蛍族仲間の隣の美人妻とのセックス

正直肝をつぶしたけど、学生時代からのつまらん癖で、煙草を吸ってる時は変に無頼を気取る習慣が自分にはあった。
その所為もあって妻からは自分の前で煙草を吸うなと言われてる訳だが。
自分はばくばくの心臓を無理矢理押し隠して、軽く煙草を持った手をあげて挨拶した。
奥さんは、照れたように笑って、自分も手摺にもたれかかって煙草に火を点けた。
後から聞いた所によると、同族がいた事で安心したんだそうだ。
そして、ぽつりぽつりと互いの煙草事情なんかを話した。
お隣の旦那はいかつい外見の割に煙草も酒もやらないんだとか。
奥さんが吸うのも嫌がるので、奥さんは喫煙は旦那がいない時か寝てる時にベランダでしてるとか。
童顔で小柄で一見学生みたいに見える奥さんが、煙草をふかす時には大人の女の顔に見えて、妙にどきどきした。
それからは、煙草を吸う時は隣の旦那さんが寝てそうな時間を選ぶようになった。
3日空振りした後、4日目に、狙い通りに又奥さんと同席できた。

2度目の気安さで冗談めかして、
「また会いたいと思ってた」
と言ってみた。
奥さんも笑いながら、
「私もかな」
と答えてくれた。
奥さんが2本吸い終わって部屋に戻ろうとする時、思い切って
「次はいつ会える?」
と聞いてみた。
くすくす笑いながら
「明日の今くらい」
と返してくれた。

そうして、時々待ち合わせての煙草付き合いが始まった。
当り障り無い会話を交わすだけだったけど、自分としてはデートをしている気分だった。
決して浮気になるような会話はしてなかったが、自分はこの付き合いを妻には話してなかった。
それが悪かった。
たまたま様子を伺いにきた妻に見られ、
「こそこそしてるのが気に入らない」
とむくれられてしまった。
自分は罰として家での禁煙を命じられ、煙草付き合いは途切れてしまった。

2月程過ぎて、仕事帰りに奥さんと出くわした。
妻とは顔を合わせていたとかで事情は知っていた。
奥さんは、
「ベランダでたまに会う、って先に話しとけばいいのに」
と、くすくす笑っていた。
その笑顔が久しぶりで大事なものに思えて、
「また会いたい」
と口走った。
奥さんは一気に神妙な顔になって、
「マジ?」
と聞いてきた。

こうしてこの夏に入る頃から、外での煙草付き合いが再開した。
外で待ち合わせてる以上、何もしてなくてもばれれば浮気と同等の扱いを受けるのは必然。
当然浮気並に慎重な待ち合わせとなり、機会は半月に一度あるかないかに減ったが、その分親密さは増していった。
実際してる事と言えばファミレスや喫茶で会話してるだけだったが、確実に仲は進展していった。
会話の中身はどんどんと男と女のそれになり、互いの性生活の事を話すまでになった。

そして、ここからが今の現状な訳ですが…先回の煙草付き合いの折、かなりマジに、
「今度はもっと長く会いたい」
という話をしまして、いよいよ煙草だけの付き合いではなくなりそうなんですね。
現実的にはなんと手も握っていないのですが…正直、学生時代並にどきどきしています。
具体的にどうなるかは全く未知数な状態ですが…本音を言ってしまえば抱きたいと思ってます。
向こうもそれは意識しているようで、「長く会う話」をする時は声をひそめ、顔を寄せてきます。
後は最後の一線、という感じで、状況さえ整えば抱きしめるだけで行く所まで行きそうな感じです。
問題は、どうやってその状況を整えるか、という所でしょうか。

と。こんな現状です。
ここまでで終わる中途半端な話を失礼しました。
成り行き次第では、続きを書きたいと思います。

補足。
現在、即座にメール削除をする事を前提に、短いメールのみで携帯でメール交換をしています。
次は明後日に昼から、会える事になっています。
実は昼間に待ち合わせるのは初めてで、これが最初の時間単位で会えそうな約束、です。
この方向で話が決まったのが一昨日なんですが、それから今現在もそわそわして落ち着きません。
経過は報告しようかと思います。

追加報告。
予約が遅れたんで車種指定は無理かと思っていたんですが、レンタカーを確保できました。
これでかなりの遠出も可能。
指定したのはファンカーゴのペアシートバージョン。
前座席でも寝転がれるスペースがある上、後部座席を収納するとベッドサイズのスペースの確保が可能。
正直妄想が先行しているとは思いますけど、備えあればと、やれる事はやっておこうかと思います。
結局何も無かったとしてもドライブが選択肢に入るだけでも価値はあるのではないかと。

状況報告。
余裕を見て今日の内にレンタカーを借り出し、近くの有料パーキングに停めてきました。
明日は午前の内に色々と買い込んで準備をする予定です。
ちなみに妻には明日は仕事関係の用事で出かける、という事で話してあります。

リアシートの床下への収納は今日やってみました。
リアのセンターシートは案外小さいので、リアスペースを使用する場合はフロントシートの方に置けば邪魔にはならないようです。
又、無理に収納しなくても、フロントシートフルリクライニング+リヤシートリクライニングの状態でも相当広いスペースが使えるようです。
まあ、足さえあればホテルにも行けるわけで、車内スペースはあくまで予備策として考えていますけどね。
…そもそもそういう状況に持ち込めるかどうかが未知数なので、ただの準備過多で終わる危険性も大ですが。

日付の表現が紛らわしくてすみませんでした。
今日、会ってきました。
詳しくは妻が眠った後に書こうかと思いますが、関心事だと思われる事にだけ触れておきます。
ホテルに行き、抱きました。
詳細はまた。

仕事の用事、と言い訳をし、私は家をでた。
そのまま近くの無人有料パーキングへと歩き、昨日から停めてあるミニバンへと乗り込む。
私は車を走らせ、出来るだけ知った顔に出くわさないで済みそうな、遠方のショッピングモールを目指した。
買い込んだモノは、車内でコトに及んだ場合を想定した、実に下心満点の品々。
リアスペースに広げたり、リクライニングしたシートに被せたりを想定した厚地のキルト。
ティッシュとティッシュボックス。
ウェットティッシュ。
ダストボックス。
窓を塞ぐサンシェード。
申し訳程度に「ドライブ」を想定したクーラー袋。
そして、「彼女」の銘柄の煙草を1カートン。

子供のようにわくわくしながら、青年のようにときめきながら、そして、実年齢に相応しく妄想を逞しくしながら、自宅近くへと取って返す。
待ち合わせの喫茶店に30分以上早めに車を止めた時、すでに彼女は店内から私に軽く手を振ってくれていた。

車に彼女が乗り込み、ドアが閉まる。
密閉されたプライベートな空間に、彼女と二人でいる事で、否応無しに緊張を覚える。
私は煙草を取り出し、火を点けた。
慣れ親しんだ煙の味が、自分を落ち着けてくれるような気がする。
私は買っておいた彼女の好む銘柄の煙草を取り出し、彼女に放る。
彼女がきょとんと目を丸くし、私に問う。
「自分のあるよ?」
私は例によってぶっきらぼうな無頼を気取りながら、
「今日は俺からもらった奴吸ってくれ」
とだけ言って、車を発進させた。

*すいません…異様に格好つけてるヤツになってますね…一応事実が元なんですけど、この書き方だとヤな奴です私…
郊外に向けて車を走らせる。
彼女が新しい煙草の封を開け、一本を咥える。
「これ、初めてのプレゼント、てなるのかな?」
くすくすと笑う声に手に汗が滲む。
私はまさしくその通りの意図で、彼女が好んでいる事を知っているそれを買い込んできていた。
信号待ちで車が止まる。
彼女の方を伺うと、彼女は煙草を咥えたまま、火を点けずにこちらを見ていた。

「?」
火を持ってきていない筈も無いだろうに、といぶかしく思っていると、彼女はこちらに向かって身をするりと寄せてきた。
「火。
くれます?」
口元を突き出すように彼女の顔が近づく。
火も、プレゼントしてくれ、という事か、とようやく合点がいき、私は慌てて自分のライターを取り出し、彼女の煙草に火を点けた。
いつもの他愛の無いおしゃべりを交わしながら、車をインターの方に向けて走らせる。
高速に乗ればそれこそ相当な遠出もできる。
そして、インター周辺には、ホテル、という選択肢も多数建ち並んでいる。
私はできる限り平静を装い、彼女に問う。
「どっち方面行きたい?」
彼女は、雑談そのままにトーンも変えず、答える。
「どっち、てのは、デートか、ホテルか、って事?」
心臓が跳ね、体が冷える。
絶句している私に、大人の女の声で今度は彼女が問う。
「Yさんはどうしたい?Yさんから、言って」
朴念仁な自分にも、彼女の言葉の意味は判る。
誘うのなら、私の方から積極的に誘え、と、そう言われた訳だ。
そして暗に、そうしたら合意する、とも。
私は煙草に火を点け、大きく吸い込む。
眼の奥を中心に、頭の中が痺れる。
溜息のように大きく煙を吐き出し、私はそれを口にする。

「Aさんを…あなたを、抱きたい」
彼女もまた、煙草を深く吸い、煙を吐きながら、こくん、と頷いた。

ホテルは複数あるのだし、平日の昼だという事実も考えれば、一発で部屋には入れるだろう、と、楽観視していた。
それだけに、二つ目のホテルまで満室だった時には血の気が引いた。
こいつら昼間から何やってるんだ、という理不尽な怒りが一瞬沸く。
車でもできるように準備はしてきている訳だが、それは景色が良く人気の無い場所に車を止められる事が前提だ。

「みんな頑張ってるねー」
彼女のくだけた口調に苦笑しつつ、私は三つ目のホテルへと車を乗り入れた。
モーテルタイプのホテルに駐車場状態で並ぶ車の群れ。
その一角に、ようやく、数台の空きスペースを見つけ、私はほっとすると同時に激しく緊張しつつ、車を切り返し始めた。

車を止め終えてガレージ内の扉から部屋へと入る。
こういったホテルに入るのは独身時以来だったが、設備的には大して変わってもいなかった。
フロントからの電話に出て休憩だと告げると、あとは何も邪魔するものは居なくなる。
緊張に震え出しそうになりながら、私は部屋のライトをいじる彼女の傍らに立ち、彼女の肩に手を置き引き寄せた。

「あ、ちょっと、ストップ」
彼女の掌で遮られ、抱きしめる切っ掛けを逃す。
「シャワーだけ、ごめん。汗かいてるから」
そういう彼女の声も僅かに震え、掠れている気がする。
彼女の性生活に話が及んだ折に聞いた限りでは、「浮気」と言えるような真似は今までした事が無かったそうだし、緊張するのも無理はないだろう。
しかし、私は彼女を離さず、尚抱き寄せる。
このままで間が空くと、彼女が気を変えてしまいそうな気がしてしまって、怖かった。
「なら、その前に、キス、させてくれん?」
我侭な言い草に、彼女が少し笑う。
「煙草臭いよ?」
「知ってる」
私は彼女を抱き締め、何度も夢想したその唇を食む。
彼女の煙草の香りがして、それから彼女の涎液の匂いが混ざる。
私は、彼女を吸った。

唇を食み、口中を舐め吸う。
頬に口付け、目元に口付け、額に口付け、そして、彼女の顔を一周してまた唇を食む。
唇で舐めるようにして顎のラインを伝い、首筋を食む。
「待って、待って!」
彼女が、軽く呼気を乱しながら私の胸元を押し返し、崩れるように身を沈める。

「だめだって、汗臭いんだから」
正直彼女の汗の匂いは心地良かったが、この状況からまた抱き締めるのは流石に躊躇われた。
何より、自分自身だって汗をかいた体の身だ。
女性という匂いを気にする種族である彼女に、匂いで嫌われるのは嫌だった。

浴室の扉の前で彼女が躊躇いがちに服を解く。
この手のホテルではよくある事だが、浴室の前は洗面台になっていて、当然脱衣スペースは囲われてはいない。
私は、図らずも脱衣ショウの特等立見席に立っていた。

「Yさん…あっち座ってて…」
か細く恥ずかしそうに彼女が懇願する。
ベッド脇のソファまで行けば、トイレと浴室に挟まれた洗面台辺りは死角になるからだ。
本音を言えば是が非でもこのまま視姦していたかったが、あまり頑なにさせても元も子もない。
後ろ髪を大量に引かれつつ、私はソファに座った。
暫くすると、彼女の体を跳ねている、シャワーの飛沫の音が聞こえてきた。

彼女のシャワーを待つ時間が手持ち無沙汰で、備え付けのTVをつけてみる。
無料で流しっぱなしのAVチャンネル。
普段なら結構興味を惹かれそうな可愛いタイプの女優が冒頭インタビューに答えているが、浴室の彼女の方が気がかりで内容が頭に入ってこない。
スイッチを切り、煙草を取り出す。
火を点け、暫く吸わずに手元で弄ぶ。
浴室のドアが開く音。
一気に緊張が戻ってくる。
彼女の裸身を覗き込みに行きたい衝動を抑え、深く煙を吸い込む。
ちりちり、という葉の焼けていく音が妙に耳に付いた。

数回、深い喫煙を繰り返し、軽い思考力停止を味わっていると、彼女が傍らに戻ってきた。
「はい。交代」
煙草を灰皿で揉み消し、動悸を押し隠しながら彼女に振り返る。
ホテル備え付けの安っぽいローブを着込んだ彼女の姿。

一枚下は裸身であろうその姿に、そのまま押し倒したい欲求を抑えるのに苦心した。
「判った」
短く返答し、立ち上がる。
手早く洗ってしまおうと浴室に向かおうとした所で、彼女に呼び止められる。

「あ。これお願い」
振り向くと、彼女は例の「プレゼント」の煙草を咥えていた。
取って返し、自分のライターで彼女の煙草に火を点ける。
彼女は最初の一服の煙を吐き出し、くすりといつもの笑みを見せる。
「ありがと」
はにかんだ笑顔に一瞬見惚れた。

手早く体を洗い、浴室を出る。
洗面台脇の脱衣籠からバスタオルを取り出す時、先に放り込まれている彼女の着衣が目に入る。
畳んで籠の端に積み重ねられている着衣。
一番上に、丸めるように小さく置かれた上下の下着。
やはりローブの下は全裸なのか、と思うと、また動悸が強くなる。
薄いローブを着込んで戻ると、彼女はベッドに入り、シーツに潜り込んでいた。
眠ったのか?と、ベッドに手を付き、覗き込むと、彼女が
「きゃ」
と短く声をあげて身を竦めた。

恥ずかしがっている事に気がつき、その可愛らしい様子に却って嗜虐心を刺激される。
半ば衝動的にシーツを剥がし、頬に手を回してこちらを向かせる。
横寝の姿勢だった彼女が、ごろり、と仰向けになり、ベッドに手脚を投げ出す。
戸惑うような、怯えるような彼女の顔。
動悸が痛む程激しくなる。
奪うようにして唇を重ねる。
舌先で唇をなぞると、小さく彼女の口が開く。
舌を挿し入れ、咥内を食むと、おずおずとした様子で彼女の舌が絡んできた。
暫くディープなキスを愉しみ、そっと離れる。
彼女が吐息をつき、僅かに陶然として見える目で私を見上げる。
「抱いて」
熱っぽい声でそう言われ、一気に頭に血が昇るのを感じた。

余裕を演じながら彼女のローブの紐を解く。
左右にローブを広げると、待ち望んだ裸身が露わになった。
服の上から見ていた分には細身でメリハリに欠けた体を覚悟していたが、ラインが隠れていたアンダーバストとウエストが予想以上に締まっており、嬉しい誤算と言える程そのプロポ-ションは綺麗だった。
彼女が私の視線に堪えかねたように身をよじる。
「あんまり見ないでー」
普段通りの子供っぽい声音で、大人の裸身を隠そうとするギャップに、改めていつものあの彼女が自分に体を開いているのだと実感した。

軽く彼女の上半身を抱き上げ、彼女のローブの袖を抜き、床に落とす。
完全な全裸になった彼女を抱き締め、首筋に口付け、唇を這わせる。
手を彼女の腰から脇へと撫で上げ、胸元へと滑らせる。
柔らかい乳房をそっと弄り、乳頭を探り当てる。
「んっ…」
彼女がびくりと反応し、吐息を漏らした。
彼女の体を改めて横たえる。
もう一方の乳房を揉み上げ、乳頭を口に含むと、彼女の裸身がくねった。
「あっ…あー…」
彼女の喘ぐ声。
その声は想像していたよりもずっと色っぽく、可愛らしかった。
口と指先でそれぞれ彼女の両の乳首を弄ぶ。
切れ切れに続く喘ぎ声。
私の頭を抱え込む彼女の腕。
体をずらし、彼女の上に完全に圧し掛かる。
空いている手で彼女の内腿を撫でまわし、股間へと這わせる。
体質なのか緊張からか、彼女の股間はまだ濡れた様子が無く、割れ口も閉じていた。
指先で彼女を開きながら内側を弄る。
開いてしまえば中はぬるりと濡れていた。

穴を探り当て、くじるようにして沈める。
彼女の裸身がびくりと硬直し、指先が絞られる。
「ふああっ…」
彼女の吐息が乱れ、私の頭を抱える彼女の腕に力がこもり、そして弛緩する。
親指の腹でクリを弄りながら、私は指をずぶりと挿し入れた。
「ああーっ!」
喘ぎ悶える彼女を良く見たくて、私は彼女の股間を弄くりながら体を起こす。
彼女は自分の手指を咥えるように口元に押し当て、漏れる声を抑えようとしていた。
「あっ!あっ!あああっ!」
しかし、声は抑えられず、むしろ部屋に響く程に、大きく昂ぶっていた。

見知った隣家の人妻が、私の指であられもない嬌声をあげ、全裸の身をくねらせている。
目の前のその光景があまりにも扇情的で、AV鑑賞をしているようなリアリティの無さを感じた。
もうここまでくれば確実に抱ける。
SEXの主導権は自分が握っている。
その事実が、私を贅沢にしていた。
(このまま現実的な実感の沸かないまま挿れてしまうのは勿体無い…)私はそんな風に身勝手な思いから、彼女を我に返らせてやろうという、底意地の悪い事を考え始めていた。
「奥さん?」
私は指の動きを多少緩慢にし、彼女に弱冠の余裕を持たせてから、そう呼び掛けた。
「あうっ…ん…」
彼女は瞑っていた目を薄く開け、訝しげに眉を小さく寄せた。
これまでの付き合いの中で、私が彼女を
「奥さん」
と呼ぶ事は無かった。
私達は常にお互いを苗字で呼び合っていた。

「Aの奥さん?今どんな感じだ?」
彼女の裸身がびくりと震え、彼女の中に突っ込まれた指がきゅんと締められた。
半ば暗黙の内に布かれていたルール。
今この場ではお互いをただの男と女として扱うルールが、いきなり一方的に破られた事に、彼女はまだ対応できていないようだった。

「え…なに…?」
自分の人妻という立場を、意図的に忘れようとしていた彼女にとって、私の行為は突然彼女を現実に返す、信じられない暴挙だったのだろう。
彼女は身を縮めるようにして、私を見上げていた。
私は彼女が我を取り戻したのを確認し、改めて思い入れたっぷりに彼女の中に挿し入れた指をくねらせ、抜き差しを再開した。
「あうっ…あっ…やだっ…」
彼女の口から、初めて拒絶の言葉が漏れる。
さっきまでの、感じる事を積極的に受け入れていた女は姿を消し、代わって陵辱の快感に翻弄される人の妻が、私の目の前で裸身をくねらせていた。
「なあ、隣のAさんの奥さん?お隣の旦那さんにこんな所弄くられて、どんな感じだ?」
私は再び彼女を
「奥さん」
と呼び、互いの立場を強調しながら、意地の悪い質問を繰り返した。
「あっ…やだっ…やめて…」
彼女はますます身を縮め、両腕で肩下を抱き胸元を隠す。
隣家の旦那の前に裸身を晒している羞恥が戻って来た事は明白だった。
私はここまでの彼女の反応からすでに見当をつけていた、彼女の内側の弱い箇所を擦り上げた。
「あああっ!あっ!んんんっ!」
彼女は私の期待通りに快感の嬌声をあげる。
漏れ出た自らの喘ぎ声に羞恥を煽られたのか、彼女は声を漏らすまいと口を結んだ。

私は彼女の体からより多くの快感を引き出そうと、腕全体、体全体で彼女の中に穿った二本の指を、捏ね回し、震わせ、突き込んだ。
彼女は漏れ出る喘ぎ声を堪えようと、歯を食い縛り、我が身を抱く手を強張らせる。
しかし、既に一度快楽を受け入れていた彼女の体は、あまりにも快感に対して脆弱で、嬌声はその殆ど全てを堪え切る事無く吐き出されていた。
「あぐううっ…くああああっ!あああんっ!」
私の与える性的刺激に、堪え切れずに悶え喘ぐ人妻の姿。
その姿に私は先程とは打って変わった現実感を覚え、激しく興奮をしていた。

「悶えてばかりないで答えてみな?弄くられててどんな感じなんだ?」
目の前の彼女の痴態に興奮しきっていた私は、どうしても彼女に自ら感じていると認めさせたくて、変わらず同じ質問を繰り返した。
彼女は息を乱しながら目を開け、泣きそうな表情を私に向ける。
私はしつこく続けていた指捏ねを止めた。
「んっ…」
動きを止められた事が却って刺激になったのか、彼女の体がびくりと跳ねた。

「どうなんだ?奥さん?」
私は興奮を押し隠し、努めて冷淡な口調を演じて彼女を嬲った。
「…いじわるー…」
上擦り気味だが、いつもの通りの口調で、彼女が抗議の声をあげる。
改めて、隣家のあの人妻が、今自分の目の前で全裸で喘ぎ悶えているのだという事実が実感され、私は頭が痛くなる程の激しい欲情を覚えていた。
私は彼女を促す為、彼女の中の指をぐねりとまた捏ねた。

「あーっ……あ…はあぁ…」
彼女が喘ぎ、身をくねらせ、そして吐息をついた。
そして、上気した顔をあげ、答えた。
「感じてます…弄くられて……だから…」
彼女は一瞬口篭もり、消え入りそうな小さな声で、続けた。
「…もっと…して……お願い…」

私自身も興奮の限界だった。
私は彼女の言葉に一気に冷静な演技を放棄し、自分だけまだ着込んだままだった薄いローブをもどかしく脱ぎ捨てた。
ベッド脇のパネル部分に用意しておいた持参のコンドームを取り、袋を破る。
装着しようとしてふと気がつくと、彼女が私の股間を惹きつけられたように凝視していた。
考えてみれば彼女はこの瞬間ようやく私のペニスを目の当たりにした訳だ。
浮気、という行為に縁のない人生を歩んできたという彼女にとって、それは初めての「自分の付き合っていない相手の性器」の筈だ。
私は彼女の視線に再び嗜虐心を刺激され、ペニスを彼女に見せつけるように体の向きを変えた。

「欲しいのか?」
私にそう尋ねられ、彼女の視線が泳ぐ。
「えっ…」
見る間に彼女の顔に赤みが増す。
「欲しいなら、態度で示して見せな」
一瞬意味を掴みかねたのか、彼女が私を見上げる。
私はその視線の前に、仰々しく勃起したペニスを突き出した。
彼女の顔に更に赤みが増した。
彼女は暫く逡巡し、そして、膝立ちの姿勢の私に向かって、ずるり、と擦り寄った。
私の前に跪く姿勢に身を起こし、彼女は私のペニスにおずおずと手を伸ばす。
彼女の手が私のペニスを、きゅ、と握り、彼女の頭が沈む。
ぬるり、とした熱い感触が亀頭から根元までじわじわと這う。
私のペニスが、彼女の咥内でびくびくと脈打つのを感じた。
ぬらぬらと彼女の舌が私のペニスを舐め回し、根元から亀頭へと舐め扱く。
極上のフェラという訳でも無かったが、見知った人妻に奉仕をさせているという征服感が、私に激しい快感を感じさせていた。

彼女が二往復もすると、既に私の奥に射精感の兆しが感じられ始めた。
このまま彼女の口に出してしまいたい欲求もあったが、それよりも、一刻も早く彼女自身を自分の物にしたいという欲求の方が勝っていた。
私は彼女の肩を押し留め、至福の奉仕をやめさせる。
「よし…挿れてやるから、脚を開けろ」
彼女は上気した表情で私を離し、ころりと後ろに寝そべる。
私は手に持ったままだったコンドームを取り出し、唾液のぬめりに少し苦心しながら、それを装着した。
視線を戻すと、彼女は寝そべったままで膝を立てており、私の指示の通りに脚を開いてはいなかった。
改めて羞恥に捕らわれたらしい人妻は、もじもじと足先を擦り合わせていた。
彼女の羞恥を煽り、自ら脚を開かせたい気も沸いたが、私自身の欲情が最早限界だった。
私は彼女の両膝に手を置き、強引に脚を割り開いた。

「あっ!いやっ!」
彼女が身悶えするように叫ぶ。
私は構わずに腰を割り入れ、彼女に圧し掛かった。
膣口を探り、握ったペニスを誘導し、押し当てる。

「あ…だめ…」
ペニスに濡れた膣口を抉られ、彼女の声が甘く上擦る。
「嫌なのか?奥さん?」
私はぎりぎりの所で興奮を抑え、彼女に最後の降伏を促していた。

今にも突き入れる態勢で動きを止め、彼女の羞恥にまみれた表情を堪能する。
じわりと浮かんだ汗が雫を創って数筋流れている。
頬は上気し、伏せられた目蓋は震え、開いた口から荒れた吐息が漏れる。
童顔に浮かぶ女の顔。
あどけなさと淫らがましさの入り混じった顔。
数瞬、その可愛らしくもいやらしい乱れた顔に、見惚れた。

「嫌なら、やめようか?奥さん」
私は、欠片もそんなつもりは無い台詞を無理に捻り出す。
これで本当にやめると答えられたらどうしよう、と内心で怯え、冷えた汗を感じた。
彼女が目蓋を上げ、私を見上げ、答える。
「…やめないで…挿れて…ください…お願い…」
私は、もう何も考えられずに、ただ腰を思い切り突き入れていた。

「んああああっ!」
彼女が激しく喜悦の声をあげる。
十二分にほぐした筈の膣壁が、人妻のモノとも思えない程きつく私を締め付ける。
散々自分自身で焦らした私の欲情は更に激しく昂ぶり、私は腰を打ち付けるように激しく彼女の中を掻き回していた。
赴くままに突き込み続けていた私に、じわり、と射精感の前兆が込み上げる。
私は、はっ、と自らの欲情に制動をかけた。
(先に彼女をいかせたい)その思いが強く募った。

一旦動きを止めようとして突き入れた腰を止める。
しかし、足掻き悶える彼女の腰が、下から私を突き上げてきた。
自分の興奮にばかり捕らわれていたが、彼女ももう充分に興奮し、欲情をしていたようだった。
「あうん!ああ!ああんっ!」
自ら腰を振り、喘ぎ乱れる彼女の姿が余りにいやらしくて、否が応にも劣情をそそる。
射精感が迫り、私は慌てて彼女の両脚を抱えあげ、彼女の体を二つ折りにするようにして圧し掛かった。
突き出された彼女の腰に私の重心がかかり、ペニスが深く突き刺さる。

「んああああっ!」
彼女が刺激に喘ぎ、嬌声をあげる。
彼女の腰の動きは強制的に止まり、私に無抵抗な肢体を曝け出した。
ペニスに擦る刺激を与えないように注意しながら、私は彼女の中を小刻みな律動で捏ね回す。
彼女の嬌声が甲高く上擦り、まだしも自由になる上半身がくねる。
彼女の手が私の胸元から肩口辺りを這い回り、数回肩を掴もうとして外れる。
私に抱き着こうとしているのだと察し、更に大きく圧し掛かって上半身を寄せる。
彼女の手が私の背に回る。
射精感の波が一旦退いた事を確認し、私はゆっくりと大きなストロークで、抜き差しを再開した。

「あうっ!あっ!あっ!」
彼女の喜悦の声が昂ぶり、背に回された手が震えた。
彼女の反応を愉しむ余裕を取り戻し、私は彼女の脚を離す。
支えを失った脚が投げ出され、私の膝裏辺りに絡む。
私は腰を捻りながら、緩急を付けて浅く深く彼女の内壁を擦り立てた。
「あーっ!あああっ!あっ!あっ!あっ!」
喘ぐ声が昂ぶり、テンポを増す。
私は彼女が昂ぶるのに合わせ、縦横に抜き差しを早めた。

「ひああっ!あー!いいっ!…いいです…っ!感じ…ますっ…!」
初めに苛めたのが効いたのか、彼女は丁寧語で快感を訴える。
私は射精感が募るのを堪えながら、強く深く抜き差しを繰り返した。
射精感の波を乗り越え、私は細かい捏ね回しと深い律動を織り交ぜて彼女を突きまくった。
彼女をいかせる事だけに集中し、より彼女の喘ぎが昂ぶる方へと突き込む。
頭の中がぼうっとしてくる程の興奮と快感に堪え、ひたすら彼女を乱れさせる。

「あっあっあっあっ!ああああっ!」
彼女の喘ぎが切迫し始め、膝に絡んだ脚と背に回された手にびくびくと力が篭る。
彼女の腰がうねるように蠢き、私を扱き立てる。
絶頂が近い事を体全体で表す彼女に、叫ぶように命令する。
「いくならはっきりそう言いな!いいって叫べ!」
彼女は私にしがみ付き、全身を硬直させる。
ペニスが押し出されそうに締め付けられる。
「いきますっ!い…くっ!いい…っ!いいいいっ!」
彼女が叫び、私が突き込む。
私は激しい快感に身を任せ、彼女の絶頂に一瞬遅れて放精した。

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