姉に惚れられてしまったんだが

ぴゅあらば

姉が居ない間に俺の部屋を掃除して飾り付けして
ケーキを買ってきてさプレゼントも用意したりして
変な気持ちは一切無いの本当、照れ隠しというかね
振られた姉を茶化してすこし元気をつけて欲しかったからさ

初恋の相手は姉だったけどソレは小学生低学年の時の話しだし
女性として性的に意識した事は一切無い
実際下着姿とかで歩かれると微妙な感じさえするしね

学校から帰ってきて部屋に引きこもろうとする姉を呼び止める
最近は落ち込んでて部屋で一日中引きこもって思い出し泣きしたり
そのくせ学校にはちゃんと行くから流石真面目だと思う

「なに?」
どんよりした顔の姉を強引に部屋に連れていき
中に入れる
「トオルちゃん・・これ・・・」
飾り付けられた部屋と中央のケーキ(姉頑張れの文字)をみて泣き始める姉
「何時までもないてんなよ!美人なんだからその内男なんて直ぐできるよ!」

「ええええんありがとうトオルちゃん!」
抱きついてきて号泣する姉
正直軽いのりだったからマジ泣きで感動されてビックリした。
しばらく抱きついたまま泣き続ける姉を抱きかかえる形で座って慰めること1時間位
「そういえばトオルちゃんは昔から私が怒られたりして泣いてるとずっと側にいてくれたね・・」
と思い出話にシフト

自分でも意識はしてなかったけど、そういえばそうかなと思う
まあ、お姉ちゃん子では有ったと思う、年は5つ近く離れてるしね
優しい姉で喧嘩したことも無いし、姉は何でも自分が我慢して僕にくれるような人だから
おやつのドーナッツとかでも自分は一口食べて残りをもう全部食べて物足りなさそうにしてる俺にくれたりとか
正月のお年玉が意外に少なくて思ってたゲームが買えなかったときも
自分のを少しくれたっけな

姉ちゃんが始めて彼氏を家に連れてきた時は本当失恋した気持ちだったと思う
まだガキだったけど盗られた!って凄い悔しかった。

まあ、こうやって書くと姉ラブみたいだけど
別にそれは姉弟としての感情だった。

「私トオルちゃんみたいな彼氏がよかったなぁ・・」
だから散々泣いた後にケーキ食べつつこんな事言われた時は笑ってた。
ところがどうも姉は本気でそう思い始めてたみたい

その翌日から姉の攻勢が徐々に始まる
まず、メールの頻度が増えた。
今までは帰りにプリン買ってきてとかのやり取りはあったけど
凄い他愛も無いメールがバンバン来るようになった。

家に居ると俺の部屋に来てTVみたり
昔よく遊んだみたいにベタベタとスキンシップが増えた。
なんか急に大人っぽかった姉が小学生みたいな甘え方をするようになった。
「トオルちゃんっていつの間にかこんなに大きくなったんだねぇ」
とか言い出してよっかかってきて
子供がお父さんの胡坐の上に座るような感じできて
俺の手を回して俺が抱っこするような感じでTVみたり

「なんだよ、うっとおしなぁ」
とか言うとスネる・・・まあ可愛いといえば可愛いんだけど
姉の変わりようにちょっと如何したのかなと思ってた。

んで、イヨイヨ変だなと思わざる得ない事が起こった。
一応俺も彼女居るんだけど
休日約束して出かけようとしたら「私も一緒にいく!」とか言い出した。
「え、何処の世界に姉同伴で彼女とデートする奴が居るんだよ・・・・」
とドン引きしてると「やだ!ヤダ!一緒に良く!トオルちゃんの彼女とあそぶ!」と子供みたいに駄々っ子
俺(´д`;)で(お前大学生だろ・・・)
ソレを見た母が心配して
「お姉ちゃんあんな事あったばかりだから、不安定で寂しいのよ気分転換に連れてってあげなさい」
とか言い出すの思わず自然に「どんだけー」って言っちゃった。

つーことで仕方ないから彼女にメールして急遽、買い物⇒カラオケ⇒ラブホ行きが
買い物⇒カラオケに変更俺(д)
前々から俺の姉ちゃんに興味深々だった彼女がノリノリだったのが救い
なんつーか会わせたくないのよ、凄い恥ずかしいの彼女を姉に紹介するのって
また、結構嫌がる子も多いんだよね意外と彼氏の姉ってさ

「始めましてトオルちゃんの姉の由紀恵です!」
なんかやたらテンションが高い姉、俺からすると(アンタ誰状態)
俺の男友達とかから「姉ちゃん仲間似の美人」って聞いてたから
「どんな人が来るのかな」とちょっと緊張してた彼女もホッとしたのか
直ぐに意気投合
女2人に彼方此方引っ張りまわされて大変だった。
一応「彼氏に二股かけられてふられたから色々変だから察してあげて」ってメールしておいたのが効いたのかも知れない
彼女が姉ちゃんに凄い優しいのw
いい子だわいw俺の目に狂いはなかった。
と2人のほほえましい姿を見てて和んでた。

んで、あんまりにも仲よさそうに洋服とか選んでたからなのか
店員が「仲が良いですねwお姉さんですか?」とか言い出す。
彼女は姉と姉妹扱いされた事が嬉しいらしいくて
「えーそうみえますか?嬉しいなぁw」とか言い出す。
姉「ふふふwやっぱりトオルちゃんの女の子の趣味って私系列かなぁw」
「おいおい!変な誤解を生みそうな発言はやめてくれよ」

マジソレって彼女的にどうなんだよと思って彼女のほうをみると
「あーやっぱりトオル君の初恋ってお姉さんなんだw」
「お姉さん美人だもんねぇw」
「やだぁw彼女ちゃんそんなことないよぉw」
と満更でもない姉・・(だから誰だよそのキャラ・・)

確かに、彼女も黒髪ストレートだけどよ・・・別に彼女選ぶ時意識はしてない
実際一つ前の彼女はちょっと茶髪だったし・・・天パだったし・・直ぐ別れたけど・・

「そっかー彼女ちゃん確かに良く見ると私に似てるかもねぇ・・w」
とマジマジと彼女を見る姉
「じゃあ本当の姉妹になっちゃおうか?W」
「あーそれうれしいかもw」
と一人っ子の彼女もノリノリ
「妹よ!」
「お姉さま!」
なんか2人とも悪乗りして両手広げて今にも抱きつこうとするような動き
「ソレはなんか種類が違うぞ!」

「やだートオルちゃん突っ込み上手い~w」
「あのな~」

んでその後のカラオケも彼女と姉が楽しげに
ガラガラ蛇(古い・・)とか仮面ライダーのテーマ(どんだけー)歌いだして
2人だけで盛り上がってんの
姉はともかくとして彼女がなんでガラガラヘビとかましてや仮面ライダーの初代のテーマが
歌えるのか謎だったけど・・・・

彼女を送って2人で家にかえる頃になると
姉の声はすっかりガラガラ声になっててさ
適当にカルピスサワーとか飲んでた姉はほろ酔いで
「はははwワダジノコエガガラガラヘビw」とかずっと一人で
ツボに入って繰り返して笑ってんの

「姉ちゃん調子に乗って飲みすぎ!うかつだぞ!」
「ははwウカズだっでwガンダムかお前はw」
「ソレをいうならアムロだろ、大体なんで姉ちゃんがガンダムのネタ知ってんだよ」
「あだじジャアよりガイ君がずき」
「きいてねーよそんなこと、だいたいジャアってだれよ?炊飯器の事?」
どうやら隠れガンダムファンだったようで姉の意外な一面を知る
それからずっと家に帰るまでガンダムの話
まあ、俺も結構解るんだけどね・・姉の方がディープだった。

大変だったけどこんな風に無邪気にはしゃいでる姉を見たのは
久しぶりで
ちょっとは気分転換になってよかったのかなと思ってた。

んで、家に帰ると玄関先でぐでーんってなって動かないの
「おい、こら!こんな所で寝ちゃダメだろ!」
「うーんぬぐうううう~」
もうなんかうなってるような声
「なに言ってるかわかんねーよ」
「ぬぐのぉおお!」
「お母さ~ん」
急に母親を呼び始める姉
しかし父と母はまだ帰ってきてない、2人とも報道関係で夜遅くまで仕事している
「母ちゃんたちまだ帰ってないよほらブーツ脱いで」
「うー」
「もう・・めんどうくさいなぁ・・」
とりあえずブーツを脱がす。
その間にも姉はウトウトしだしす。
「ほらいい加減着替えないとシワになるぞ・・・」
「お風呂は?!」
「やだ!」
凄い子供みたいに拒否
「ほらおきて自分の部屋に行って寝ろよ・・」
「やだ!」
「じゃあどうすんだよ・・・」
「だっこ!」
「えー」
「だっこ!」

仕方なくおぶって二回に運ぶ結構身長有るので重い
するとクビを閉めるみたいにギュウギュウ抱きついて
「う~んむにゃむにゃ」
首筋あたりに頬ずりしてくる
「ほら!部屋についたぞ!服くらい後は自分で脱げ!」
ベットにほおリこむ
「きゃっ!も~ブツブツ・・・」
なんか文句言ってるけどほっとく
文句も言いつつもやっぱり寝苦しいのか服を脱ぎ始める
ソレを見て慌てて出て行こうとすると
「うー!」
服の袖を引っつかまれる
「なんだよ!」
「いっしょ!」
「はあ?」
「いっしょ!」
「わけわかんねーこというな!」
「やだ!」
「どうしたんだよもー・・」
ベットの脇に座ると急に抱きついてきて胸元に潜り込むように
顔をこすり付けてくる
「グスっ・・」
「姉ちゃん・・ないてんのかよ・・・」
子供みたいに駄々っ子ばかりかと思えば急に泣き出す。
こんな姉じゃなかっただけに本当にビックリする

本当に好きだったんだなぁ彼氏の事・・
そう思って可愛そうになって背中をポンポンとしてやる
「な・・寝るまで一緒に居てやるからもう泣くな・・」
「・・・・・・」
「一緒がいい・・・」
「えっ・・姉弟でもそれはちょっと不味いよ・・・」
「やだ・・」
「じゃあ寝るまでだぞ」
「うん・・・」

2人でベットに入る
「腕枕して・・」
姉にねだられて腕枕をする
「やっぱりトオルちゃんみたいな彼氏がよかった・・・」
「すぐいい人見つかるって・・」
「・・・・・私は・トオルちゃんがいいな・・・」
「ばか・・」
姉はその後グリグリ抱きついてきてそのまま寝てしまった。
僕もなんか疲れててそのまま寝てしまった。

翌朝パッと目が覚めて焦ったけど既にベットには姉は居なくて
キッチンで朝シャンのあと朝食食ってた。
「おはよーw」
やたら明るい姉
「おはよう・・・」

メシの間中姉が僕の事を見てる気がして姉のほうを見れない
その間も姉はなぜかやたらと俺に話しかけてくる
「ねえ、今日は晴れるかなぁ」とか
「今日は何曜日だっけ」とか
部屋に戻った後も僕の部屋にやってきて勉強してる僕の後ろで
漫画とかを読み始める
「ねぇ~トオルちゃん~」
「なに?」
「昨日は一緒に寝ちゃったね~」
「そうね」
「朝起きたら隣でトオルちゃん寝てるんだもんビックリしちゃった☆」
「俺も姉ちゃんがあんなに酒癖悪いとは思わなかったよ」
姉のほうを見ないで言う
「私も初めてだよあんなに酔っ払ったのw」
「そう?」
「うん・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・」

ちょっとした沈黙

「やっぱりトオルちゃんが一緒だったからかなぁ・・」
「彼氏とだって飲む事はあったでしょ」
「彼氏の前じゃ飲んだ事無いよ・・・」
「ふ~ん・・・」
「本当に好きだったのかな・・今じゃソレもわかんないよ・・・」
「・・・・・・」
「・・まあそう思えるって事は吹っ切れたって事でしょ?」
「・・・・そうかもね・・・うん・・そうかも」

「ねえ・・・・」
「なに?・・・っていうか今日はやたら絡むね」
「あのね、トオルちゃん今の彼女とはHした?」
「!!・・・なに言ってんの急に!」
「別にそんなに驚かなくても良いじゃん!」

他の家の姉弟の事は知らないがうちの姉はそういう話は昔から苦手というか
恥ずかしがるので一切したことが無い
その姉が急にHとか言い出すのでビックリして思わず振り向いた。
姉は顔を真っ赤にしながらコッチを見ていた。

「ち、ちょっと姉としてきになっただけよ!」
「いや、そんなん姉弟で話するこっちゃないだろ・・・」
その時姉の携帯がなる
しかし姉はぱっと携帯をみただけで今それど頃じゃないというかんじで
ピッっと電源をきって側にほおった。
「友達からじゃないの?」
「うん・・でも今はいいの」
「・・・・ねえ・・トオルちゃんの初恋ってやっぱりお姉ちゃんだったの?」
「・・・・・・なんでそんな話を急に?」
「いいじゃんそのくらいの事教えてよ!」
その位と言った割には姉の目はやたら真剣だった。

「・・・・・・もう小学生の頃だよ・・・ガキの頃はよく有るだろそういう事」
「本当?トオルちゃんの初恋って本当に私?」
「・・・だから小学校の時だってば!」
「そうなんだ・・じゃあやっぱり今の彼女さんが私に似てるのってそういう事なんだ・・」
一人で結論付けて突っ走る姉
「ちょ!そういう事は関係ないよ、偶々だろそれ—」
「ねえ、トオルちゃん」
(こいつ聞いてねぇ・・)
「なんだよ・・」

「お姉ちゃんと付き合いたいとか思う?」
「はあ?!!」
思わず階下の両親にも聞こえそうな勢いで声をあげてしまった。

「なにいってんだよ・・」思わず小声になる
「馬鹿言うな」
「バカじゃないもん・・おねえちゃんは真剣だもん・・・」
「今彼氏にふられて姉ちゃんショックでちょっとまいってんだよ、だからそんな事考えるんだ」
「違うもん!もうあの人の事はどうでもいいもん!」
「違う事あるかよ実際ここ最近姉ちゃん可笑しいじゃん・・弟のデートについてきたりさ」
「酔っ払うし・・」
「・・・・・・・・・・」

「トオルちゃんが悪いんだよ!」
「何で俺が悪いんだよ!」
「だってトオルちゃんが慰めてくれてお姉ちゃん凄い嬉しかったんだもん!」
「トオルちゃん凄い優しいんだもん!今まで会った男の人たちの中で一番優しいんだもん!」
「姉弟でも関係ないもん!私トオルちゃんがいいもん!」
そういうと姉が抱きついてきた。
余りの騒動にしたから両親が
「おーい何喧嘩してんだうるさいぞ」と言ってくる
どうやら騒いでるとは解っても会話の内容はわかってない様だ

「他の男の人はもう信じられない・・・トオルちゃんは浮気なんかしないでしょ?」
「確かに俺は浮気はしないけどソレとコレとは話が違うだろ」
「違わない!だって私トオルちゃんの事が好きでスキで仕方ないんだもん・・・・」
「もう、姉ちゃん落ち着けよ・・・」

「俺達は姉弟だぞ・・そういう関係にはなれないんだよ・・」
「ヤダ!」
「ヤダって・・・だって姉弟だぞ・・寂しい時は一緒に居てやるし幾らでも遊んでやるから」
「ヤダ!」

このとき思ったのは姉は付き合う男相手だとこんな風なのかなという事だった。
まるで子供みたいに駄々っ子で甘えん坊
日ごろの姉からは全く想像できない
「ねえ・・・トオルちゃん・・・お姉ちゃんのこと嫌い?」
「嫌いなわけ無いじゃん・・・」
「じゃあすき?」
「だからスキとか嫌いとかさ・・子供じゃないんだからさ・・」

「私トオルちゃんに嫌われたら・・もう一生一人だよ・・・・」
「何バカなことを言ってんだよ・・・」
ほとほと困り果ててしまった。
日ごろ我侭を言う人じゃない人の突然の我侭と言うのはどうして良いのか解らない
「大体、俺と姉ちゃんが付き合いだしたら、今の彼女はどうなんだよ・・それって結果的には俺だって浮気したことになるじゃん・・・」
「それは・・・・」
初めてうろたえる姉をみてここだと思った。

姉を諭す糸口が見つかったと思った僕はそこに論点を絞る事にする
「アイツいい子だっただろ?あの子を姉ちゃんと同じ目にあわせていいの?」
「俺を姉ちゃんを裏切ったような男にするの?」
「・・・・・ソレはヤダ・・・・・」
「だろ?だからもうその話は無しね、姉ちゃんもその内いい人が出てくれば直ぐにそんな事忘れるよ、俺もこの話は忘れるからね・・・」

「・・・・・・・・・・」
そういうとまた僕は勉強に取り掛かる
姉は随分と長いことベットに座ったまま此方を見てたんじゃないかと思う

「わかった・・・」
長いこと黙ってた姉が口を開く
「トオルちゃんが彼女が居る間は私も我慢する・・・」
「でも、もし彼女と別れたら私と付き合ってね」
(´д)コ、コイツワカッテネェ・・・

ただ、逆に言うと俺と彼女が別れない限りソレは無いわけだし
その内姉も正気に戻るだろうと思ってたのでつい生返事で
「ああ、そうだね」と言ってしまった。

このとき僕は甘く見てた。
姉の強情さと一途さを・・・・・

反響しだいで続くかもね

暫くは何も無かった。

姉はすっかり立ち直ったみたいに見えるらしく
父も母も喜んでいた。
実際僕に対しても変な事をいう事はなくなって普通だった。
ただ、相変わらずメールの頻度は高いし
部屋にいるとやって来て一緒にTVみようとか
怖いDVD借りてきたから一緒に見てくれとか

姉は頭も良いので俺も勉強見てもらったりと助かってた。
「ねぇ彼女とはそのごどうなの?w」
「うーんまあ、ぼちぼちだよ」
軽い感じで聞いてきてるけど流石に探りを入れられてる気がして
身構えちゃう

姉ちゃんは子供の頃から自慢だった。
頭いいし、友達には美人だ美人だって羨ましがられてた。
それに凄い優しかったしね
でも、やっぱ好きだとか言われると引いちゃうわけで
ちょっと警戒心を持ってたのは事実

でも、それも時間がたつにつれてとけていって
僕も高校卒業して大学生になったり姉ちゃんが社会人になったりして
僕もいつの間にか忘れてた。
姉ちゃんは就職しても実家住まい
僕も自宅から通える大学

彼女とは残念ながら大学入ってサークルの先輩が好きに成った
とかで別れた。
凄いショックでかかったけど姉ちゃんには黙ってた。
というか家族にもだまってた。

姉ちゃんも仕事が忙しいみたいで毎日遅くまで働いて帰ってくる
気になるのは、そろそろ年頃って事で決まった人が居ないのか
って心配する両親に対して「私結婚願望ないし」ってノラリクラリしてる所
お見合い写真とか頻繁に親戚とかが持ってくるんだけど
色々理由をつけて断ってるみたい

彼女と別れてから3ヶ月くらいしてから
母親が趣味で応募してるペア懸賞旅行が当たった。
当たったのは良かったけど両親とも仕事の都合が付かずに
「勿体無いからあんた達で行って来なさい」と母
「何でだよ・・今更姉弟で旅行もないだろ」
「でも勿体無いじゃない・・」
「叔母さんにでもあげればいいじゃん」
「叔母さん達はもうお年でしょ海外旅行は無理よ」
「何処なの?」
「グアム」
「グアム?!」
僕と姉は同時に声を上げた
正直グアムはちょっと憧れた。
「私グアム行きたいなぁ・・」
姉が目を輝かせて言う
「ほら、お姉ちゃんと一緒に行きなさいよ」
「そうだ、お姉ちゃんだけじゃ心配だ、お前も一緒に行きなさい」
結局そんな調子で押し切られた。
まあ、実際つい最近も海外旅行中に誘拐されて殺された人が居た事もあって
報道関係の両親にしてみれば気になるところだったとは思う

結局僕もグアムの誘惑に負けて小遣いも沢山出るのでいいかなと思った。

今思えば油断してたといえば油断してた・・・

姉は旅行が決まってからずっと楽しそうだった。
俺の部屋に来て旅行のパンフとかみながら鼻歌歌ってる
「水着も買わなくちゃwトオルちゃん見立ててねw」
「姉ちゃんの水着なんかどうでも良いよ・・・」
「ぶー・・・結構ナイスバディなのにな・・・」
「興味有りませんね」
「トオルちゃんが見立ててくれないなら凄いの買っちゃうぞ!」
「こーんなハイレグの奴買ってやる!」
「好きにしなよ、恥ずかしいのは姉ちゃんだけだし」
「ねーー一緒に買いにいこうよぉ」
腕を取ってまとわり付いてくる
「もー姉ちゃんいい年なんだからガキ臭い事すんなよなぁ」

とは言ったものの変な水着を着て一緒に歩かれるのは
なんかいやだったし、どの道色々買わないといけないので
一緒に買い物に行く事に
姉は、デートみたいに喜んでウキウキしてた。
終始鼻歌が止まらない、しかも何度も同じ曲をエンドレスする
「姉ちゃん浮かれすぎだろ危ないぞ」
「だって久しぶりなんだもんw」

グアムは最高だった。
天気も良くてホテルも凄い良い所
ただ、夫婦もの用の部屋なのでベットがWのが一つ・・・
「まあ、俺はそこのでっかいソファーで寝るし」
ベットを見ながら言う
「えー別に良いよ一緒でもw」
「俺は嫌なの!」
「ふん!こんな美人と寝ないなんてトオルちゃんはバカだね!」
「どこの世界に姉ちゃんと喜んで添い寝する弟が居るんだよ」
「もう良いから遊びに行こうぜ」

しかし海は綺麗だが連れが姉というのがどうも・・・
現地の子とか外人さんとか多いけど姉連れてては無理
姉は姉でビキニきて胸を押し付けるようにして歩き回る
「姉ちゃんそんなくっ付くと歩き難いよ」
「だって恥ずかしいんだもん・・・」
「なんで恥ずかしがりなのにそんなの選んだんだよ」
「だってぇ・・」

結局ビーチでは姉がくっ付いて離れないので一緒に遊ぶしかなく
そうなると大した事は出来なくて正直微妙
買い物いくのも言葉がわかるのは英語得意な姉だけなので
結局殆ど姉と一緒に居るしかなかった。
その間にも何回も姉はナンパされた。
現地人の兄ちゃんとか旅行できてた日本人とか
そ言う時は直ぐ僕の所に逃げてきて僕の腕を取る
「なんだ男つきか」
とか言われて去っていく
まあ、あんな事がなければ自慢の姉だけに
変な男が側によるのは気に食わないけど

明らかに姉が僕を彼氏みたいにしてるのは
ちょっと違和感が有る

最終日はホテルの生バンド付きディナー
ロマンチックな雰囲気だが目の前のドレスアップした人は彼女ではなく姉
この日のためになのか態々用意したドレス
「楽しかったね」
「まあね」
「じゃあ乾杯!」
ワイングラスで乾杯

料理も美味くて俺も姉もビールやらワインやら進んでいく
姉はココゾとばかりに仕事の愚痴とか色々話し出す。
自分の来年は就職なので興味が有るので聞く
「ねぇ、彼女はその後どうなの?」
「ん、ああ実は別れちゃったよ」
一瞬迷ったけど正直には話した。
「えっいつ?」
「もう結構たつよ」
「全然知らなかった」
「言って無いもん」
「ふーん・・どうして?」
「うん、あっちに好きな人出来たからってさ」
「そっか・・勿体無いなぁトオルちゃん以上の男なんてそんなに居ないのにね」
「まあ、それは人それぞれでしょ、俺はもう気にして無いし」
「ソレより姉ちゃんはいい加減いい人いないわけ?」

「うーん・・・色々声をかけてくる人は居るんだけどね・・・」
「やっぱり男の人ってなんか裏切られそうで怖いから・・仕事も面白いし・・」
「それにこういうのって親が心配するからって結婚してもしかたないじゃない?」
「まあね・・・自分のことだしな」
「うん」

「もう・・ずっと一人でも良いかなぁってw」
「ま、焦らなくても良いでしょその内見つかるって」
「だと良いけど・・どうしても比べちゃうから・・・」
「・・・・・・・・・・」

その後も暫く飲んで2人で部屋に帰る頃には
すっかり姉は酔いが回ってフラフラしていた。
「もう、姉ちゃん弱いくせになんでそんなに飲むんだよ」
「弱くないよぉ、でもちょっと飲みすぎちゃったかな」
「ほらしっかり立つ!」
「ベットまで運んでよw」
「姉ちゃん酒飲むと質悪いよな」
仕方なくお姫様抱っこで運ぶ・・・俺も甘いと思うけど何となく断れない
っていうか胸元が開いたドレスでちょっとドキドキしてしまった。
「甘えられる人が居る時だけだよ・・w」
「彼氏に甘えろよ・・」
「彼氏なんかいらない」

姉をWベットにおろす。
「最後の日くらい一緒に寝ちゃいなさいよ」
その日までソファーで寝てた。
「姉ちゃん・・俺達はダメなんだよ」
「・・・・・・・」
そういうと姉ちゃんは無言で布団を被ってしまった。

(やれやれ・・)
内心そう思って自分もソファーに移動して横になる

どれだけ時間がたったのだろうか
ゴソゴソしててなんか股間が暖かい
(ヤバイ!漏らした?!)
と思って目を開ける

「姉ちゃん!!何やってんだ!!」
そこにはドレスのままで俺の股間に腰を下ろしてる姉
「ごめんね・・・・お姉ちゃんもう我慢できない・・・」
「何言ってんだ!!くっ・・・」
引き離そうと思ったけど覚醒と同時に股間に凄い快感がはしる
姉弟だからなのかわからないけど異様に気持ちがいい・・・
姉が名器なのか相性が良いのか、あるいはその両方なのか

とにかく今までに経験したことが無いくらい気持ちがいいのだ
姉は既に挿入してから随分長いこと腰を振ってたらしく
「ごめんね・・ごめんね!!あああっ」
と声を上げたかと思うとビクビクと震えてもたれかかってきた。
姉はイッたようだが僕の方はまだだった。

「姉ちゃん・・・こんな事・・・なんで・・」
「好きなの・・我慢できない・・他の人じゃ嫌なの・・・」
そういう間も姉の膣はギュウギュウっと動いてくる
「もう、トオルちゃんが他の人好きでもいいの・・お姉ちゃんずっとひとりでもいいの・・」
「抱いて欲しいの・・私トオルちゃんに愛して欲しいの・・」

もうやけくそだった。
何より気持ちよすぎてこのままでは収まりが付かないと思った。
ガンガン一心不乱に腰を振り姉をしたから突き上げた。
姉はもう半狂乱
一回イッた後も後ろから横からとゴムつけるのも忘れてやりまくった。
「ごめんなさい・・もうゆるしえ・・・おかしくなる・・・」
「何言ってんだ!姉ちゃんが悪いんだぞ!!」
「ああうう気持ち・・・よ、良すぎる・・あああ」

「ああ好き!好き!!大好きなの!!」
姉が此方を向き直ってキスしてくる
夢中で舌を絡める此方の唾液を吸い取るように吸い付いてくる
姉がこんなにエロイとは思いもよらなかったし
自分もこんなに我を忘れてHをした事は無かった。

結局そのまま3回4回とやってしまった。
朝になってすごい後悔したけど
もう姉はすっかりその気になってた。
結局姉に求められるままに朝からまたやってしまう
僕もあの快感に完全にはまってしまった。

今後どうなるのか全く考えてない・・・
でもお互いの体が如何しても求めてしまう・・
未だに姉を女性として好きかといわれるとわからないが
姉とのSEXには完全にはまってる・・
姉の体をみるともうムラムラしてしまうようになった。
逆に姉は精神的に落ち着いてきてて
僕とSEXで繋がってる事で安心するみたい
僕に彼女が出来ても良いとまでいう
「貴方の幸せまで縛らないから」とか言ってる
姉は多分よそうもつかないくらいに
彼氏の裏切りで傷ついていたのかもしれない

ソレに対して僕がやった何気ない事が何かのスイッチを入れたのか
今日も両親の帰りは遅い
帰らなきゃ良いのに僕も定時に家に帰る・・・
そして姉がドアをノックして今日も僕は姉を抱いてしまう

終わり

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