました・・」

「いやいや、構わないよwまあ全快したらまた改めて食事でもねw」「あ、あの・・」「じゃあ僕はコレで失礼しますよwお大事にw」

心配そうに私と宗司さんのやり取りを見ているマリの方を見ながら宗司さんがまた意味深に言い残し部屋を出て行きました。「・・・・」宗司さんが部屋を出て行き気まずい空気になります。

マリには男性と2人っきりで会うなんて言ってはいません私がホテルの外で男性と会っていてその時に倒れ中々戻ってこないのを心配したマリが電話すると男性が出たわけです。「ごめんなさいねマリ・・色々心配かけて・・」「謝らないで下さい・・私がお姉さまの事で苦労するのはなんともありませんから・・・」

なんとなく言葉にトゲがあります。「・・それにお姉さまは何も悪いことしてません・・・病気だったんだから・・謝る必要ないです・・」やはりどこか引っかかる言い方です。

「さっきの人ね・・石森宗司さん・・・」「別にあの男の事はどーでもいいんです!!」説明しようと切り出す私の言葉をさえぎるようにマリが言います。

「マリ・・」とにかく一応症状も落ち着いてきたのでホテルに戻ろうとしたのですがホテルでは感染の恐れのある病気の場合何かと問題があるとおもい中止病気が回復するまでという事でエリーに事情を説明してエリー宅に泊めて貰うことにしました。もっともエリーは「一生居てもいいのよw」なんて言ってましたが荷物はエリーとマリがホテルから持ってきてくれました。

「サキとは前にもこんなことあったわねぇw」エリーが私が横になるベットの側に座り懐かしそうに言います。「旅行に行くと病気になる星の下なのかもねw」

私が言い返すと2人で笑いました。エリー宅での1週間あまり・・クリスマスから年明けまで私は結局ベットの上ですごす事になりました。

その間もマリは私の側から殆どはなれず私の世話をしてくれました。メイドさんや執事さんが何かと手伝おうとするのですがマリはがんとして譲らずとにかく私の身の回りの事は全部自分ひとりでやろうとしていました。「マリ・・もう大丈夫よ」

「だめです!まだ少し熱があります!!」「っていってももう大したこと・・」「だめ!完全に直るまではお姉さまは部屋から出たらだめです!」

こんな調子で私は完全に病人扱いでした。(病人ではありますが)多少窮屈でしたがマリの気持ちも解るし宗司さんのことを隠していた負い目で私はマリの満足するようにじっと我慢していました。クリスマスから年明けまでエリーのお屋敷には沢山のお客が引切り無し私達の泊まる部屋から庭を挟んで反対の広間では毎日のようにパーティが行われていました。一応インフルエンザだし病人という事でエリーにうつすのは不味いし、エリーも気を使ってほおって置いてくれました。

「マリ・・旅行台無しにしてごめんね・・」向かいで行われるパーティーの明かりを見ながらマリに謝ります。「いいんです・・私はお姉さまの側にいれれば・・」

「マリ・・」「それに・・怒られるかもしれないけど・・」「いつも隙の無いお姉さまの側でつりあわない自分を思い知らされるより」

「こんな風に弱ったお姉さまのお世話ができる方がなんだか嬉しくて・・・・」「お姉さまにとって私が必要な存在になれた気がして・・」「ごめんなさい・・こんな酷い事・・」

マリがうなだれて謝ります。「マ・・」名前を呼ぼうとした私をマリが抱きしめてさえぎります。

「私・・お姉さまが倒れたって聞いて本当に怖かった・・」「お姉さまが居なくなるかもしれないって思いました・・・」「マリ・・・」

「お姉さま私を置いていかないで下さい・・」「どんな風でもいい・・私をずっとお姉さまの側に置いてください・・」どんな風でも良い・・

マリがどんな気持ちで言ったのか痛いほどに伝わってきます。「馬鹿ね・・貴方を置いて何処へだって行かないわ」「いいえ・・違うわね・・貴方を置いて何処へもいけないのは私のほうよ」

「貴方は貴方が思ってるよりずっとずっと私にとって大事な人なのよ・・」それから年明けまでエリーのお屋敷で療養し回復を待ち私達は良い機会だからという事で帰国を早め年明けエリー達にお別れを言うとロンドンを後にして日本への帰路につきました。「もっとゆっくりしていけば良いのに・・」

エリーも知らせを受けたパティにも引き止められましたがこれ以上迷惑をかけることは出来ないと思い戻ることにしたのです。「迷惑だなんて思ってないの・・貴方もマリも私にとっては姉妹も同じなのよ?」涙ぐむエリーの気持ちが嬉しくマリもそんなエリーに感謝していました。日本へ帰りついた私はしばらくはマリの家に泊めてもらうことに寮生が実家にみな帰省しており寮が閉まっていたためです。

マリの家に居る間は本当に穏やかに過ごしました。朝起きてマリやマリのお母さんが作った朝食をとり寝巻きのまま一日中マリと2人でコタツで過ごしTVを見たりゲームしたりマリがむいたみかんを食べたり時にはお母さんを交えて雑談したりしてのんびりすごしました。お母さんはマリに姉が出来たようだと本当に喜びマリはロンドンに居る時より毎日嬉しそうにしていました。

そんなマリをみて私も毎日幸せをかみ締めていました。マリと私は本当にべったりしていました。お母さんの前では一定の距離を意識していましたが2人っきりのときやマリの部屋に居る時は本当に接着剤でくっ付けたみたいでした。

トイレに行く時もお風呂の時も寝る時も殆ど離れずすごしました。私とマリにとってお互いが側に居ることがもう当たり前に感じられました。流石にお母さんが居る上にマリの家はそう広くないのでHは出来ませんでしたが夜はマリがしきりに胸を吸いたがるので声を抑えるのに苦労しました。

そんなある日サオリが戻ってきたことを知って早速新年の挨拶に来てくれました。勿論彼氏を伴って・・・彼氏と仲よさそうに並ぶサオリをみて多少胸が痛みましたが私にとってはもうサオリは立派に初恋の人になっていました。

でも眩しさ憧れ色んな気持ちがわいてきました。「サキちゃん!マリちゃん!あけましておめでとう!!」「あけましておめでとう!新年早々見せ付けてくれるわねw」

「も〜wサキちゃんw」「上手くいってるみたいねw」「・・・うん」サオリの顔は本当に幸せそうでした。

「サキちゃんはマリちゃんと上手くいってるの?」そんな会話をみてサオリの彼氏がビックリします。「ふふふw私達はもうラブラブよw」

そういうと私はマリを側に抱き寄せて唇にキスします。「うわぁ」サオリの彼氏がビックリします。ソレが面白くて笑ってしまいます。

マリもサオリも真っ赤になっています。「なに恥ずかしがってるのよw貴方も毎日してるんでしょ彼とw」「えっ!も、もう!!しらない!!」

サオリが恥ずかしがります。「サオリは相変わらずねwもしかしてまだ処女?w」「もー!!!!サキちゃん怒るわよ!!」

「だってw一々反応が初々しいんだもんw」「そんなこと言ったらサキちゃんだって処女でしょ!!」「あーらwレズだからってそうとは限らないでしょうwホッホッホッ!」

「えええっ!!」「マリの処女は私がもらったものね!」「私の処女はマリが貰ってくれたし!」

「えっ・・・」マリが真っ赤になります。「マリちゃん男の子だったの!?」サオリの天然が炸裂します。

「馬鹿ね・・気持ちの上での話よ・・・」そんな女同士の猥談に圧倒されたのか彼氏は終始黙りぱなしで気まずそうにしていました。そんなかわいそうな姿をみて(ざぁま〜みろwベー)と思うのは私がサオリを好きだったせいでしょうか?その晩マリが言いました。

「恥ずかしかったけど嬉しかったです・・私お姉さまに処女あげたって思って良いんですね・・・」「当たり前よ、私のは貴方が貰ったんだから当然じゃないw」「そうですねw」

そんなこんなで新学期も始まった1月終わりごろマリも私も3年生として本格的に受験スタート2年生まで不良候補生だったマリも私が勉強を見てマリもやる気になりなんとか高校に進学できそうです。しかし私のほうはどうするのか正直迷っていました。大学へ行くのか・・そうするとマリとも離れ離れに?だからって目的もないのに県内の大学へ無理していくのか?どれも違う気がしていたのです。

マリとは離れたくはありません・・しかし自分のやるべき事も探す必要はあります。恋愛だけで生きていくわけにはいかないのです。

そんな事を寮で考えてる矢先あの人から電話があったのです。「石森です。久しぶりw」「あ、その節はどうも・・ご無沙汰しています。」

「突然で悪いけど今度日本に久しぶりに帰国することになってね」「それでよかったら食事しませんか?」「えっ・・」

驚きました。自分の中ではすっかり終わった人でした。「酷いなw改めて食事しようねって約束したじゃないw」(したっけ?)「はぁ・・」

「僕達の今後についても話し合いたいしね」「えっ?どういういみですか?」「うーん電話ではちょっと・・でも君にとっても損な話じゃないと思うよ」

「あの、全く意味が解らないんだけど!」少し腹が立ってきたので思わず語気が強くなりかけました・・・しかし「あーそれとマリちゃんだっけ?君の彼女にとってもね・・・」私は言葉と勢いを失います。

「詳しい約束はまた後日!」「今度は倒れないでねwじゃね・・ツーツー」(君の彼女にとってもね)(マリちゃんだっけ?)(君の彼女)電話が切れた後も彼の言葉が何度も頭の中を巡りました。

宗司さんの電話を貰った私はしばらくは色々なことが頭をよぎって何も手につきませんでした。親にばらされるのではないか?それよりもソレを弱みにどんな無理難題を突きつけられるだろうかそんなことをグルグルと考えていました。マリと会っている時でさえ上の空でマリも随分不安げにしていたと思います。

「お姉さまどうしたんですか?」「なんでもないの・・ちょっと受験勉強で疲れてて・・」「すみません・・私の勉強も見てもらったりして・・お姉さまに負担かけて・・・」

マリがうつむきます。「貴方が謝ることじゃないのよ・・少し私が無理しすぎただけ」「でも・・前みたいになったら・・・私」

「大丈夫よw気にしないでちょっと休めば良いだけよ」心配そうに私を気遣うマリを見ながら思います。私とマリの関係を知ったら父や母はなんというでしょうか・・

あの母のことですおそらく理解してはくれないでしょうそれだけではありませんこの事でマリやマリの家族までもが苦しい思いをするかもしれないのです。最悪マリと別れることになったら・・そう考えた瞬間背筋が寒くなります。

(そんな事絶対に嫌!!)方程式に取り掛かるマリの横顔を見ながら思います。マリ・・貴方を私がどれだけ大事に思っているか・・貴方が不安なように私もどれだけ不安だろうか私といて貴方は幸せだと言ってくれるただそれだけのことにどれだけ私が救われているのか失うかもしれないと思えば思うほどに大事なものだと思い知るどんな事を要求されてもマリとの関係だけは絶対に壊したくない最悪の時はマリを連れてどこか遠くへ行こう・・大丈夫私とマリならやっていける・・マリのお母さんならきっと許してくれる・・

だけどその前にあの人とはきっちり話をしなくては・・私は強く決意しました。宗司さんからの連絡はそれから直ぐにありました。「やあ今日本に帰りついてね、それで約束なんだけどね」

「はい」「そんなに怖い声だして身構えないでよw」「・・・・」

「まあ、いいか・・会えば解って貰えると思うし」「駅前のホテル○○のレストランで今度の金曜の7時に」「解りました・・・」

「じゃあ楽しみに待ってるよw」憎らしいくらいに涼しい態度で電話は切れました。金曜に宗司さんと約束してからの私は何にも身が入らずマリにも同室のユキちゃんにもかなり心配されました。

しかし、本当の事を言うわけにもいかない私は受験の疲れだとか徹夜してるせいだとか進路が決まってないんだ等とごまかしていました。それで殆どの人は納得して「無理しないでね」「貴方なら大丈夫」と言ってくれるのですがマリだけはしつこく心配し自分の勉強も手に付かないようでしきりに私に会いにきては変わった様子がないか観察しているようでした。

「お姉さま本当に大丈夫なんですか?」「もーマリ・・何回目よその質問・・大丈夫だって言ってるでしょう?」「・・・・」いかにもウンザリなんでもないという仮面をかぶる私の演技を見破るかのような深い目で私をジーッと見るマリ・・

ついこの間まで私の後ろを歩くだけの少女だと思っていた子が私を見透かすほどに物理的にも精神的にも側に居ることを悟ります。この子は私の悪いところも良い所もすべてわかってそれでも側に居てくれているのです。嘘が得意だった私を見破る事が出来るくらいにこの子は私の事を観察し理解し愛してくれているのです。

その目が言っています。お姉さまは私を心配させないように何かを隠していると「ふっ・・」小さくため息が漏れます。(もう貴方に隠し事は出来なくなったのね・・)寂しさと悲しさ嬉しさが広がります。

「ごめんなさいマリ・・今はいえないの」「でも絶対に悪いことにはならない・・もしその時がきたら必ず話すわ」「その時はマリ・・どんなことがあっても私についてきてくれる?」

マリはそっと私の手を握ります。「何言ってるんですか・・私はもうお姉さまが嫌だっていっても絶対に側を離れませんよ」「マリ・・」

強く抱きしめてキスします。涙があふれてきます。「マリ愛してる・・誰よりも」

「はい・・知ってます・・・」金曜日そわそわしながら授業を終え寮に帰ると荷物からドレスを取り出し準備します。ソレを見たユキちゃんが目を丸くして言います。「はぁ・・・先輩ってそういう格好すると本当に同じ高校生に見えませんねぇ・・いいなぁ・・どっかのモデルさんみたい・・」

「貴方だってちゃんとお化粧してこういうの着れば大人っぽくなるわよ」「えー本当かなぁ・・・」「今度お化粧の方法とか教えてあげるわよ」

「本当ですか?!うれしい!!」調子にのって口走ってしまったと思います。コレからあの人との話次第ではもうここにも居られなくなるかもしれないのです。

「じゃあ行ってくるわね・・・」「デートですか?w」「まあ、そんなとろかなw」

「きゃーw」すれ違う寮生達がビックリしたように見てきます。そんなことも構ってはいられません・・あの人に隙は見せられません高校生と思って舐められるわけにはいかないのです。

私が何処までできるかでマリと私の今後が決まるのですから私はタクシーを捕まえホテルの場所へ向かいます。ホテルは駅前にたつ豪華な作りの有名ホテル流石一流企業の社長の息子・・・・ホテルのフロントに問い合わせてレストランに案内して貰い約束の名前を告げると個室のようなところへ案内してくれました。

いわゆるVIPルームというところです。なるほど・・密談をするには格好の場所です。「石森さまはまだご到着ではありませんしばらくお待ち下さいとのことです。」

「わかりました。」(相変わらず人を待たせる男・・)そう思ってたところへコンコンとドアがノックされます。「はい・・どうぞ・・」

最初は宗司さんがきたのだと思い身構えました・・「失礼します・・」しかしそう言って入ってきたのは私とそう年も違わない感じの女性でした。

線が細くオドオドした感じでかなりの美人です。綺麗な黒髪卵形の小さい顔色白で目はパッチリ二重一瞬見とれてしまいました。「あの・・貴方は?」

「あの・・私・・」コンコン!私がその女性の素性について聞こうとした矢先またドアがノックされます。「やあ!そろってるみたいだね!」

またしても爽やかな笑顔を振りまきながら宗司さんが部屋に入ってきました。「さあ、ユウもそんな所に立ってないで席についてw」宗司さんは馴れ馴れしくユウと呼ばれた女性の肩を抱くと席につくように優しくうながしました。

ソレを見て正直ちょっとイラっとしました。仮にも結婚前提であってくれといった私の目の前で他の女性へこの態度好きとか嫌い以前に失礼だと思いました。「さて、サキさんは何か頼みました?w」

相変わらずポヤヤンとした気の抜ける態度です。「いえ」気が抜けそうになるのを振り払うようにきっぱりとにらみ返しながら言います。「まあ、そう怖い顔しないでwまずは飲み物だね」

そういうと宗司さんはボーイさんを呼び今日のシェフのお勧めだとかそれに合う飲み物だとかを相談して手早くオーダーを済ませてしまいました。確かにそういう何気ないことがスマートに出来かつそれが似合う良い男ではあります。オーダーが済むと直ぐに飲み物が運ばれてきます。

「一応2人とも未成年だしね」とアルコールの入ってない飲み物を勧められます。「私は貴方と楽しく食事をするためにココへ来たつもりはありません」私の強い口調にユウと呼ばれた女性は少し怖気づいたように身を硬くしたようでした。

「そうですか・・まずは打ち解けてから・・とおもったのですが」ゆっくりグラスをテーブルに置くと宗司さんは急に真剣な目になったようでした。「私は脅されてココへきたんです・・そんな相手と打ち解けるわけがないでしょう?!」

「脅す?僕が?君を?」私の言葉に宗司さんは初めてうろたえたようでした。「宗司さん・・サキさんにどういう風にお約束なさったんですか?」

初めてユウと呼ばれた女性が声を上げて会話に参加してきました。「いや、一緒に食事でもってそれで僕達の将来について相談しませんかって・・」「うそ!貴方は私とマリの関係を知っていたでしょう!?」

「私とマリのことで貴方は私を脅したじゃない!!」「いや、ちょっと!ちょっと待ってくれ!!どうやら重大な行き違いがあったようだ!!」宗司さんがあわてて言います。

「それにこの人は誰なんですか?!」私はユウと呼ばれた女性を指差してまくし立てます。「わかった!サキちゃんとりあえず落ち着こう!ちゃんと話すから!!ねっ?」

「・・・・・・・・・・」コンコン!「失礼します。」沈黙を破るようにボーイさんが料理を持って入ってきました。

「・・・・」私達は一端席につきなおしボーイさんがそそくさと料理をテーブルに広げるのを黙ってみていました。ボーイさんは料理を配り終わると静かに一礼して部屋を出て行きます。

ボーイさんが出て行くと宗司さんが話し始めました。「すまない・・僕の切り出し方が悪くて君にはかなり勘違いをさせてしまったようだ・・・」宗司さんが先ほどの軽い雰囲気と打って変って真剣に話すので少しやりすぎた気さえしてきます。

「だから・・何が勘違いなのか説明してください・・」少しトーンが落ち私はちょっと気が抜けてきていました。「うん・・そうなんだが・・うーんどう切り出すべきなんだろう・・」

宗司さんは頭をかくようなしぐさをしながらしきりに話すべき事、順序等をグルグルと頭の中で整理しているようでした。「えーとそうだ・・」「サキちゃんはそもそも今回の僕達のお見合いに関しての経緯をご両親から何処まで聞いてる?」

「どこまでって・・」「当ててみせようか?」「君のご両親はおそらく君には僕が結婚相手を探しているという程度しか話をしていない」

「しかも君の写真をみて僕が気に入ったと」「・・・」「その顔は当たりって事だね」

宗司さんがニコッと笑います。「今回の話・・まずソコから食い違いがあるんだ」宗司さんの話はこうです。

宗司さんは家の長男として将来会社を継ぐ身それ自体は宗司さんも異論は無いしかし相手は自分で見つけたいとかねがね思っていたのだそうです。しかし宗司さんの叔母さんやご両親周りの親戚がしきりに見合いの話を持ってきて特に最近はそれが頻繁になってきたそうです。勿論なかには次期社長である宗司さんの財産を目当てにした女性も多く正直ウンザリしていたのだそうです。

「親の顔もあって一応は会うことにしてるんだけどね・・」「大抵は一度会ってその後適当に理由をつけてお断りするのさ」「髪は長い方が良いとか身長は高い方が良いとかね・・最初からその気がないから適当に無理難題を吹っかけてたんだ」

「しかし、連中も中々しつこくてねwだんだんその無理難題に敵う美人をどこからか連れて来るんだよw全ては仲人になってうちと大きなパイプを作りたいがためさ・・・あきれるよねw」「しかし、僕にはそれでも断る理由があるのさ・・」そういうと宗司さんはユウさんの方に視線を送ります。

ソレを見て私もなんとなく話が見えてきます。「その顔は理解できたみたいだね・・流石w」「ソコまで話されればその位は誰でも解ります・・ただ」

そうです私の目の前にいるこの女性が宗司さんの好きな人なのです。だからこそ宗司さんは多数のお見合い話をけり続けてきたのです。しかしわからない事があります。

「ただ、わかりません・・ユウさんという人がいるならご両親に紹介して正式に婚約すればいいじゃないですか?・ソレが出来ないのはなぜですか?」そう・・それができないという事は何かユウさんに紹介できない理由が・・「うんw・・流石に鋭いねw親父達が見込んだだけはあるね・・」

「ソコまで解ってしかもユウを目の前にしてれば君ならわかるはずだよ・・」「同性を好きな君ならね・・・」「!!!!!」

その一言でユウさんを見ていた私は一瞬にして悟ることが出来ました。「ユウさん・・・貴方・・・」驚く私に宗司さんが言います。

「流石だね・・そう・・・彼女・ユウ・いや・・本名佐々木祐次は男なんだよ・・」「似たような悩みを持つ君なら解るだろう・・ユウは性同一性障害・・」「肉体は男性に生まれながらにして脳は完全に女性というやつだ」

「僕は大学時代にアルバイトで家庭教師をしててね・・」「ユウとはそのバイトの教え子として出会ったんだ・・・」「その頃はユウはまだちょっと華奢で女の子っぽい子ってだけだったけどね・・」

「でもしばらく勉強を見ながら一緒に過ごして直ぐに解ったよ」「僕は昔からその辺には偏見がなくてね・・悩み苦しむユウの力になれればと色々と勉強したりして相談に乗ってたんだ」「ソコからは私が話します・・」

ユウさんが会話に入ってきました。「私はこの事で随分小さい頃から散々虐めにあってきました。」「死にたいと思うことも何度もありました・・実際に自殺を図った事も1度や2度ではありません・・両親もそんな私を理解してはくれませんでした。」

ユウさんはそう言いながら左手を見せてくれました・・・深い切り傷・・リストカットのあとでした。「でも宗司さんは違いました・・私の事を認めてとても優しく接してくれたんです・・・直ぐに好きになりました。」

ユウさんはそういうとホンノリ頬を赤らめました。そんな姿を見て私も素直に(ああ・・本当に女の子だなこの人・・)と思えました。「ユウに告白されて最初は僕も悩んだ・・でも一緒に過ごすうちに自分でも不思議だったんだ・・なんで僕はこんなにもこの子のために頑張っているのかってね・・」

宗司さんが話します。「なぜこうなったのか・・本当のところ今でもわからない」「中学・高校・大学と普通にもててきたし普通に女の子相手に恋愛もしたその時その時で本気だったと思う」

「でも気がついたら好きになっていたんだ・・今はユウを愛してる心の底から・・」宗司さんの言葉は私の心に一々響いてきました。それは私も同じだったからです・・最初は男性への嫌悪の反動でした。

でも今ははっきり思います・・マリを愛しています。そこに性別は関係ないはずです。「愛には色々な形や色がある・・たった一つのパターンには縛られない・・そう思わないかい?」

宗司さんの言葉に素直にうなずく自分がいました。「という事でね・・正直に打ち明けたくても跡継ぎが欲しいあの両親はおそらく認めてはくれないだろう・・・」「下手をすれば金の力でどんな事をするかわからない・・」

「僕をココまで育ててくれてその事はとても感謝しているけどね・・」宗司さんの言葉をきいてふと自分の父と母の事が頭をよぎりました。(この人は私と同じ悩みを抱えているのか・・しかし・・)「お2人の関係は良く解りました・・でもまだ解りません、その事と私達の事がどう関係するのですか?」

宗司さんとユウさんはお互いに目配せをしてうなずき合うときちんと座りなおして話し始めました。「うん・・・ココからの話ははっきり言って僕とユウの完全な我侭だ」「だから聞いたところで君が受け入れるのも受け入れないのも自由だ」

「この事で君を脅したり無理やりいう事を聞かせる気は無い」「君がノーといえばこの話は終わり・・僕達は君の前から姿を消し二度と現れない・・・」「それは今のうちに誓っておくよ・・・いいね?」

「解りました。」「まず、君と僕を結婚させるに当たって影で取り交わされてる話をするべきだろう・・サキさん・・君のお父さんの会社・・倒産しかかってる・・」「えっ!」

「そこで君のお父さんは僕の親戚もしくは家族の伝を使い僕の父を口説き落とした。」「つまり君と僕の関係が上手くいけば君のお父さんの会社はうちの会社の融資や取引を優先的に受けられる立場になる・・そういうカラクリさ」「ソレによって多分沢山の人が得をするように話が水面下で動いている」

「君には全く寝耳に水の話だろうが僕の父の会社はそれだけの大企業なんだ・・」「失礼だけどサキさん君の事は調べさせて貰ったんだ・・悪く思わないでくれ・・」「・・・」

「勿論調査が終わった段階で君に関する資料は全て破棄してある・・僕の口からソレが漏れることも無い・・それは約束する」「君と君のお父さんとお母さんは正式な夫婦では無かったね・・」「はい・・最近正式に結婚したと言っていました・・・」

「うん・・おそらくソレも僕と君の結婚のための計画的なものだろう・・愛人の子と結婚はさせられん・・父の考えそうな事だ・・」「君のお母さんが何処までわかってやっているのか解らないが」「僕の調べた限り君のお父さんは今も前妻とつながりがある」

「えっ・・」驚きはしましたがそういわれて(やっぱりな)という気はしました。そんな感じの男です・・あの人は財政的に厳しくなった父は、たまたま結婚相手を探す宗司さんのお父さんと知り合い縁談の話を持ちかけ、私と宗司さんが上手く行けば父の会社を支援する事を約束・・父はその為の準備として正妻と別れ母と入籍・・正式に親子関係を作り私と宗司さんをくっつけ様とした。

「という事ですね・・」「その通り・・」「君とロンドンのレストランで会ったあの日・・最初僕はその1回でさっさと断ろうと思ってただけだった・・っとこれは君も同じかw」

私も苦笑いで返します。「調査は父達の出方を知るためにやってるだけでね、別に良い人が居たら乗り換えようなんてつもりでやってた訳じゃないんだ」「イザという時はソレを証拠に断れるしね」

「でも貴方はそうしませんでした・・」「うん・・君が倒れてマリさんから電話があって・・・気がついたんだ」「私とマリの関係ですね」

「きっかけは君の携帯電話のマリさんの表示さ」「あっ・・」宗司さんの指摘にハッとなります・・・

私は携帯が好きではありません・・しかし一時期沢山友人を登録したおかげで随分メモリーが一杯です。「悪いと思ったが緊急なので電話帳を見たんだ」「年頃の女性にしては随分事務的に名前が並んでるだけで誰がどんな関係なのか解らなくてね・・連絡に困ってたんだ」

「でもねそんな事務的な携帯の電話帳なのにマリさんの番号はやたらと頻繁にかかってるしかけてる」「しかもマリさんの電話帳登録だけ好きな物から嫌いなもののプロフィールまできっちり登録されてる」「マリがつき合いだして最初の頃悪戯して勝手に弄ったんです・・」

「正直それだけでは僕も確信は持てなかったよ」「でも君を病院に運んですぐマリさんから電話が掛かってきた。」「しかも第一声がお姉さま!!どこですか?!だ・・」

「とても友達を心配するって感じじゃない」全ての謎が解けてきました。「直ぐに理解できたよ・・あの日君がどんな気持ちで僕に会いに来たか」

「僕達は図らずも同じ計略の中で苦しむ同士だったわけだ・・・」「そのようですね・・」「そこでだ・・もうココまで話したのだから遠慮なく言わせて貰うが」

「お願いだ・・僕と結婚して貰えないだろうか」宗司さんの言葉に私は(やはりそうか・・)と思ったのでした。 「随分思い切った事をおっしゃいますね・・」

私はとりあえず最後まで聞くべきだと思いこういいます。「その反応だと僕の意図も大体察しがついているみたいだね・・」「私も同じような事を考えたからです・・・」

次の言葉は宗司さんと私2人同時に出てきました。「ここで断っても又次がある」「君はやっぱり僕が期待したとおりの人みたいだね」

宗司さんが満足げに言います。「嘘つきの共犯として最高のパートナーってことですか?」「いや・・この場合嘘ともいえないさ・・」

「君と僕が表向き結婚するといっても実際に戸籍上夫婦にはなるし」「夫婦になるという事は当然・・」言いかけて一瞬宗司さんはユウさんの方を見ます。

ユウさんは決心したようなうなずきます。「君に僕の子を生んで貰うことになる」「・・・・・・」

「つまり今後お互いお見合い話に煩わされないためだけに好きでもない人と結婚して愛しても居ないのに子供まで作ろうというんですか?」「それだけじゃない・・そうすれば君のお父さんの会社も救われる・・」私は宗司さんを睨み付けました。

「いや・・と言ってもこの話をした段階で君がどんな答えを出そうとも君のお父さんの会社への支援だけは僕の一存で何とかするつもりだ」「それが僕の精一杯の誠意だ」「・・・卑怯ですね・・それで私が流されて承諾するとでも?」

精一杯強がります。「君は脅しに屈するタイプではないし、正直そうじゃないかと思っている・・君が僕と同じ考え方の人なら・・」「それに僕とユウはどんなに頑張っても戸籍上は夫婦になれはしないし子供も勿論作る事はできない・・」

「そして私もマリもソレは同じ・・・」私が宗司さんの言葉を続けます。そんな私を驚くようにしかしどこか嬉しそうに宗司さんが見つめます。

「やっぱり君は僕と同じタイプの人かもしれないな」「どんなに頑張っても作れない関係ならとうでも良いと思わないか?」「僕にユウがいて君にはマリさんがいる・・別に夫婦になれなくても子供が出来なくても別に構わない2人の愛さえあれば・・・」

「それでいて、私達以外のだれも傷つけないで済めばなお良い・・でしょ?」私がまた宗司さんの言葉を続けます。「っとwそういうことだw」

「すごい・・本当に宗司さんみたい・・っとごめんなさい・・」ユウさんが感心したように言い私に睨まれてしょんぼりします。「表面的には僕達は夫婦になるし子供も作る」「でも人生はそれぞれ本当に好きな人と生きれば良い」

私は正直傾きかけていました・・確かに私達4人が我慢すれば全てが上手くいくかもしれません・・・しかししかし、たった一つだけ・・「確かに貴方の言うとおり私と貴方は似てるわ」「その申し出は私達の事も今居る人たちの事も考えれば最善かもしれない・・・・でも・・・・」

「でも、両親に望まれず生まれてくる子供はどうなの?・・かい?」今度は宗司さんが私の言葉を続けました。「それにユウさん貴方はいいの?愛する人が別の女と結婚したりあまつさえ貴方が絶対に生めない子供まで作るなんて」

「それについてはユウは納得してる・・」宗司さんが言います。「本当?そんなこと本当に良いの?」

「だからですよ・・私には一生かかっても産めないから・・」ユウさんが寂しそうにいいます。「私は宗司さんを誰よりも愛しています・・宗司さんの子供が生めない・・男だから夫婦にもなれない・・悔しいです・・死ぬほど悔しい・・」

「でも産めないこと戸籍上夫婦になれない事以外では私は宗司さんの紛れも無い妻です。そう思っています。」「私とこうなったばかりに余計な苦しみを背負った宗司さんが可愛そう・・」「私が居なければ宗司さんは貴方みたいな人と結婚して普通に幸せに赤ちゃんがだけたかもしれな・・」ユウさんは泣き出してしまいました。

「ユウさん・・・」目の前の人の苦悩が私には解りました・・どんなに愛しても子孫を残せない関係・・それはマリも私も同じだから「サキさん・・直ぐにとは言いません・・私からもお願いします・・」

「宗司さんと結婚してください・・もしサキさんが育てるのが嫌なら私なんでもします・・宗司さんとサキさんの赤ちゃんなら私自分の子供だと思って命だってかけます・・だからお願いします。」「ユウ・・」宗司さんはユウさんを抱きしめて涙ぐんでいました。「・・・・・」

長い沈黙でした・・色んな事が頭をよぎりました。そして何よりマリの事が気がかりでした。しかし今思えばこの時にすでに私の中で結論は出掛かっていたと思います。

ただマリの事が・・マリがなんと言うかソレだけが引っかかっていました。「直ぐにはお返事できません・・マリの事もありますし・・私自身色々な事が解って戸惑っています。」「勿論お互いの人生に関わる大事な決断だ、直ぐに返事は必要ない・・僕もユウもこれは数年掛かることだと覚悟してる」

「できればマリさんともよく相談して欲しい・・」「はい・・今日はもう帰ります・・」ドット疲れが出てきて私は席を立ち部屋のドアノブに手をかけました。

「サキさん・・」宗司さんに呼び止められます。「一つだけ答えておくよ・・もし君と僕が表面上でも夫婦になってもし子供ができたなら・・・・君の事もその子の事も僕は絶対に不幸にしないつもりだ・・」「解ってます・・愛には色んな形色がある・・でしょ?」

私は力なく笑って答えます。「そうだ・・」愛には色んな形がある私がマリを心から愛し宗司さんがユウさんを愛してるコレも愛です。

では自分の子供や親兄弟への気持ちは?形や色は違うかもしれません・・・でもコレもやはり愛です。宗司さんは私と私の子供もそういう意味で愛す事を誓ったのです。そしてユウさんもそう言ってくれました。

(あとはマリ・・貴方がどう思ってくれるのか・・)宗司さん達との話し合いの後私は一人で随分考えていました。自分自身の正直な気持ちやマリの事宗司さんやユウさんそして母や父の事・・・私個人の素直な気持ち心の声それは他の人への思いやりやそういうものを全て横に置いて言えば「自分の子供が欲しい」でした。

私は心の底からレズビアンです。男性と一度もつきあわず男性の何が解るのか?といわれると困るのですがただ、いえるのは私の心の声が確かにNOだといっているという事です。宗司さんのような素敵な人と思える人と出会ってもそれでも私のその部分の本能は少しも動きません人間的に宗司さんに好意を感じてもそこでお終いサオリやアキそして今マリに感じる部分にまでソレが伝わる事はありませんコレから先もマリのポジションに男性が代わりに座る事はないしだから今ココで宗司さんの申し出を受けなければ結婚も出産もこの先一生する事はありませんだからと言って結婚にも男性へも未練はありません作業としてのH自体はできない事もないかもしれませんがそれでは何一つ満たされないでしょうしかし、自分の血を分けた子供・・これだけは正直な所未練があります。

自分の人生に男性は必要ない、しかし子供は生みたい・・だが、そんな都合の良い相手など居るわけがありません適当な男を捕まえて「責任は取らなくて良い子種だけを下さい」そんなのも柄ではありませんだから宗司さんの申し出は私のそんな自分勝手な利害と一致した実に偶然かつ幸運な申し出です。宗司さん対して恋愛感情はありません、しかし少なくとも嫌悪を感じないだけの好意はあります。

そしてソレは宗司さんも同じなのです。諦めなければいけないと思っていた子供という存在が少しの辛抱で手に入るかも知れないのです。矛盾する言い方ですが、宗司さんとならお互いに愛し合うことなく子供を愛して育てていけるかも知れないと思うのです。

しかしコレはあくまでも私個人の願望と欲望だけの考えです。正直それだけでこの話を進めて良いとは思えませんいくら表向き夫婦として愛し合い子供を大事に育てても本当に愛し合う夫婦の下に生まれた子供とは違うかもしれません私の愛や宗司さんの愛が子供にとって本当に正しい愛なのかは解らないのです。それどころか、世の中の大半の人がきっとそんなものはただの勝手だと言うでしょう・・それも良く解ります。解るのです・・

でも欲しいのです・・自分の子供が血を分けた分身・・自分がこの世に居たという証たとえ同性愛であっても私はマリへの愛が普通のカップルの愛に劣っているとは断じて思いません同じだけ愛しあっているのに私とマリではどう頑張っても子供は産めません私とマリの赤ちゃん・・そんな夢を持つ私を人は欲張りだと言うでしょうか?宗司さんとユウさんも又同じ苦悩を抱えています。同じ苦しみ悔しさを知るもの同士その一点でつながり子供を授かり育てていく事は本当に自分勝手なのでしょうか?人の愛は無限だ人の愛は年齢を人種を性別をあらゆる障害を乗り越える・・・

素敵な考え方です・・私もそれで多くの苦しみから救われました。でも愛だけでは子供は作れない・・・コレも事実です。考えれば考えるほどに答えは遠く見えなくなりどうすれば良いのか解らなくなります。

私は結局答えが出せないままにマリにこの事を打ち明けることにしました。どんなに迷っていてもマリを失う気は毛頭ありませんソレが私の中で唯一最もはっきりした答えです。マリが許せばソレも良い反対にマリが嫌がればどのみちこの話は実現しませんその時はすんなり諦めがつくそんな打算的な結論しか導く事が出来ませんでした。

お互いのテスト期間が終わり試験休み私はマリの自宅へ久しぶりにたずねていきました。マリも私の雰囲気を察し最初からどこか緊張していました。私はどう切り出すか散々悩んだ挙句一つ一つ整理しながらことの経緯をマリに話していきました。

そして正直に言いました。自分の気持ちそして迷っている事答えが出なかった事も「ごめんなさいマリ・・でも本当に解らなくなったの」「貴方が嫌なら正直に言ってほしい」

「私はそれですっぱり諦めがつくから」マリはそこまで話を聞き終わると優しく笑いとても簡単な問題を答えるように言いました。「お姉さまの赤ちゃんなんて素敵じゃないですか」

「えっ・・」予想外のアッサリした答えに私は戸惑いました。「本気で言ってるの?」

「はい、勿論」「でもその為には私は宗司さんと表向きではあっても社会的に正式に結婚することになるし、それに結婚式だって・・一緒に暮らす事になるのよ?!」「だいたい赤ちゃん作るって事は・・・」

私はそこまで言いかけて言葉を飲み込みました。「解ってます・・でもそこに愛はないでしょう?」「少なくとも私とお姉さまの間にあるような愛はありませんよね?」

「勿論それはないわ!でも嫌じゃないの?!」「・・・・・・・・・」私の問いかけに少し考えるようにマリが黙ります。「・・・・確かにちょっと嫌ですよ」

「でもお姉さまの事信じてますから」「だって、私の事ずっと側に置いてくれるんですよね?」「貴方と離れる気なんかないわ!」

即座に答えます。それは絶対に間違いありません仮に結婚しても宗司さんはユウさんと私はマリとそれぞれ生活を共にするでしょう最悪4人で共同生活することになるかもしれません「じゃあ良いじゃないですかw私お姉さまの赤ちゃん見たいです。」「お姉さまの赤ちゃんなら私きっと自分の産んだ子供みたいに愛せる気がするんです。」「・・・・・・・・でも・・」

予想外のマリの賛成・・・いえ、どこか心の隅で期待していた答えではありました。しかし・・より意外だったのは素直にソレを受け入れられない事でした。

マリは言います。「私も女です・・お姉さまの赤ちゃん欲しいって気持ちよく解ります。」「本当は・・・本当なら私がお姉さまの赤ちゃん産めたらソレが一番なんですけどね・・」

「私はもう自分の子供が産めない体ですし・・そもそも女同士じゃどう頑張っても無理ですからね。」「でもお姉さまは違います・・・」「私は自分が出来ないからこそ、私のせいで私を愛するためにお姉さまからその夢を奪いたくないんです。」

マリはまっすぐ私を見つめながら確りとした言葉で続けます。「お姉さま・・私からもお願いします。」「私にお姉さまの赤ちゃん抱かせてください」

「マリ・・・」涙が流れて・・苦しくて・・嬉しくて・・胸が潰れそうになります。私が出せなかった答え・・・マリはちゃんと持っていました。

今まで迷い曇っていた心の中が晴れ晴れとしていきます。「ありがとうマリ・・ありがとう」私は小さなマリの体に抱きついて随分長い事泣きはらしました。

私達が約束の場所へ行くと宗司さんたちはもうすでにその場所に待っていました。ユウさんも一緒です。私達と同じように2人で手をつないで・・何処からどう見ても素敵なカップルです。

「やあ・・久しぶりだね・・w」「そうですね・・w」宗司さんが相変わらず柔らかく優しく笑います。

それに釣られて私も少し笑ったと思います。私の表情を見て宗司さんは多分コレからどういう結論を私が2人に告げるのかなんとなく解ったんだと思います。「随分早かったね・・別にそんなに急かす気は無かったんだけど」

「大体は予想してたんじゃありませんか?」私が優しく聞きます。「うん・・君の事だから答えはそう遅くないだろうと思っていたよ」

「・・・・・・・」「・・・・・・・」「・・・・・・・」

「NOなんだね・・・」宗司さんが優しく・・それでいて寂しそうに笑います。「はい」

私も多分どこか寂しそうに笑ったと思います。ただ、私が残念だからじゃなく・・私が2人の力になれないからです。私はマリの握り締める手に少しだけ力を入れます。

マリもソレを感じて強く握り締めてくれました。「私は最初お受けする方へ完全に傾いていました。」「マリもOKしてくれました・・それどころか私の幸せを考えてさえくれました。」

「・・・正直今も赤ちゃんへの未練はないわけじゃないと思います。」「でもマリが許してくれた時、はっきり感じたんです。」「解ったでなくてそう感じたんです。」

「私の・・」「私の赤ちゃんが欲しいって気持ちはやっぱり我侭だったと思います。」「宗司さんとユウさんが赤ちゃん欲しいって気持ち・・私今でも否定できません・・でも私は・・私とマリの場合は少なくともそうしてはいけないように感じました。」

「だからお力になれません・・・本当にごめんなさい・・・」「・・・・・・」しばらく沈黙が流れました。

「そうか・・・「解った」じゃなくてそう「感じた」かぁ・・・」宗司さんが遠くを見るような目でつぶやきます。「僕もユウも正直ずっと迷ってた・・」

「何が正しいのか・・それが解らなくてそれでも子供は欲しくて」「どっちか片方の血さえ流れていれば愛せると思ってた・・」「いや、愛せると思う・・・でもそれで本当に良いのかやっぱり解らない」

「賭けだった・・・最後の賭け・・悪あがきとも言うかなw」「父親の事、会社の事、親戚の事、見合いの事、裏取引の事」「色んな材料を引っ張り出して繋ぎ合わせて正当化して・・・・そうやってあがいてきた。」

「自分達のやる事を間違ってないと思いたかったのかもしれないな・・」「自分達の置かれた境遇を言い訳に必死にあがいてた。」「・・・・・・・」

「そうか・・解ったじゃなく感じたか・・」「案外それが答えなのかもしれないねw」宗司さんが悲しそうに笑います。

「私がそう思っただけで・・宗司さん達にソレを強制するつもりはありません・・」「宗司さんとユウさんにはまた別の答えがあるんじゃないでしょうか・・」「いや・・だめだったら素直に諦める・・それが僕とユウそして君との約束だったんだ・・・きっと多分コレでよかったんだと思うよ」

「コレからどうされるおつもりですか?」「うん・・ダメだったら・・ユウと2人どこか遠くの町へ駆け落ちしようかなって話してたんだ・・・」宗司さんはユウさんと優しく見つめあいながらそう言いました。

「そうですか・・・」そんな2人に私は何も言えません・・いえるはずがありませんどんな言葉も全て無責任な言葉になる気がしました。「君達は?」

宗司さんが聞きます。「私は父と母と距離を置こうと思っています。」「マリのお母さんに全て打ち明けました・・・」

「驚かれましたが最後はわかって下さいました。」「春からマリの家で一緒に暮らすつもりです。」「学校も卒業したら働こうと思っています。」

「そうか・・なんにしても理解してくれる人がいて君達は幸せだ」「一人でも味方が居るだけ君達が少しだけ羨ましいよ・・」「・・・・・・・・」

「・・・・・・・・」「じゃあ・・僕達はもう行くよ・・・・」「はい・・色々迷惑かけちゃってごめんなさい・・」

「何言ってるのw年下の君にそんなこと言われたら僕の立場ないよw」「謝るのは僕のほうさ・・本当君でよかった・・君と知り合えて・・・」「じゃあ・・何時かどこかで・・・」

「はい・・・」宗司さんの差し出した手をとり握手します。とても暖かい大きな手でした。二人は静かに手を取り合って寒空のなか私達の前から去っていかれました。

「2人とも大丈夫ですよね?」マリがその背中を見ながらつぶやきます。「うん・・宗司さん私とそっくりだもん・・大丈夫」

「そうですね・・・」2人の背中はドンドン小さくなっていきます。「帰ろうか・・ここ寒いし・・」

「はい」2人の背中が見えなくなるころ私達もまた手を取り合って2人とは逆の方向へ歩き出しました。春を迎える前のとても・・とても・・・寒い日の事でした。

宗司さん達と別れたあの日からさかのぼる事一週間前私はマリの家をたずねていました。一度は結婚を悩みマリの判断にゆだねた私でしたがマリの気持ちを確認して私は今までと違う視点で自分を見直していました。マリは自分を犠牲にして私に尽くしてくれようとしてくれました。

自分の幸せよりも私の幸せを願ってくれたのです。そんなマリの愛に対して自分の愛が余りにも不釣合いな気がしたのです。子供とか結婚とか・・どっちが大事とかそんな難しい理屈は全部吹き飛んでいました。

ただただ・・マリが私を愛するのと同じくらい私もマリを愛したい・・そう思ったのです。「宗司さんの申し出をやっぱり断ろうと思うの」

そう切り出した私をマリは驚きもしないでただ「そうですか・・」と言っただけで、優しく笑っただけでした。「何も言ってくれないの?」

余りにも拍子抜けだった私は思わずそう言ってしまいました。「私はお姉さまの判断に従うだけです・・・」「お姉さまがいる場所が私の居場所ですから」

マリがそっと私の手を握ります。小さな手です。「貴方は本当にソレで良いのよね・・」「はい・・だからもう二度とそんな風に聞かないで下さい・・」

「解ったわ・・もう二度と聞かない・・」「卒業したら働こうと思うの」窓の外を見ながら話します。「何かしたいお仕事があるんですか?」

マリが隣で同じように窓の外を見ながら話します。「・・でも直ぐには無理・・しばらくは働きながら稼いだお金で自分で生活して専門の学校へ行くことになると思う」「両親と距離をとって自分の力で生きていきたいの・・・」

そういう私の手をぎゅっとマリが握ってきました。「お姉さま・・・お願いがあります。」「何?」

「私のお母さんに全てを打ち明けませんか?」「えっ?」「一緒にこの家で暮らしましょう」

思わぬ提案に驚いてマリを見ます。「うちのお母さんがお姉さまがお正月に家に泊まった時の話を最近よくするんです。」「あんなお姉ちゃんがマリの上に本当に居たらねって・・・」

「だから・・お母さんなら私とお姉さまの事、解ってくれると思います。」「でも・・・マリ・・」「もしダメだったら・・お姉さまは私を何処か遠くへ連れてってくれるはずでしょう?」

「ずっと2人で一緒に居られる場所に連れてってくださいますよね?」マリの小さい手が私の手を強く強く握り締めてきます。「マリ・・・」

私達はそっと抱き合ってキスをかわしました。その日の夜・・・私達はお仕事から帰ってきたマリのお母さんに全てを打ち明けました。

最初は驚いた表情を見せたマリのお母さんもちゃんと私達の話を真剣に聞いてくださいました。私の家族の事・・・私の事マリの事・・マリとの事・・そしてこれからの事・・・「サキさんもマリも本気なのはよく解ったわ・・」

私達が全てを話し終わるとお母さんは話し始めました。「サキさん・・」お母さんは真剣なまなざしで私を見つめながら私を呼びました。

「はい」緊張で体が硬くなります。「ご存知のとおりマリは実の父親のために子供が産めない体になりました。・・だから普通ならば女性である貴方を拒絶するべき立場の私も貴方を拒絶する理由はありません・・・」「子供が産めない以上性別に拘らずマリが愛してマリを愛する人の所へお嫁にやるのが親の勤めだと思っています。」

「じゃあお母さまは私とマリさんの事、許してくださるんですか?!」お母さんの言葉に嬉しさがこみ上げます。「マリをどうかよろしくお願いします。」

お母さんは静かに三つ指をついて頭をお下げになりました。「お姉さま!!」喜ぶ私とマリはお互いに手を握って喜びました。しかし・・・

「でも、ここでマリと暮らす事やご両親との事は手放しで賛成する事はできないわ・・・」その言葉に私とマリは再び座りなおします。「勘違いしないでねサキさん・・・」

「貴方みたいな確りした人が我が家の一員になるのは私も嬉しいわ」「我が家は私とマリだけであの人がこの家を出て行ってからは親戚とのつきあいもめっきりなくなって・・・」「マリにもその事で随分寂しい思いもさせてきました。」

お母さんはそっとマリの方を優しく見つめて言います。マリはうつむいてしまいました。「でも、貴方はまだ未成年でご両親の了解もないのによそ様のお子さんを勝手にそんな風にするのは違うと思うのよ」

再び私に視線を戻しゆっくりと話してくださいます。「貴方は働きながら勉強するというけどソレがどんなに大変な事か本当に解っていますか?」「私はあの人が出て行ってからマリを育てるために毎日朝早くから夜遅くまでパートとアルバイトの毎日でした・・・・」

「サキさん・・・・私は貴方にそんな思いをして欲しくないの」「おつきあいは構いません2人の気持ちに異論は無いわ」「むしろ変な男に引っかからずよくもまあこんな素敵な人をと思うくらいよ・・・w」お母さんはマリを優しく見つめながら笑います。

「・・・でもサキさんには卒業後どうするのか、もう一度はっきりご両親と話し合って欲しいの」「それがマリの母親として最初で最後の口出しよ」「解ってくださいますか?サキさん」

言葉もありません・・お一人でマリを育てるには大変な苦労が有ったと思います。父の財力や権力に物を言わせ好き勝手我侭してきた私が想像できないくらいの苦労もあったことでしょうソレを思えば安易に解りますとも言える筈がありません・・・・私は随分長い事どういうべきか考えきりだしました。

「確かに・・・」「父の財力で我侭してきた私には何一つ想像できない苦労だと思います。」「でも、あの父と母の所に居ても私は何時までもその苦労を知ることなく生きていくことになるでしょう」

「父も母も物は不住なく与えてくれましたが、さっきのお母様のような事は一度も言ってはくれませんでした。」「私なりに感謝もしていますが、私と両親では価値観が違いすぎるのです。」「それでも、お母様の言うとおり話し合いはしてみようと思います。」

「どんな結果になっても私の決心は変わりませんが」「その上でもしも良ければどうかマリさんと一緒にココへ置いてくださいませんか?」「やっぱり貴方は賢いお嬢さんね・・マリが好きになったのも解る気がしますよ」

「もちろん、ご両親と話し合ってそれでお許しが貰えるなら私達はいつでも貴方を歓迎しますよ」「ありがとうございます。」その日は夜遅くなったのでマリのお家に泊めて貰う事になりました。

「こんな時期にいきなり来るなんてどうしたの?」母がいつものとおり能天気に言います。私はマリのお母さんと約束の後マリを日本に残し一人でロンドンの母の所へやってきました。

母は相変わらず贅沢三昧のようです。着ている物も高そうなブランド物ばかりで指には大きな宝石が光っています。「大学受験の話も無かったってことは宗司さんとの事前向きに考えてくれてるってことよねw?」私が大学への進路も宗司さんとのその後も何一つ連絡しなかったことをどうやら勝手に関連つけて期待しているようです。

「お母さん・・その事なんだけど」私は今までの事をすべてうちあけました。もし母が受け入れなければもう二度とこの人とは会うまいとそう覚悟しての告白でした。

いつもおしゃべりで陽気な母が不思議なくらい黙って聞いてくれました。「本気なの?」母は私の話を最後まで聞き終えるとソファーに腰を下ろし斜めにモデルのように座った体制でそう短く聞きました。

「私がこんな長い時間かけてお母さんに冗談や嘘を言うと思う?」「ふっwそうねw」私の嫌味に母がニヒルに笑います。

「考えてみたら貴方とこんな風に真剣な話した事無かったかもね」「・・・・・・・・・」「好きにしなさい」

「えっ?」思わず聞き返してしまいました。「好きにしたら良いわよ」

「だって貴方男の人嫌いなんでしょう?」「嫌なものは仕方ないし無理強いしても意味が無いじゃない」まるで映画の悪女のように笑いながらサバサバと続けます。

「だって・・お母さんはそれでいいの?」余りにも予想外で思わず言い返します。「良いも悪いも無いんじゃないの?」

「秘密主義の貴方が私なんかにソコまでうちあけてたって事はそれなりの覚悟があるんでしょう?」「貴方から見たら馬鹿で尊敬できない母親かもしれないけど、それでも18年近く貴方の母親やってきたのよ?」「無理やりなんかしたら貴方何処かへ居なくなるつもりじゃないの?」

「それに貴方が男の人嫌いなのは私のせいでしょ?」「それは・・」否定しようとしましたが説得力がないので辞めました。

「気を使わなくて良いわ・・お世辞にもよい母親じゃ無かったもの」「そんな母親にしては貴方は割りとまともに育った方かもね」「レズビアンになっちゃったけどw」

「お父さん・・・社長の事は私のほうで何とかするわ・・・」「どうせあの人ともお金でつながっているだけだし・・・」「言ってなかったけど会社倒産するかもしれないそうよ・・潮時かもね・・」

「宗司さ・石森さんが支援してくれるって」私は宗司さんの言っていたことを話しました。宗司さんは失踪する前に自分の持っている財産の一部で父の支援をしたそうです。

「うそw・・貴方本当によく出来た子ねw結婚もしないのに男にソコまでさせるなんて・・・惜しいわね・・それでレズなんてw」「それにしてもあの男・・そんな話私には一言も言ってないわ・・」何かよからぬことを考えていそうな顔でした。

「お母さん?」心配になって声をかけます。「その話はもう解ったわ」

そういうと母は立ち上がり部屋の隅に置いてある金庫をあけると札束を4つほど掴むと私に差し出しました。「コレで貴方の可愛い猫さんに何か好きなものでも買って美味しいもの食べて帰りなさい、あまったら当面仕事見つけるまでの生活費とかの足しにすると良いわ、無くなったらまた連絡しなさい」「ええっ??」

この人の行動は本当に意味が解りません「好きなように生きなさいって言ってるのよ」「相手方のお母様には私もそのうちご挨拶に行くわ」「貴方は私の娘なんですからね」

そういうとツカツカと部屋を出て行こうとします。「ちょちょっとお母さん?!」「安心しなさいよw将来貴方が大金持ちにでもならない限り貴方に頼るなんて事は絶対ないからw」

「娘に頼らなくても金ずるは自分で探すわよw」「実はもう候補は見つけてるのwじゃねぇ〜w」そういい残すと母は部屋を出て表に待たせた車で何処かへ行ってしまいました。

取り残された私は札束を持ったまましばらく呆然としていました。私は今まで母の事を天然で綺麗なだけの男に頼らないと何も出来ない女だと思っていました。私はそんな母の意外すぎる実態をこのとき初めて目の当たりにして脅かせる立場が逆に驚かされてしまいました。

(こんなのマリとマリのお母さんになんて説明すんのよ・・)アレだけ真面目に心配してくださったマリのお母さんの言葉も含め色んな決心や思いがガラガラと砕ける音が聞こえてきそうでした。私は母も父も説得するのには最低でも1週間はかかるだろうと思っていたのでそのつもりで飛行機のチケットを取っていました。しかし余りにもあっけなく終わり逆に途方にくれるはめになりました。

途方にくれた私はとりあえずエリーに連絡をとり挨拶でもしておこうと思いエリーのお屋敷を訪ねました。「ハーイ!サキ」玄関ホールでエリーが迎えてくれました。

「突然どうしたの?マリもいるの?」私の後ろにマリが居ないか冗談半分に探すしぐさをします。「今回は私一人w」

「喧嘩でもしたの?w」エリーがチャーミングに言います。「違うわよwちょっと母親に会いに来たついでよw」

「お母さんに?」「ちょっと進学の事でね」「ああそういう事w」

エリーがうなずきます。「んで、時間が余ったら親友の顔見て帰ろうと思ったわけよ」「アラ嬉しいwどう久しぶりにシャワー覗く?w」

「こらっ一度も覗いた事なんかないわよw」という感じでエリーと久しぶりに2人っきりで夜遅くまで色々話しました。次の日翌日に帰るために飛行機のチケットを変更します。

もう少しゆっくりしても良かったのですが早くマリに会いたくなり戻る事にしました。飛行機の時間に余裕があったのでパティに挨拶に行き母から貰ったお金でパティにプレゼントを一つ贈りパティはとても喜んでくれ両親には感謝されました。その時パティにはマリと一緒に暮らす事を打ち明けるとパティは心から祝福してくれました。

飛行機で長い時間をかけて日本へ戻るとその足でマリの家へむかいます。インターホンを押すとマリが出ます。「ただいまマリ」

「お姉さま!!!今開けます!!」ドタドタと玄関を開けるとマリが顔を出します。「マリ、母の許し貰ったわw」

「じゃあ、一緒に暮らせるんですね!!」私とマリは抱き合って喜びました。「サオリ今度の日曜予定ある?」

卒業式を控えたある日の放課後クラスメイトと卒業式の準備を進めるサオリに声をかけました。「うん、特にないよ?何?」サオリは有名大学への進学が決まって春からは都会へ上京します。

彼氏とは遠距離になるみたいでちょっと不安そうでした。「これ・・」私はサオリに便箋を渡します。

「えっ?何?」「マリと私からの招待状w」「招待状?」

マリが首を傾げます。「それ、マリのお手製wあの子凄くはりきっててね」「?」

「とにかくきてねw」「あっちょっとサキちゃん!」まだ良く解ってないサオリを置いて私はもう一人の所へ行きます。

「アキ!」「えっ?」私が女子陸上部の部室へ行くとちょうどアキが体操服に着替えを済ませ部活のメンバーと部室から出てくる所でした。

「おね・・先輩!」アキはお姉ちゃんと言いそうになって慌てて言いなおします。部活の友達は何だろうという顔で私とアキに目線を交互に送ります。

「アキ今度の日曜日時間ある?」「えっ!?」「時間があったら出席してくれると嬉しいんだけど」

そう言って招待状を手渡します。「卒業パーティーですか?」アキが聞きます。

「うーんまあそんな感じかなw」「解りましたw喜んで出席します。」アキが嬉しそうに言います。

「詳しい場所とか時間はそれに書いてあるから部活頑張ってね!」「はい!」「え〜先輩の卒業パーティーいいなぁ」

「私もいきたい〜」その話を聞いてた周りのユキちゃんや女の子達が言います。「良いよ、貴方達もおいでw」

「やったー!絶対いきます!」ユキちゃん達が嬉しそうに言います。母の許しを貰いロンドンから帰った私は真っ先にマリとマリのお母さんに報告しました。

「せっかく真剣に心配していただいたのにすみません・・」母の余りの適当ぶりに申し訳ないやら情けないやらロンドンでの事を話しながら顔から火が出そうでした。「ふふw面白いお母さんねw」

マリのお母さんはその話を実に楽しそうに聞いていました。「悪い人では・・・ないって訳でもないんですけど・・ああ〜本当すみません・・・」「ふふふww解りました。お母さんのお許しが出たなら私ももう何もいう事はありませんよw」

「サキさん狭い家ですけど貴方さえ良ければ卒業後いつでも我が家に来なさいwふふでも本当面白いお母様w」マリのお母さんは母の話が相当面白かったらしく母がそのうち直接挨拶に来る事を随分楽しみにしておられました。「お姉さま!!」

マリはもう大変な喜びようでその日はもうずっと上機嫌で私に今までの不安や寂しさをぶつけるようにとにかくベッタリでした。晴れてお母様公認になった事でお母様が居る時は今まで自重してきたスキンシップも所構わずという感じです。「もう、母親に見せ付けてどうするのよマリ・・」

お母さんがそんなマリを見てあきれたように言います。「だって〜嬉しいんだもん!!」「お姉さまどうせなら明日からココで暮らしましょうよ!」

「もーマリ焦らないの色々準備もあるんだから卒業までまちなさい!」お母さんがマリをたしなめます。「だってぇ・・まちどうしいよぉ〜」

まるで子供です。「私だってそうしたいけど卒業するまでは色々とあるしねw」「う〜〜」

マリがつまんなそうにいいます。「卒業したら嫌でも毎日顔合わせるんだからw」と私がいうと「マリお姉さまと顔を合わせるのが嫌な日なんてないもん!」

私に抱き付いてデレデレです。「あらあら、おあついのねぇ・・本当ご馳走様」そんなマリをみてマリのお母様が言います。

「でも、サキさんも長旅で疲れたでしょう?」「今日は泊まっていきなさい」「良いんですか?」

「そうしないとマリが落ち着かないみたいだしw」「お母さん!解ってるぅ〜」マリが嬉しそうに今度はお母さんに抱きつきます。

「もー貴方今日は興奮しすぎよw」「だってすっごい!すっごい嬉しいもん!」「じゃあ私は夕食の準備をするから」

「あ、すみません手伝います。」今後一緒に暮らすのですもうお客さんではいけません手伝いくらいしなくては・・と申し出ます。「あ、良いのよサキさんには日頃マリの勉強も見てもらってるし」

「今後も家事とかは私かマリがやりますから貴方は自分の勉強を確りお願いします。」「しかし、それでは・・」と私が言うと「私はもうサキさんはマリの将来の旦那様だと考えています。」「だからサキさんには確りお勉強して貰いたいの」

「いいですね?」マリのお母さんにソコまで言われれば私は素直に頷くしかありません「解りました」「うふふwお姉さまが私の旦那様かぁぐふふw」

マリがもう嬉しくて堪らないようにします。「何その笑いw気持ち悪いわねぇ〜」お母さんはあきれたように言います。

「という事でサキさんにはマリの相手をお願いしますよ」そういうと台所へ夕食の準備にいかれました。「お姉さま!夕食までにお風呂一緒に入りましょう!」

マリがやかましくピョンピョンと急かします。「もー貴方ちょっと調子に乗りすぎよw」「えーお姉さまは嬉しくないんですかぁ?」

マリが言います。「そりゃあ・・・」「なんです?w」

覗き込んできます。「・・・・・」「嬉しいに決まってるじゃない!!」

そういうと行き成りマリを抱き上げてマリのベットにほうり上げると脇をくすぐります。「キャハハキャアアアww」「この子は!!」

「ああやめてwwくすぐったい!!死ぬ!シヌゥウ!!」必死に抵抗するマリを押さえつけて容赦なくくすぐります。体の小さいマリをホールドしてベットを転がります。

「調子に乗って!悪い子はおしおきよ!」「ギブ!ギブアップです!!」「反省した?」

「はぁ・・はぁ・はんせい・はあ・しました・・」「そう?」「嘘ですw」

「きゃあああ嘘ごめんなさいゆるしてええええ」「あんた達うるさい!!」お母さんが台所から叫びます。

「お姉さまのせいで怒られちゃったぁw」抱きすくめられた体制のままニヤニヤ言います。「・・・」

マリを無言で見つめます。「お姉さま?」「あの・・怒っちゃいました?」

急に不安そうな顔になります。「・・・・」「あの・・おねんぐっ」

マリの唇を奪い舌をマリの口の中に舌を入れます。驚いたマリも徐々に積極的に舌を絡めてきます。「んチュ・・チュ・はぁ・・んっ」

「ングッ・・チュ」唾液を絡ませ時に送り込み吸い上げねっとりと舌を吸いあいます。「はぁ・・はぁ・・生意気にお姉さまのせい?」

「はぁ・はぁ・・自分の立場を忘れたの?」「あぁ・・ごめんなさいお姉さま・・・」スイッチが入った私の責めにマリが即座に答えます。

「貴方は私の何?」耳元で囁きそのままマリの耳の中に舌を差し入れて愛撫します。「はぁ・マリは・・はぁ・お姉さまの・はぁ・奴隷ですっ・・」

耳を舐められる快感で言葉が途切れます。「ただの奴隷じゃ嬉しくないわよ?」又耳元で囁きます。

「ああっマリは・・お姉さまに飼われてる・・インランオマ○コ奴隷・ですっ」マリは自分でそういう台詞を言うだけで興奮して息が荒くなっていきます。「マリは私にオマ○コして欲しいの?」

「はぁ・・は・・い・・はぁ・・はぁ」「その為に生きてるの?」「はぁ・・はい・・マリは・・あっ・お姉・・さまのオマ○コ舐めるために生きて・・・ますっ・・はぁ」

「私のオマ○コ欲しい?」「ああっほしい・・・おねえさまのオマ○コほしい・・」「私の美味しいオマ○コのお汁のみたいの?」

「お姉さま・・お姉さまっ・・」言葉攻めで堪らないようで必死にしがみついてきます。腰がひとりでに動くようでモジモジと私の足にこすりつけてきます。

「でも、今日はダメよお母様が居るからね」「ああっ・・でも私・・私・・・」マリはもう我慢が出来ないようで赤く上気した頬・・切ない目で私を見つめてきます。

「我慢しなさい・・明日はお休みだから沢山してあげる・・」「ああっ!!」聞こえていないのか私にしがみついて必死に腰を動かして私の足にアソコをこすり付けていこうとします。

「ダメ」私はそういうと強引にマリから離れます。「ああっ・・・」

物欲しそうな目で名残惜しそうな声を漏らします。「お風呂はいるんでしょうw」「もう・・いじわる」

私はイジケルマリを抱き上げます。「調子に乗った罰よ、主従関係ちゃんとしないとね」目を見てソコまで言うと今度は耳元で「コレからみっちり仕込んであげる・・」

と囁きます。「ああっ・・・」それだけでマリはゾクゾクと震えます。

「さぁお風呂入りましょう」「はい・・」私とマリは脱衣場へ行き服を脱ぎます。

私は脱衣場からお母さんの姿を確認してから自分で服を脱ごうとしているマリを制止します。「どんな風になってるか確認w」そういうとマリを脱がせてブラを取るとマリの乳首は硬くとがっています。

「こんなに勃起させて・・」そうは言っても手は触れません「コッチはどうかなぁ・・」マリのショーツを見ると大きくシミが出来ています。

「恥ずかしい子・・こんなに濡らしちゃって・・」そういうとマリのショーツに手をかけて脱がせます。脱がすとツーッと愛液がショーツに糸を作ります。

「ふふw」私はこういうのが楽しくて仕方がありません私は結局脱がせるだけで手を触れずモジモジとこすり合わせるマリを視姦して楽しんだあと自分もさっさと服を脱いでお風呂に入ります。マリもその後を残念そうについてきます。

「私が洗ってあげたいけど今日は我慢して自分で流して入りなさいw」「はい・・」「ほらそんなに悲しそうにしないのw」

すっかりションボリしているマリが可愛くて仕方がありませんマリは体を流すと湯船に入ってきます。マリの家のお風呂は古いお風呂の割りに結構大きくマリが小さいので楽に入れます。私はマリを後ろから優しく抱きしめます。

「マリ機嫌直して・・ね?」「・・・・・」「マリ」

そういうとようやくこちらに向き直って抱きついて甘えてきます。「よしよし良い子良い子w」「おっぱい・・」

「はいはいw」私はマリに胸を差し出します。マリはチュウチュウと赤ちゃんのように私の胸を吸います。

「甘えんぼさんねぇ」「・・・・」「んっ・・」

それには答えず乳首に軽く歯を立てて意思表示します。「今日はそれ以上はダメよ・・」「・・・・」

「あっ・・」マリがまた歯を立てます。「もうっ!・・・」

「・・・・・・」しばらくマリが満足するまで吸わせた後お互い髪や体を洗いっこして温まりました。その頃には機嫌が直ったようでお風呂から上がると食事の用意が出来ていてお母様と3人で食事をしてしばらくTVなどを見た後寝る事にしました。

パジャマに着替えてマリのベットに2人で入ります。「マリ明日はデートいこう」「何処へ行くんですか?」

「ふふw良い所w」「何処?」「秘密w」

「うー」「明日わかるからwお休みなさいマリw」「そんなこと寝る前に言われたら楽しみすぎて眠れませんよぉ・・」

「おっぱい吸って良いから大人しく寝なさい・・」優しく言うとマリは何も言わずモソモソと胸にもぐりこんでチュウチュウと吸い出します。「また噛んだら酷いわよ?」

釘を刺すように言うとピクッとなります。しばらくそうしてると安心したのかマリはさっさと寝てしまいます。私もソレを確認してから徐々に眠りにおちていきました。

「じゃあ今日も7時位には帰りますからね、出かけるときは戸締りしてね」翌朝皆で朝食をとった後私達2人にそういうとお母さんはパートに出かけていきました。「お姉さま〜」

お母さんが玄関から出て行く音を確認するとマリは一気に甘えモード全快でまとわりついてきました。「はいはいw」「ん〜」

マリがキスを求めてきます。ヒョットコみたいに唇を尖らせてきます。抱きしめてキスしてあげます。

「もっと〜」言われるまま何度もマリが欲しがるだけキスしてあげます。あんまりしつこいのでいい加減辞めてトイレに行こうと立ち上がります。

「あ〜ん・・どこいくんですかー」マリが残念そうに言います。「おトイレ」

「あっ・・」そういうとトイレまでついてきます。「何、貴方もトイレなの?」

首を横に振ります。「?」「お姉さまの欲しいなぁ・・」

恥ずかしそうにマリがおねだりするように言います。「・・・お風呂行こうか」「・・はいw」

マリが嬉しそうにお風呂に走ります。私が後を追うとちょうどお風呂のお湯を出し始めてる所でした。私は素早く服を脱ぎます。

マリもソレを見て服を脱ぎ始めます。私はお風呂のフチに腰掛けると足を開きます。マリはその間に跪くと嬉しそうに口を開きます。

「んっ・・」シャーっとマリの口めがけて私のオシッコが流れます。マリは嬉しそうにゴクゴクとソレを飲み干します。

「飲み方上手になったね」私は誉めるようにマリの頭をナデナデしてあげます。それだけで嬉しそうにマリは目を細めて顔を赤らめます。

おしっこの勢いがおちてチョロチョロっとなるとソレさえも逃さないように追いかけて飲み干し最後は綺麗に舌で私のアソコを舐めとります。犬が餌皿をベタベタ舐めるように丁寧に舐めてくれます。「私のアソコを舐めるのもマリのお仕事だものね」

「はい」「ご褒美美味しかった?」「はい」

マリが私の足元で私を見上げて嬉しそうに言います。「もっと舐めたい?」「もっと舐めたいです。」

私の問いかけに即座に答えます。「じゃあなんて言うのがいいの?」「お姉さまのペットのマリにオマ○コ舐めさせてください・・」

「私のオマ○コそんなに舐めたいなら恵んであげないと可愛そうね・・」「ありがとうございます・・お姉さまのオマ○コ恵んで貰えてマリは嬉しいです。」「恵んであげるから好きなだけ舐めなさい」

「その代わり良いって言うまで辞めちゃダメよ」私はわざと冷たく言います。「はい!ありがとうございます!!マリは幸せです!!」

そういうとマリは嬉しそうにペロペロと舐め始めます。お風呂のお湯がたまるまで15分余りでしょうか私はひたすらマリに自分のオマ○コを舐めさせ続けます。その間私は「美味しそうに舐めてハシタナイw」

とか「もっとその情けない顔を私に見えるようにしなさい」とか「なんて嫌らしい子」とか「もっと心をこめて」

とか散々なじります。そのたびにマリは嬉しそうに目をキラキラさせいっそう激しく舐めてきます。そうこうするとお風呂のお湯がたまりは入れる状態になってきました。

「マリもう良いわ」「はい・・」そういうと素直に口を離します。

「最後はなんていうの?」「ご馳走様でした・・お姉さまのオマ○コ恵んでいただいて嬉しかったです。」「よく言えたわね」

「ところでマリもおしっこしたいんじゃない?」「えっ・・あの・・はい・・」「まだ朝起きて一回もトイレに行ってないものね」

「はい・・」「スケベでどうしようもないマリはおしっこする所見て欲しいんじゃない?」「はい・・見て欲しいです。」

「じゃあココでしてみせなさい・・嬉しいでしょう?」「はい嬉しいです・・お姉さまにおしっこ見てもらえて幸せです。」マリはそういうとかがんだ状態でしようとします。

「マリ・・そうじゃないでしょう・・」「えっ?」「貴方は私のペットなんだからそれじゃあダメ」

「はい・・」「ペットならペットらしく四つんばいになって犬みたいにしなさい」そういうとマリは犬がするように四つんばいになり片足を上げます。

「そうそうwいい眺めよマリ」「ああっ・・お姉さま出ます・・・おしっこでます・・」「ああっ!!でる!!お姉さま!!!」

そういいながらマリは勢い良くお風呂場のタイルめがけて放尿します。「ああああっ!!」マリは頬を赤く染めて眉間にしわを寄せて嬉しそうにしています。

「出終わったらなんていうの?」「おしっこ終わりました・・お姉さま見てくださってありがとうございます。」マリは私の目を見ながら四つんばいのまま言います。

「よく言えたわね・・ご褒美よ」私はそういうとマリの片足を持ち上げて出し終えたばかりのマリのアソコを舌で舐めて綺麗にしてあげます。「ああっ!!おねえさまああああっ!!マリ!マリ嬉しい!!」

「ああっいぐっ!!!」舐められただけでマリは体をビクッと痙攣させ激しくイキました。「気持ちよかった?」

「はい・・・」「じゃあお風呂入りましょう体冷えちゃった。」私達は体を流すとお風呂につかり良く温まってから体を洗いお風呂場を良く流してからあがりました。

お風呂から上がってしばらくは少し疲れたので2人でベットの上で横になって抱き合ってベタベタしていました。「そろそろお昼ね・・マリ支度してご飯食べに行こう」「はい」

マリと私は仕度を手早くすませて繁華街に繰り出します。マリと2人でマクドナルドにより食事を済ませると昨日の約束どおりそのままデートをする事にしました。2人で服を見たりCDを借りたり本屋に立ち寄ったりと一通りいつものデートコースを回った後私は一件のお店の前で立ち止まります。

「お姉さま?」マリがお店の看板を見上げてから私に向き直って言います。「マリちょっとよって行きましょう」

そう言ってマリを連れて入ったのは宝石関係を扱う有名ブランドの貴金属店「いらっしゃいませ」高そうな内装とお洒落な店員さんが迎え入れてくれます。お店の中はきらびやかなアクセサリーが飾られています。

「何をお探しですか?」「ペアリングを」キョロキョロと挙動不審なマリを横に女性の店長らしき女性と話します。

「結婚指輪でしょうか?」「はい」「私とあの子の奴です。」

「はい?」私が後ろで店内をキョロキョロしてるマリを指差すと女性の店長は一瞬怪訝な顔をしましたが直ぐに察して(なるほど)と言う感じで頷きます。「驚きました?w」

私が聞くと「ごくまれにですけどそういうお客様もいらっしゃいますw」「そうなんだw」「はいwそれで素材はゴールド・シルバー・プラチナなどがありますが何にいたしますか?」

「プラチナでお願いします。」「かしこまりました・・・では・・こちらなど如何でしょう」店長は高いものから順にいくつか並べてくれます。

「マリ・・キョロキョロしてないでコッチいらっしゃい」「あ、はい!」マリがパタパタと側に来ます。

「お姉さま何か買うんですか?」「そうよ、ちょっと貴方と私の結婚指輪をね」「はい?」

一瞬何を言われたのか解らないのかキョトンとしています。「マリ貴方どれが良い?私はシンプルなものほど良いと思うのだけど」「ええっ!!結婚指輪?!だって!!ええっ!!」

「マリ静かにしなさい」周りの男女のカップルも何事かとこちらを見ます。「貴方と私はコレからずっと一緒なんだから結婚するも同じでしょう」

「お母様も私を貴方の夫だって言ってくださったんだから」「結婚届は出せないけどそれ以外はちゃんと人並みにするつもりなの」「だから貴方好きなの選びなさい」

「えっ・・でも結婚指輪って交換するんですよね?私お金ない・・」「そんなのどうでもいいから、ほら」「えっでも・・えーと・・うーんダメ・・こんなに高いもの選んだ事ないもんどれが良いかわかんないよ・・お姉さま選んでくださいよぉ〜」

「仕方ないわね・・じゃあその一番高いの下さい」「はいwではサイズをお計りしてお受け渡しは如何しましょう?」店長さんは私とマリのやり取りが面白いらしく終始ニコニコしていました。

「とりあえずお会計だけして後日受け取りに来ます。」「では指輪に入れる文字ですけど・・」とお互い文字に関して相談してお互いに秘密にして店長さんにお願いしました。

お会計を済ませて外にでると時間は4時をまわっていました。「はぁ・・行き成りだからビックリしました・・」「あんな高そうなお店はいったことないから凄い緊張しましたよぉ」

マリが疲れたように言います。「ごめんごめんw驚かせようと思ってw」「でも・・凄い嬉しかったです・・」

マリは心から嬉しそうに微笑んでくれました。「そうwよかったっw」「じゃあまだお母さん帰ってくるまで時間あるから次の所行こうw」

「次?まだ何かあるんですか?」マリが今度は何で驚かすのかと緊張したような期待するような顔をします。「うんw」

私はそういうとペットショップにマリを連れて行きます。「えっ!なにか飼うんですか?」「ううんw家で飼ってるペットの用品を買いにね」

「えっお姉さま寮で何か飼ってたんですか?」「ぷっwそうよw可愛いのを一匹飼ってるのよw」「えーなんですか?犬とか猫じゃないですよね・・寮だし・・ハムスターとか?」

「うーん流石にハムスターよりは大きいかなw」「えーなんだろう・・」本当に見当がつかないようで腕を組んで考えています。

ソレが可笑しくて吹き出しそうになるのですがこらえます。私はぶつぶつと考えるマリを連れて首輪やハーネスが置かれてる場所へいくと首輪とリードを選び始めます。「結構色々あるわね・・・」

「そうですね・・でもこれ大型犬とかの奴ですよ?」まだ解っていないようです。「結構可愛いのあって迷うなぁ〜マリあなた何色が好きだっけ」

そ知らぬ顔で首輪を見つつ聞きます。「えーと私はやっぱりピンクかな・・赤も捨てがたいけど・・」まだ解っていません「じゃあ赤いリードにピンクの首輪かな・・」

私が言うと「じゃあこの鈴がついてるやつとか可愛くないですか?」自分で手にとって差し出してきました。「じゃあソレね」

私はそういうとレジで会計を済ませます。「あ、お姉さまアソコに首輪のプレートにネーム入れてくれるサービスセンターありますよ」マリが指差します。

「あっ本当ね・・ちょうど良いからちょっと頼んでくるわね」「マリはソコの自販機でコーヒー買ってきてくれる?」「はいw」

小銭を受け取ると暢気にスキップなんか踏みながら自販機の方へ走っていきます。「いらっしゃいませ」係の男性の店員さんがにこやかに挨拶します。

「すみませんこの首輪にネーム入れてもらえますか?」「はい、かしこまりましたではこちらにわんちゃんのお名前をご記入下さい」私は申込用紙のようなものに名前を記入してお金を払い首輪を預けます。

「このお名前なら直ぐに出来ますのでよろしければ其方の休息コーナーでお待ち下さい」そういうと店員さんは作業に取り掛かりました。休息コーナーへ行くとマリがベンチに腰掛けて足をぶらぶらとご機嫌です。

「どのくらいかかりそうですか?」「うん、短い名前だから直ぐに出来るって」「どんな名前なんですか?」

マリが興味深々で聞いてきます。「後で見せるしそれは直ぐに解るわよ」「本当ですか?うーんどんなワンちゃんなんだろうw」

「とっても素直で可愛い子よw」「きっと首輪もリードも気に入ってくれると思うわ」「楽しみだなぁ〜」

そんな会話をしていると店員さんの声で呼び出しがあり私は首輪を受け取りバッグにしまいます。「じゃあいきましょうか」「はいw」

マリは指輪が嬉しかったのか終始ご機嫌で鼻歌を歌いながら私と繁華街を歩きます。「そこまがるよ」「はいw」

私は繁華街をそれて路地に入ります。路地を曲がるとソコはいわゆるラブホテル街です。「お、おねえさま?!」

「変なところで立ち止まらないでw行くわよw」「あの・・ちょっと!!」私はマリを連れて一件のホテルに入ります。

事前に調べてありココは入り口で人と会わないので女同士でも気兼ねせず入れます。「お姉さま・・寮に行くんじゃなかったんですか?」「別に寮にいくなんていってないでしょw」

「えっ・・でもワンちゃん・・」「ww私のペットの名前なら教えてあげるから早く行きましょ」マリはよっぽど犬を楽しみにしてたのかそれともラブホテルでテンパっているのか微妙な表情でした。

部屋に入るとソコは綺麗な内装で天井もキラキラ星がちりばめられた様なお部屋でした。「うわぁ・・ラブホテルってこんな感じなんだ・・・」マリは感動したのか感心したのか天井を見上げてつぶやきます。

「マリコッチいらっしゃい」「あ、は、はい!」「ほらコレw」

私はマリに首輪を手渡します。「あっさっきの首輪ですね・・・」マリは首輪のネームプレートを見ます。

「・・・お、お姉さま・・コ、コレ!」「私に犬のペットは居ないわよw」「えええええっ!!」

首輪と私の顔を交互に見ます。そんなマリが可笑しくて思わず盛大に噴出してしまいました。「貴方全然気がつかないんだもんもう可笑しくてww」

「酷い!!もー!お姉さま!!」マリはポカポカと手で私を叩きます。ちっとも痛くありませんけど「ごめんごめんwwぷっwww」

ペットショップでの会話が思い出されて笑いが止まりません「あーおかしいwこんなに笑ったのはじめてかもw」「酷すぎます・・」「ふふwごめんごめんw」

「でも・・・コレも貴方への大事なプレゼントよ・・」私はそういうとマリの手から首輪を取るとマリの首に付けてあげました。「うん、似合う似合うw」

「・・・・」マリは頬を赤らめて自分の首に巻かれたソレを手でいじります。私は首輪にリードをつけマリを立たせ部屋にある大きな姿見の前に連れて行きます。

「見て・・マリ・・素敵でしょ・・」主人である私その手から赤いリードが伸びてマリの首につながっている姿が鏡にうつっています。「貴方は私の大事な大事な愛するペット・・だから首輪もリードも必要よね?」

「はい・・」「嬉しくないの?」「嬉しい・・です・・」

マリがエッチな顔になります。「私犬とか猫に洋服着せてる飼い主って嫌いなのよね」「元々毛皮着てるんだから熱いだけよ・・知ってる?犬って汗かかないから体温調節は舌でしか出来ないのよ」

「街で散歩中の犬が熱そうな服着せられて舌を出してる姿見ると可愛そうで仕方がないわ・・あんなの自己満足のオナニーだと思わない?」「はい・・」何を言いたいのか解ったようでマリが嬉しそうな恥ずかしそうな顔になります。

「脱ごうか・・マリ」「はい・・」そういうとマリは服を脱いでいきます。

あっという間に生まれたままの姿になります。「やっぱりペットは生まれたままの姿が一番よね」私はそういうと自分も服を脱ぎ黒のガーターベルトと黒のブラだけになります。ショーツはそもそも最初から履いていません「マリ・・何ボーっとしてるの貴方ペットなんだから四つんばいよ」

「はい」私の姿に見とれるマリを促して四つんばいにさせます。「その姿でちょっと部屋を散歩してみましょうか」

私はマリのひざが痛まないようにサポーター代わりに靴下を切って作ったものをマリのひざに付けてあげました。「可愛いペットのマリのために作っておいたの・・嬉しい?」「はい・・嬉しいです・・」

「ダメダメそういう時はワンとかニャーとか言わないと」「は・・ワ・・ン・・」マリが恥ずかしそうにしながら必死で言います。

「良く出来ました〜よしよし」私はまるで犬や猫にするようにマリを誉めます。私はマリをリードで優しく引っ張り部屋をぐるっと一周します。

マリは四つんばいで犬のように私の後ろをついてきます。「どう?新しい首輪と紐でご主人様と散歩できてうれしい?」「ワン!」

「うーん犬語はわからないからなんて言ってるのか解らないわねぇw」「そうだ!」私は小芝居を演じるとおもむろにマリの後ろに回るとマリのアソコ指でなぞります。

そこは既にねっとりと湿っていました。「ふふwココならわかり易いw」「マリはとっても嬉しかったみたいねぇ」

そういいながらも指はマリのアソコをなぶります。「・・ワ・・ン・・」指がアソコに出入りする度にマリが可愛く鳴きます。

「そうw私も嬉しいわw今日はマリの大好きな事沢山してあげるからねw」「ワン・・ワン・・んっ!」「ふふwちょっと触っただけなのにもう凄い濡れちゃって・・」

「マリもしかして発情期なのかな?」「・・わん・・」「やっぱりそうなんだw可愛そうに・・飼い主としては慰めてあげないとね・・」

私はそういうとバッグからペニスバンドを取り出して自分につけローションで濡らしすべりを良くします。「マリちゃんご主人様と交尾できるわよ・・嬉しい?」「・ワン・・」

「お手・・」私の手にマリがオズオズと手を乗せます。「お代わり・・」

反対の手をのせます。「ほら・・ぐるって回って・・」「ワン・・」

マリは不器用にグルグルと3回回ります。「ふふwいいこねぇwご主人様と交尾したくてしたくて堪らないのね」「ほら・・お尻向けて・・」

マリは言われるまま素直にお尻をむけ高く上げます。「ふふw発情したマリのオマ○コもうグチョグチョねぇ」私はそういうとマリのアソコに舌をはわせます。

アソコは勿論お尻の穴やクリトリスも念入りに舐めてあげます。「あっうっうっ・・」「唸っちゃってwかわいいw・・そろそろ交尾したい?」

「あ・・ううっわん・・あうっ!」私はマリが返事するのと同時に突き入れて犬がするようにマリの肩を噛み激しく突き入れます。リズムとか強弱とか無視してまるでオス犬が必死に腰を振る時の事を想像しながら野生的に突き上げました。

「ああああっあああああああひっあああひっ」マリはその度にわけもわからない悲鳴のような絶叫をあげつづけます。「ああああああぐうううううう!!」

そのうちにマリは私が突き入れるたびにビクッビクッと立て続けにイキまくるようになりました。それはもう見ててうらやましくなるくらいのイキっぷりです。マリの中に突き入れるたびにマリのアソコからピュッピュッと軽く潮が吹きでます。

「うああっうああうっ」マリはとうとう肩から完全に崩れ落ちて顔は床につっぷして口からはヨダレ鼻水を垂らし白目をむいて失神してしまいました。私は失神して痙攣するマリを抱き起こしてベットに運び目が覚めるまで介抱します。

しばらくするとマリの意識が戻ってきました。「わ・・わたし・・」「目が覚めた?w」

「私途中からわけわからなくなって・・凄い気持ち良いのが何回もきてもう真っ白で・・」「そんなに良かった?w」「はい・・もう怖いくらいに・・実際死ぬんじゃないかと思いました・・・」

「首輪気に入った?」「はい・・・」私はリードを引っ張るとマリを引き寄せます。

「貴方は私の大事なペット・・」「はい・・私はお姉さまのペットです。」「自分だけ気持ちよくなって・・」

「ごめんなさい・・」「今度はマリがご奉仕しないとね」「はい・・」

マリはそういうとベットに寝る私の足の間にきてアソコを舐め始めます。「マリはご主人様のオマ○コ大好きね・・はぁ・・はぁ」「わん・・ピチャ・ピチャ」

「良い子ね・・もっと強く舐めて・・あっ・・」マリにしばらく舐めさせて満足した私はマリを寝かせてマリのアソコに自分のアソコをくっ付けこすりつけます。「ああっ・・マリ!」

「お姉さま!!」マリのクリトリスと私のクリトリスがこすれあいます。「マリ!・・マリ!!」

「ああっ!!」「マリ!!私イク!!イク!!」「ああっお姉さま!!ああぐっ」

イッタ後もしばらくマリに舐めさせ2人でシャワーを浴びると時間になったのでマリを家に送り寮にもどりました。勿論首輪とリードはマリに持たせて・・・ちなみに首輪にはマリと文字を入れましたが指輪になんと入れたのかは読んでる方にも秘密です。

私とマリだけが知っていれば良いことですからね・・・卒業式が終わってその週の日曜日それはホテルの少し大きめの多目的の部屋を借り切って準備しました。大きめと言っても学校の教室くらいの大きさです。

そこにホテルから借りたテーブルや椅子をマリと私そしてマリのお母さんと3人で並べ飾りつけます。ホテル側には卒業パーティーをちょっと本格的にやると説明料理の方はちょっとしたものをバイキング形式でホテル側にお願いしました。部屋の飾り付けが終わる頃料理も全て完成しホテル側の人が運びいれてくるのを並べていきます。

始まったらホテル側の人は呼ばれない限り部屋へは入ってきません約束の時間が近くなると招待したメンバーを中心に集まり始めます。全部で20人くらいでしょうかサオリは彼氏と2人アキは部活のメンバーその中にユキちゃんもいます。ヒロとトモ子他にも寮のメンバーのマチやリョウそしてミサコちゃんほぼ全員が開始予定より前に集まってくれました。

「卒業おめでとさんw」「なんかアンタの学校の連中ばっかりじゃん・・私らきてよかったの?」ヒロとトモ子ちゃんが居ずらそうにしながらいいます。

「良いよw今日は私とマリのパーティなんだから」「先輩卒業おめでとうございます!」アキやユキちゃん達陸上部の女の子達です。

「皆今日は来てくれてありがとう」「いえw他ならぬ先輩のお呼びですから!」ユキちゃんが言います。

「遠慮しないで沢山食べていってねw」「うーなんか私が食いしん坊みたいじゃないですかー」「ユキあんたはマジでそうでしょw」

ミサコちゃんたちが話しに加わります。「サキちゃん!」「サオリいらっしゃいw」

サオリが彼氏と2人並んでそばに来ます。「わぁーサオリ先輩の彼氏だーカッコいー」「サオリ先輩おめでとうございますー」

女の子達がサオリと彼氏に群がり質問攻めにします。和気藹々とする中私とマリは部屋の中心に立ちます。皆は何が始まるのかな?という感じで私とマリを見ます。

マリの事はサオリやユキちゃんや寮のメンバーは知っていますが他の子達は知りません「だれ?あの子」みたいなヒソヒソ声も聞こえました。「皆、今日は私とマリのパーティーに来てくれてありがとう」「あれっ?サオリ先輩とサキ先輩の卒業パーティーじゃないんですか?」

とユキちゃん「うんw驚かせようと思って秘密にしてたんだけど実はね・・」私はそう言うとマリと2人、左手薬指にはめられた指輪を皆に見せるようにします。「えっ?」

大半の子は理解不能という感じの顔サオリやヒロやトモ子その他寮のメンバーは「あっ!」という顔をします。そしてアキは・・・とても複雑な表情をしていました。「私とマリの事を良く知らない人のために説明するわね」

私はマリの事を知らない子達にも解るように私とマリが付き合っている事や卒業後両方の両親公認で同棲する事結婚は出来ないが指輪の交換をして今日ここでみんなの前で愛を誓いたい事を説明しました。ただの卒業パーティーだと思ってた子達は驚きの余り言葉を失っていますがサオリやヒロは一番に喜んでくれました。「サキちゃんマリちゃんおめでとう!私も凄い嬉しいよ!」

「よかったなマリ!」「ヒロさんトモ子先輩ありがとうございます。」マリが丁寧にお礼を言います。

「思えば私が2人のきっかけかぁw」トモ子ちゃんが嬉しそうに言います。「皆驚かせてごめんなさい、でも良かったら私とマリの結婚式を一緒に祝ってください」そういうと最後は皆拍手で祝ってくれました。

「じゃあマリ先にお願いね」「はい」皆が納得してくれたのを見計らってマリを部屋の外へいかせます。

「サキちゃんマリちゃんは?」サオリが不思議がって聞きます。「秘密」

「えっ何々?まだ何かあるんですか?」ユキちゃんが聞きます。「もう少ししたら・・・あっきたw」

そういうと扉が開きマリが入ってきます。「うわぁ・・」「きゃーー」部屋へ入ってきたマリを見て歓声と拍手が上がります。

「マリちゃん綺麗・・」サオリがうっとりしながら言います。みんなの視線の先には白いウェディングドレスを身にまとったマリが居ました。そばにはマリのお母さん「・・・今度は私の番かな」

私はそういうと部屋をでます。「マリまっててねw」「はい」

すれ違う時にマリに声をかけます。私は部屋を出ると予めとっておいた着替え用の部屋でタキシードに着替えます。マリのドレスもタキシードもこの日のために借りたものです。

髪を後ろで束ねタキシードを身にまとってビシッと男装して今度は私が部屋の扉を開けて中に入ります。扉を開けると先ほどと同じように歓声と拍手が上がります。「先輩かっこいい!」

「きゃーー」マリの時とは少しだけトーンが違う歓声です。「サキちゃんカッコいい・・」

「流石アンタそこらへんの男よりよっぽど男前だねw」サオリやヒロが口々に言います。「ヒロも似合うかもよw」

「よせよwあたしはウェディングドレス着るよw」2人で笑います。祝福の声の中私は進みます。

「マリ」マリは笑顔でそんな私を待っていました。私はマリの側に歩み寄ります。

「サキ・・」みんなの祝福の拍手の中・・・私とマリは誓いのキスを交わしました。その後は皆で楽しく食事をしたり部屋に備え付けのカラオケで歌ったりして長い時間大騒ぎ陸上部の子達や事情を詳しく知らない数人がマリを囲んで色々と質問したりして盛り上がっていました。

そんな中一人複雑な表情をしてる子が一人・・「アキ」「・・サキ先輩・・」

アキはションボリしていました。「ごめんなさい・・おめでたいことのはずなんですけど・・」アキが苦笑いします。

「貴方だっていつか良い人にめぐりあえるわよ・・」「はい・・今はまだショック大きいけど・・でもコレですっぱり諦めがついたっていうか・・」「本当におめでとうございます・・」

そういうと下を向いて涙を堪えているようでした。「うん・・・ありがとう・・アキ・・」私はアキが泣き止んで笑顔を見せるまでそっと頭をなで続けました。

さて、サオリはそのパーティーの後直ぐ大学へ通うため都会へ上京マリはめでたく自宅から通える市内の高校へ進学しました。私もマリの家に晴れて家族として迎えて貰いアルバイトをしながら美容師の専門学校へ通う日々がスタートします。薬指の指輪をニヤニヤ眺めていたマリも学校にはしていけないし無くしても困るので流石に外して通います。

私は別段問題ないし男避けにもなるのでそのままバイトにも学校にもしていきます。当然ながらバイト先でも学校でも私の左手に指輪が光っているのを見つけると皆「えっ!もう結婚してるの?!」と大変驚きます。「どんな人?サキさんみたいに大人っぽい人は絶対年上かな?」

と次には案の定質問攻めですが話がややこしいので適当にあわせていました。朝から専門学校へ通い夕方からバイト専門が休みのときや半日の時は終わり次第という感じバイトは市内の大型スーパーの品だしとレジ打ち単調な毎日でしたが家に帰ればマリがいてマリのお母さんが居て私にとっては初めての家族らし団欒で幸せな毎日でした。休日はデートしたり遠出したりマリにあわせて大抵土曜日バイトをお休みしてましたが平日バイトがお休みの時はバイクでマリを学校に迎え行くのが日課です。

マリはクラスメイトには自慢の姉だと言ってるようです。「クラスの男子がお姉さん紹介してくれって五月蝿い」「もう結婚してるよと言ってやりました」となんだか嬉しそうに怒っていました。

さて・・今に追いつくその後の未来の話を少しだけ・・・サオリは遠距離恋愛の末、残念ながら彼氏と別れちゃったけど大学での勉強が楽しくて意外と立ち直りが早く卒業後は学校の先生目指しています。毎日忙しくて彼氏はできないみたいアキは大学で良い人見つけたみたいでその後出来ちゃった結婚しました。

当然結婚式の髪は私がカットちなみに赤ちゃんは女の子ならサキとつけるつもりだったようですが男の子でした。良くお店にお客で来ますがマリとは未だにうちとけないみたいエリーはパティを連れて一度日本へ遊びにきてバイクにも乗せてあげてあちこち名所を案内とっても楽しんでくれたみたいです。このときパティはジョンとの事で悩んでいたのですがロンドンへ戻ったらジョンにプロポーズされ晴れて結婚しました。

結婚式には勿論マリと2人で出席しました。ヒロは前にも書きましたが念願のバイク店を開店私のバイクは今でもヒロがバッチリ整備してくれています。実はヒロももう直ぐ結婚予定・・

相手はちょっとヒロのお兄さんに似てるんですよwヒロは絶対認めませんけどねw「はぁ?兄貴とこいつじゃ比べるだけ兄貴にわりぃよ」とか言っています。私が昔貰ったお兄さんの形見は私が彼にプレゼントして今は彼が着ています。その後ろ姿を嬉しそうに見てるヒロはやっぱり年下の女の子らしく可愛いです。

私は専門を卒業して母の紹介の美容室へ就職その後数年後に母の支援もあり独立マリは将来は私の店で一緒に働きたいと専門学校へいき卒業相変わらず私とマリは仲良くやっています。お店をやってるとたまにお客さんのなかにレズビアンの方もいてなんとなく解ってしまうみたいでそういうお友達も増えました。うちは男の子も結構お客でくるんですが殆どはマリ目当てです。

でも、たまに私みたいなバタ臭いのが好みの子が居るらしくこないだ中学生の可愛い男の子に告白されました。まあ、絶対に無いんだけどちょっと予想外でときめいたかなw実はとても悲しい事もあったのだけど・・・・せっかくだからハッピーエンドじゃなくちゃねこれからもずっと私とマリ何時までも一緒に2人で幸せにやっていきます。

おわり短編偏私とマリの平凡な休日編※注意、この短編偏は時間軸的には私の高校卒業後マリとマリのお母さんとの同居生活が始まって直ぐあたりの年の特に印象的なエピソードを一日の出来事として纏めたものです。よって事実ではありますが一つ一つのエピソードは異なる時間に起きたものも含まれます。以上をご注意の上でお楽しみ下さい朝・・・マリのお母さんが朝の食事の仕度をする音私はまどろみの中でソレをかすかに感じつつマリの暖かい体を抱きしめています。

おきてもいない、しかし完全に眠っても居ないぼやっとした覚醒の際で朝独特の肌寒さから逃れるために暖かいマリの体を無意識に手足が探します。その幸せなぬくもりは当たり前のようにその腕の中に納まっていて私はホッとしてそのまま二度目の眠りについていきます。今日は専門学校もバイトもお休み次に目が覚めたときはすっかり朝食の準備ができていてマリはすでにベットからおきて朝食をとっています。

「おはようございます・・」「あらサキちゃんおはようw相変わらず朝は弱いのねw」「はい・・・」

マリは朝の私に挨拶しても私が面倒だと知っているので目線でおはようとコンタクトしてくるだけです。私はノソノソと冷蔵庫をあけて牛乳をコップにそそぎます。もうすっかり家族の一員なので冷蔵庫もかってにバンバンあけます。

「・・・・・・」私が朝目が覚めるまでの30分余り殆ど無言なので2人もアンマリ話しません不思議とそんな感じになってしまいました。「いつもクールでカッコいいのに朝はなんかだらしなくて可愛いw」

マリが横でニコニコしながら言うのでほっぺたつねってやりました。牛乳の入ったコップを持ってテーブルに座るとマリが何も言わないのに焼いた食パンをお皿におき私の好きなイチゴジャムを塗ってくれます。私はコップの牛乳を両手で持ったまましばらく動かずボーっとしています。

それである程度意識がはっきりしてくると「いただきます」とだけいって朝食開始です。食事を終えてイチゴジャムの糖分がお腹に入ってくると目が覚め始めます。シャワーを浴びてさっぱりして上がってくると一足先にシャワーを浴びたマリがブラッシングしてくれます。

休日はマリがお休みなので朝のこの時間はいつもこうしてのんびりお互いの髪を乾かしたりブラッシングしながらすごします。「ふん〜ふんふん〜♪」マリが優しい声で楽しそうに鼻歌を歌いながら私の髪を丁寧にブラシでとかしてくれます。「終わりましたよ♪」

「ありがとうマリ」そう言って朝のキス大体私は部屋では年中ジャージのダルイカッコウですがシャワー後のマリは確りお洒落してて毎回私が喜ぶような可愛いワンピースや冬ならモコモコしたセーターなど日替わりで楽しませてくれます。たまにですがお母さんが居ないときにメイド服を何処からか買ってきたのか着てくれた事もあります。何回かお互い自前の体操服姿でとかスクール水着でとかも何度かあります。

でもアレは何回かやると意外に直ぐ飽きます。個人差かもしれないけど・・朝のブラッシングが終わるとマリの宿題や勉強を昼食まで見てあげる時間マリは教え方が上手いといって喜んでくれます。

「そんなに上手いなら家庭教師のバイトでもしてみようかな・・」と言ってみたら「だめ!お姉さまの生徒は私だけで十分です!」と断固反対されました。かなりのジト目で怖かったです。

時々遊びに来るクラスメイトの女の子数人に聞くと元不良予備軍のマリも高校ではすっかりおしとやかで優等生な女の子で通っているようです。もうすでに数人の男子から告白されたようでその子達が中学時代のマリを知ったらさぞかしビックリする事でしょうキスは問題を解いたときとかその合間の休憩にちょいちょいしています。昼食はお母さんが居ればお母さんが作ってくれます。

朝と打って変って3人で楽しくいいとも増刊号とかなんでも鑑定団なんかのお昼の番組を見てワイワイやります。昼食後は出かけることもあればそのまま2人の部屋で夕食までゴロゴロTV見たり映画見たり試験前は勉強の続きをしたりしてすごします。TVを見るときは私がベットに座って小さいマリは私の足の間に腰を下ろして私を座椅子代わりにしてくっ付いてみます。

TVに飽きると私の気を引こうとあれこれとモゾモゾやりだします。大抵キスしてほしい時で私の手を握ってみたり絡ませたり私の方へ向き直ってTVをさえぎったりします。「ちょっとマリ見えない」

「w」マリがニコニコしながらしつこく邪魔します。「はいはい」私は面倒臭い感じでチュッとキスしてあげますが満足しません「や〜もうっハートがないぃ〜」と終始マリはこんな調子でこういう時は質より量で最低10回はしないと満足しませんかなりのキス魔です。

「お姉さまの時だけです!」といは言ってますけどね耳掃除も爪の手入れやマニキュアやペディキュアもマリが全部やってくれます。私のケアはもうマリのライフワークのようです。私も嬉しいしマリの方が上手なので任せていますが何も言わなくても全部マリが勝手にしてくれるのでそのうちマリが居ないと何も出来なくなりそうです。

「私マリが居なくなったら奥さんに先立たれた中年男性みたいになるかもね〜」と言ってみたら「うふふふw」とやたら嬉しそうでした。

たまにマリの友達が勉強を見てもらいに来る事もあります。「お姉さんこんにちはー」「いらっしゃい」

マリの学校の友達数人です。でも不思議と彼氏アリの子しか連れてこないし初回私にやたらとなついた子はその次の週からぱったりこなくなってる気がするのは多分私の気のせい・・・だと思います。だよね?「マリのお姉さんって学校でも噂になってますよ〜」「へぇwどんな風に?」「だって時々バイクで颯爽とマリを迎えにきたりして凄いカッコいいし」

「うんうんカッコいいよね」「男子とか噂してますよ」「A組の柳君さマリが登下校するの校門で見てるんだよ、知ってた?」

「げっ・・マジ?」マリが嫌そうな顔します。「もてるのねぇw」私がマリに向かって言います。「も〜違いますよw柳君が見たいのはマリを迎えに来るお姉さんですよw」

「あの野郎・・・しつこい・・」マリが中学時代の目つきをします。柳君はどうやらマリに執拗に私の事を聞いてくるようです。「でたw黒マリwww」

「黒いよねぇw」女の子達がそんなマリを見て笑います。「マリの事すきな男子に今の見せたらドン引きだねぇw」「だねwwしかも超シスコンだしw」

「も〜ほっといてよ」マリが膨れっ面します。(マリと私は姉妹だという事になっています。)「もういいよ男子の話はっ!」マリが怒ります。

「本当マリは男嫌いだねぇ〜お姉さんも何とか言ってやってくださいよ」「そうそう皆で遊ぶ約束してもマリ直ぐ帰っちゃうし」「はははwそうねぇ・・」適当に笑ってごまかします。

「でも、英語完璧で勉強できてスタイル抜群だしこんなお姉ちゃんなら私も憧れるかも・・」マリの目が鋭く光ります。「も〜とりゃしないわよwマリそんな怖い顔しないでよっww」

「マリなんかあぶない〜いww」「お姉さん気をつけて!そのうちこの子お姉さん襲うきかも!ww」「きゃあ〜〜www」

「あんた達もう宿題みせてあげないよ!」マリが怒り出します。「きゃーマリ様仏様おゆるしくだせぇ〜」「本当マリ学校とお姉さんの前だと別人すぎww」

「もう見せない!!」「あ〜んうそうそ!」「www」私はそんなやり取りをみて笑います。

マリの友達は皆ひょうきんで楽しい子が多かったです。私の前で見せるマリとちがう高校生らしいもう一人のマリがソコに居るようにおもいました。一緒に住むようになって不思議と外でのデートは減りました。

お互い外で学校やバイトがあるおかげで買い物は帰りに済ませてしまうからです。別にデートのような既成事実が無くても毎日顔を合わせるのだから当然といえば当然かもしれませんただ、たまに外出となるとお互い気合はいります。バッチリ準備して出かけて丸一日彼方此方を楽しんできます。

当然最後はラブホでHして帰ってきます。家でもできない事はないのですがお母さんが居ないとき位しか機会がないので気を使います。Hはノーマルなものから結構ハードなプレイ私が凝り性で劇的なものが好きなのでお互い役作りまでしてした事もあります。

先生と生徒とかマリがレズの先輩に無理やりとかwマリもノリノリで楽しんでくれます。興奮するのはマリにオナニーさせてソレを見たりするプレイが結構お手軽で興奮できます。最初は恥ずかしい表情をしつつも段々歯止めが利かなくなってハードに指を出し入れしてクリトリスをこね回し激しくイク所などは最高です。

私も思わず自分のに手が伸びそうになります。当然おまたは濡れ濡れで当然後はマリに綺麗に舐めて貰います。マリはキスも好きですがおっぱいを吸うのがとにかく好きです。

Hできない日が続くと必ず求めてきます。私もなんだか赤ちゃんが出来たみたいで嬉しくてそういう時は一寸赤ちゃんプレイチックです。一度大人用のオシメを買ってきてマリにつけて1日過ごした事がありました。

散々街中連れまわして、赤ちゃんのオシメを変えるように新しいのと交換してあげたり興奮はしないけどコレは又コレで凄く楽しかった。かぶれそうだったからソレ一回だけだったけどさてお母さんが夕食を準備してる間に2人でお風呂に入ります。お互い交互に洗いっこ大事な所はお互いがお互いのを洗う決まり2人でゆったり温まってキスしたりマリにおっぱい吸われたり平日は学校で夜は私がバイトなのでこうして休日の時間マリはトコトン私に甘えるし私もそんなマリが可愛くて可愛くて仕方がありません私にとっては恋人でもあり子供でもあるような思いです。マリもソレが解っていて自分に欠けた愛情を私に埋めて貰おうとしています。

お風呂から上がるとまたマリが私の髪を乾かしてくれます。2人ともパジャマに着替えてTVの前に寄り添って寝転がってくつろぎます。「お姉さま〜」マリがHな目で甘えてきます。

目がHしよう・・って言ってます。「だめっ明日朝からバイトあるし・・お母さん居るでしょ」「う〜じゃあキス・・」

言われるままキスしてあげます・・しかし「深いほうで・・」マリが要求してきます。「やよ・・絶対途中で止まらなくなるでしょ」お互いにね・・・

「う〜ベロチューいっぱい〜」マリが口を尖らせて駄々をこねます。「生中一杯みたいに言わないでよw」「お姉さま・・」マリが必殺のおねだり目線で来ます。

「・・・・・・」「・・チューだけ?」「うん」

「チューだけでやめるからね・・」「うん」「舌出して」

マリが嬉しそうに舌を出して飛びついてきます。「んぐっ・・チュ・・」舌を絡ませあうと唾液がじゅわっと出てきます。

お互いディープの時唾液を出す事を意識しあいながら散々したせいか最近は舌を絡ませあうと驚くほど唾液が出るようになってしまいました。たまにお互いの唾液の量でむせそうになるくらいです。ジュルルル・・・っと音を立ててマリの舌をしゃぶります。

男性のソレをするように上下に頭を揺らしながらマリはそれだけで体をピクピクさせ太ももをこすり合わせています。マリの手が私の胸に伸びてきてパジャマの隙間から手を差し入れてきます。「ダメ・・・」マリの手を押さえます。

「お姉さま・・せつないよぉ・・・」頬を赤く上気させトロンとさせた糖蜜色の目で訴えます。「手でしてあげるから・・」私がそういうとパジャマの下を脱ぎショーツを下げます。

マリは何も言わなくても股を開き腰を浮かせます・・アソコはもうトロトロです。「もう・・仕方ない子・・声出したらやめるよ?」マリはコクコクと頷きパジャマの裾をかみ締めて目をつぶります。

私は指でマリのソコをなぞりもう一つの指でマリのクリを刺激します。マリの体がピクピクとそのたびに反応してアソコからはトロトロと愛液が湧き出してきます。私は指を2本にして中に出し入れしクリをコリコリを摘み上げてしごきます。

「んんっ!!!」マリの体がビクッと大きく震えてマリのアソコが絞まり指が締め付けられます。マリはしばらくプルプルとふるえて余韻を楽しんでいるようです。

私は頭をふいていたタオルでマリのアソコを拭いてあげ新しいパンツをはかせてあげてからパジャマをはかせます。「はい、お終い気持ちよかった?」コクコクとまた頷きます。

「じゃあ今日はもう大人しくしてね」コクコクと頷きます。また2人で横になりTVを見ていると今度はいつものように「おっぱい・・」

というので何も言わずにマリの頭を引き寄せてあげると勝手にパジャマを開いて吸い付いてきます。そんなこんなしてるとそろそろ寝ようかなって時にはすでにマリは寝てたりします。抱き上げてお姫様抱っこしてベットに入って抱きしめながら就寝この抱き枕が無いと私は上手く寝付けそうにありませんまた明日から学校とバイトの毎日が始まります。

私とマリの平凡な休日はこうしてふけていくのでした。終わり